「ピッコマ」連載漫画の「皇女、反逆者に刻印する」35話のネタバレと感想をまとめてみました!
ミカエルの身に危機が迫っていることを感じたイヴ。
急いで向かいますが、ミカエルは既に諦めかけていました。
皇女、反逆者に刻印する35話のネタバレと感想を紹介します!
目次
皇女、反逆者に刻印するネタバレ35話最新話と感想!助けに来たよ
追いつめられたミカエル
ミカエルは皇族2人の指示に従う専属騎士2人にじわじわと追いつめられていました。
剣を抜くわけにはいかず、鞘ごと手に取りわずかに抵抗して見せます。
失うなら左腕の方がまだましだろうと言われ、いよいよ後がないことを感じ、イヴがいてくれればと心の中で願わずにはいられません。
ミカエルに残された選択肢はふたつありました。
片腕を切り落とされ、ランクダウンの後に魔晶石採掘場で命尽きるまでこき使われるか、剣を抜き抵抗した後に、皇族殺害未遂で処刑されるかです。
選択した未来は
目の前にホムンクルスふたりを始末するのは、ミカエルにとっては容易いことです。
どのみち最悪な結末なら、二つ目の方が気晴らしになりそうでしたが、その責任はイヴが負うことになってしまいます。
イヴを良く思っていない人はたくさんおり、自分の行動が格好の餌食になってしまうことは受け入れられません。
最後くらい騎士らしく振舞うのも悪くないと考え、ミカエルは手に持っていた剣を地面に投げ捨てました。
好きにしろと言い、まっすぐに左腕を差し出します。
躊躇しつつもホムンクルスが剣を構え、ミカエルが専属騎士としての生活に別れを告げた時、何かが破れる音がしました。
間一髪!
その音にホムンクルスは動きを止め、その場にいた全員が空を見上げると、結界が破れていくのが目に入りました。
現れたのは恐ろしい顔をしたイヴです。
ホムンクルスとミカエルの間に立ちはだかりにらみつけると、ホムンクルスたちは怯え、すぐに距離を取りイヴに頭を下げました。
ほっとした表情を浮かべるミカエルの足元には剣が落ちており、イヴは心が痛みます。
後ろには兄と姉である皇族2人が固まっており、イヴが来ると思っていなかったため怯えていました。
状況は分かったと呟き、人目につかないところでミカエルを虐めていたのかと言うと、ふたりは目を逸らして必死に言い訳を始めます。
ミカエルの手と膝の怪我を見たイヴは、砂利の上に跪くよう指示したのかと聞き、ミカエルが剣を抜けば濡れ衣を着せるつもりだったのだろうと言い当てます。
その通りで何も返せない2人を見たイヴは、落ちていた剣をミカエルに渡し、2人のホムンクルスを制圧するよう命じました。
皇族2人は自分が相手をするとほほ笑みます。
皇女、反逆者に刻印する35話感想
腕を失う覚悟を決めたミカエル。
間一髪イヴが駆け付けます!
ミカエルは自分の未来とイヴを天秤にかけ、イヴを選択しましたね。
これが洗脳によるものなのか、ミカエル自身の好意が入っているのかわかりません。
ミカエルの純粋な気持ちがそうさせたのだと思いたいですが、未来をあまりにもあっさり諦めていたので、やはり洗脳が理由かもしれませんね。
自分のために腕を差し出したミカエルを守るため、イヴが間に合って本当に良かったです!
間に合うだけでなく、結界を壊せるほどの魔術の実力もあったことが幸いでした。
追いつめられた皇族2人には、しかるべき処分が下るでしょう!
今回起きたことは、イヴもミカエルもなんとなく予想できていたことでしたね。
それでもイヴはきっと大丈夫だと放置していましたが、ひとつひとつを対処する必要があることに気づいたようです。
召使いは今回も役立たなかったので、イヴがしっかりと敵を制圧していかないといけません!
皇女、反逆者に刻印するネタバレ35話最新話と感想!助けに来たよまとめ
今回は、「皇女、反逆者に刻印する」35話のネタバレと感想を紹介しました!
ミカエルを追い詰めた2人を許さないイヴ。
どんな仕打ちをするのか、今後の展開が気になります!