今日の記事は「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ【第10話】と感想について書いていきます!
リアンドロが怒った理由は一体なんなのでしょうか?
そしてイベリナの休みに執着する理由は何故なのでしょうか?
「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ【第10話】と感想に入っていきましょう!
目次
公爵家のメイドに憑依しましたのネタバレ10話!リアンドロの素直な気持ち!
イベリナの休みが嫌なリアンドロ
イベリナの2連休が嫌だったらどうするんだ、とリアンドロが口にするところから「公爵家のメイドに憑依しました」の10話はスタートしていきます。
そんなリアンドロの発言を受けて、イベリナは、リアンドロは自分がいないと寂しいんだ、ということに笑います。
すると、その笑った拍子でリアンドロの顔の呪いの文字が書かれたところにに、お風呂の泡がつけてしまいます。
イベリナは即座に拭おうとしますが、リアンドロにさっきも今も自分のことを子供扱いをするな、と止められます。
でも、イベリナは子供扱いをしたわけではありませんでした。
現実世界で読んだファンタジー小説の中でのリアンドロは、ヒロインのエレオノラ以外には全く興味がなかったはずなのに、エレオノラではない「イベリナ」の自分がいないと寂しいと思われていることが、素直に嬉しかったのです。
ですが、イベリナはリアンドロに、自分が読んだファンタジー小説の話をすることはできません。
イベリナは、読んだファンタジー小説と「今」の差異にたじたじになりながら、リアンドロの背中を流してあげますが、反対にリアンドロは自分の素直な気持ちをイベリナに対して吐露してしまったため、思わずイベリナに背けて、顔を赤らめるのでした。
リアンドロの高価な宝石はどうすれば?
メイドの仕事を終え、部屋に戻ったイベリナ。
ふと、アンナがリアンドロの部屋へ忍び込んで盗んだ際の、高価なブルーの宝石があしらわれた素敵ネックレスを手に、貧民の自分がこのまま持ってもいいものか、と悩みますが、リアンドロがせっかくくれたのだから大切にしようと決め込みます。
海のような素敵なブルーの色をしているネックレス。
もしかしたら、視力を取り戻したリアンドロの瞳にきっと似ているに違いない、と思いはじめるイベリナ。
いつかリアンドロの呪いが解けるように、とネックレスを両手に抱えながら、イベリナは心の底から願うのでした。
イベリナが帰ってしまったあとのリアンドロ
夜になり、眠りについていたリアンドロは、自らの過去についての夢を見てしまい、うなされていました。
周り全員にバケモノと言われ続け、さらには自分の母親にも冷たい扱いをされる日々だったリアンドロ。
だから自分のことを守るかのように、周りの人間にはどんどん攻撃的になってきていたのでした。
そんな時に現れたのがイベリナ。
リアンドロはずっと忘れていた本当の人の温もりが、実は恋しくて、でもイベリナも自分のことをいつかバケモノ扱いをして見るのではないか、不安を抱きつつも、うなされ続けていた日々がイベリナのおかげでどんどん変わっていたのでした。
そんな夢を見てしまい、うなされ続けるリアンドロは、ベッドサイドの薬に手を伸ばしながら、イベリナの手がどんな薬よりも癒してくれるのに、と思います。
しかし、今日からイベリナは前日にリアンドロに告げていた通り、2連休。
リアンドロは今、イベリナが何をしているのか、やっぱり周りの人間と同じく、バケモノの自分から解放されたと喜んでいるのかと不安を抱きます。
しかし、それでもリアンドロはなんでだかイベリナの手が恋しくて恋しくて仕方ありません。
イベリナの2連休が長く感じてしまって仕方がないまま、朝を迎えようとしたところで「公爵家のメイドに憑依しました」のネタバレ10話は終了です。
公爵家のメイドに憑依しました【第10話】感想
「公爵家のメイドに憑依しました」10話では、すっかりリアンドロがイベリナに心を開ききっている一面が現れましたね。
イベリナの休みに実は興味があったリアンドロ。
もう他のメイドではなく、イベリナがいいという指名的な思いに変化しているのですね。
でもリアンドロの言い回し的に、まだまだイベリナの前では強気ではありましたが、イベリナが気づいていないところでは、すっかり顔を赤らめていました。
なんだかこの顔の赤らめ方、たしかに12歳男の子らしいとも思うのですが、恋愛初期みたいな甘酸っぱさと可愛らしさを感じてしまいました。
リアンドロの恥ずかしがるところがついに見れて、皆さんも同じような気分になったのではないでしょうか?
リアンドロは自分がいないと寂しいということを知ったイベリナは、それだけでももう十分リアンドロ可愛いとなっているようですが、本当に一番可愛いところは、この赤らめたリアンドロの顔だと思います。
リアンドロの可愛い一面を見逃しちゃったね、イベリナ(笑)。
そして、イベリナの休みがどこまでリアンドロに寂しさを与えているのか、というところも「公爵家のメイドに憑依しました」10話では詳しく描かれていましたね。
今までのリアンドロの待遇は過酷なものであり、唯一イベリナだけが自分のことをバケモノ扱いをせず、温かく接してくれていたということ。
まだ、イベリナのことを信用しきっていいものか、という不安は抱いているようですが、リアンドロにとってイベリナはもう離し難い存在になっていて、唯一の味方のようですね。
イベリナ自身も心の底からリアンドロの呪いがはやく解けてほしいと、リアンドロがいないところでも願っているくらいですし、今までの行動をみていれば、心の底からリアンドロのことを思っているというのは、もう十分なくらいわかります。
リアンドロの、イベリナに対しての感情の変化がはっきりしてきたところで、次の2人の関係性の目標値というのは、リアンドロがイベリナに対して、不安を一切抱かずに完全信用しきるところなのではないでしょうか?
イベリナが今のままであってくれれば、リアンドロも時間の問題で不安は消え去ると思うのですが、スムーズにいくのかどうかも含めて展開が楽しみですね!
イベリナがずっと願っている、リアンドロの呪いがいつ解けるのかというところにも、次回以降のお話で、きっと出てくると思います。
いつになるのでしょうか?
とっても楽しみです!
公爵家のメイドに憑依しましたの10話ネタバレと感想!リアンドロの素直な気持ち!まとめ
「公爵家のメイドに憑依しました」10話では、イベリナに対してのリアンドロの素直な気持ち、抱いている感情の部分がこと細かに描かれていました。
「公爵家のメイドに憑依しました」次回のお話は、イベリナのいないリアンドロの2日間、2連休中のイベリナや、そんな2人の2日後が再開したところのストーリーが描かれると思います。
離れてみて、お互いに抱く感情というのが、きっとストーリーの軸になっていきそうですね。