「ピッコマ」連載漫画の「公爵夫人の50のお茶レシピ」第126話のネタバレと感想をまとめてみました!
アーサーへの処罰が決定し、安堵するアルフォンス。
社交界ではクロエの評価が急上昇します!
「公爵夫人の50のお茶レシピ」第126話のネタバレと感想を紹介します!
目次
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第126話最新話と感想!事件の顛末
事件の幕引き
アーサーへの処罰が決まり、波乱の緊急会議は幕を閉じる事に。
その後、がた落ちするアーサーの評判とは裏腹に、クロエの才能が高く評価される事になります。
帝国では女性が教育を受ける習慣はありませんでしたが、クロエのおかげで娘に教育を受けさせようと考える貴族が増え始めたのです。
会議も終わり、帝国の今後を心配するクロエに、皇帝が声を掛けてきました。
皇子の座をかけてまでクロエを陥れようとしたアーサー。
本来ならば言葉通り皇子の位を剥奪してもおかしくない事態です。
しかし、皇帝はアーサーの非を詫びると、彼の発言を聞かなかった事にして欲しいと訴えます。
彼が今回の処罰で自分を見つめ直し、皇子にふさわしい器になるまで見守っていきたいと。
皇帝の訴えに心打たれたクロエは、彼の提案を快諾。
アーサーが立派な王位継承者になるまで一緒に見守る事を約束します。
感極まった皇帝は、クロエの恩情に感謝すると共に、これからも彼女たちを支援し続ける事を約束するのでした。
アーサーの行先
お人好しなクロエを微笑ましく思いながらも、アーサーに対しての怒りを抑えきれないアルフォンス。
皇帝は恩情を求めていましたが、今後のアーサーの対応次第では天罰を与えようと考えていました。
そんなアルフォンスの想いも知らず、アーサーの行先を尋ねるクロエ。
皇帝が派遣先に考えていたのは、なんと温でした。
皇子を派遣するという事は、その国を信頼しているという証拠。
外交関係が改善した今こそ、アーサーを派遣する事で温との仲も深めようと考えたのです。
皇帝の考えを聞いたクロエは、異国の文化に触れる事でアーサーにとってもよい経験になるだろうと絶賛するのでした。
アーサーの後悔
その頃アーサーは、酷く落ち込んでいました。
この騒動の結果、彼の評判ががた落ちするのは間違いありません。
しかし彼が最もショックを受けたのは、会議中クロエが一度もこちらを見なかった事です。
もしクロエが自分に想いを寄せていた時に、もっと真剣に彼女の想いに応えていたら。
孤独な彼女を守り、笑顔にする事ができていたら、クロエの隣にいたのはアルフォンスではなく自分だったかもしれません。
しかしいくら後悔しても全て手遅れです。
あの時クロエを笑い者にしたのも、彼女の幸せを願うどころか逆に陥れようとしたのも全て自分自身。
アーサーは自分の過ちを悔いながら、失ったものの大きさに打ちひしがれるのでした。
全てはアーサーのおかげ
その後、社交界ではクロエとアーサーの噂で持ち切りに。
アーサーの評判が落ちる一方で、CTC紅茶を開発した事やジン中毒への解決策を打ち出した事など、クロエの評価はうなぎ登りです。
こうしてクロエがひた隠しにしていたCTC紅茶の真実が公になる事に。
皮肉な事に、これも全てクロエを陥れようとしたアーサーのおかげでした。
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第126話感想
アーサーへの処罰が決まり、無事緊急会議は終結する事に。
この事件でアーサーの評判はどん底に、そしてクロエの評価は急上昇する事になります。
クロエを見習って、女性が教育を受ける機会が増えそうで良かったです!
アーサーへの恩情を求める皇帝に、快く承諾するクロエ。
お人好しすぎて呆れる面もありますが、全ての人に寛大なところが彼女の魅力です。
アーサー自身も反省しているようですが、いざという時はアルフォンスがしっかり絞めてくれそうなので安心ですね!
それにしても、アーサーの滞在先が温になるとは驚きました!
彼を派遣する事で温との信頼関係がもっと深まって、双方に良い影響がある事を願います。
アーサー自身も皇帝の願い通り、色々な事を学んできてくれるといいですね!
さすがのアーサーも、今回の一件で相当反省しているようで良かったです。
初めからクロエと真剣に向き合っていれば、こんな結果にはならなかったかもしれないのに…。
全力でクロエを陥れようとしたのに、逆に彼女の評判を上げてしまうなんて皮肉なものですね!
これから帝国がどう変わっていくのかも気になります!
公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ第126話最新話と感想!事件の顛末まとめ
今回は漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」126話のネタバレ、感想をご紹介しました。
アーサーの滞在先が温に決まり、皇帝と二人彼の成長を見守る事にしたクロエ。
CTC紅茶の開発や、ジン中毒の解決策など、様々な功績を上げたクロエの評判が急上昇するのでした。