「ピッコマ」連載漫画の「公爵家のメイドに憑依しました」83話のネタバレと感想をまとめてみた!
エレオノラに突き落とされたことでイベリナは湖に沈んでいきます。
その知らせを聞いたリアンドロは憤り、皇帝のところへと向かったのでした。
公爵家のメイドに憑依しました83話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ83話ネタバレ最新話と感想!皇帝陛下対リアンドロ
リアンドロの怒り
仕事を終え、ようやくイベリナの元へと戻れることになったリアンドロ。
アンブロセティ人やアンブロセティ国王の動きが気になるものの、頭にあるのは会えなかったイベリナのこと。
しかしリアンドロが城へと入ると、様子がおかしいことに気付きます。
彼が見たのは、ベッドの上で苦しそうにしているイベリナの姿。
なにが起きたのかと騎士たちに報告させると、昨日湖に落ちたと聞かされ怒りに震えます。
彼女の安全だけは保証すると言っていたにも関わらず、起きてしまった事故。
皇帝や皇室に対する怒りをもったまま、彼は皇帝の前へと行くことに決めました。
直談判
早速皇帝に対し、エレオノラが起こした事件とともにイベリナを引き止めていることを抗議するリアンドロ。
しかし皇帝は補償すると言うだけで、あれは事件ではなく事故だったと言いました。
その発言に納得できないリアンドロはエレオノラの処罰を求めますが、皇室の一員になるものを罰することはできないと言います。
それでもなお殺人未遂は見過ごせないと反論したものの、アンブロセティ国王がまもなく到着するので事を荒げたくない様子の皇帝。
そして、なぜそこまでメイドの女に入れ込むのかと問うと、その発言は公爵家への侮辱だとリアンドロは冷たい表情へと変わります。
皇帝はイベリナを引き止める命令を取り下げると言いながらも、アンブロセティ使節団が滞在中は城に残れと命令しました。
リアンドロは悔しそうに唇を噛むと、勢いよく部屋から出ていきます。
目覚めたイベリナ
夢のなかで、湖の底に沈みながら助けを呼ぶイベリナ。
エレオノラの嫉妬に狂った顔や、元凶であるディエゴの顔が浮かんできます。
すると誰かが呼ぶ声で目を覚ましたかと思うと、目の前には泣きそうな顔をしたリアンドロがいました。
イベリナはよほど怖い思いをしたのか、起き上がってすぐにリアンドロで抱きつきます。
リアンドロはそんなイベリナを優しく抱きしめるのでした。
その頃エレオノラの耳には、イベリナが目を覚ましたという知らせが入ってきます。
事故とはいえ万が一のことがあれば責められていただろう、というメイドの言葉に反応するエレオノラ。
そしてあれは事故だったと言い聞かせながらも、カップをもつ手の震えは止まらないのでした。
公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ83話感想
ようやくリアンドロが戻ってきましたが、イベリナの事故が事前に知らされていなかったのは意外でした。
リリアナがすぐに知らせを出しそうなものの、それをする余裕がないほどに大変だったのかもしれないですね。
それかもしかしたら、外部に漏れることを嫌がった皇帝が口止めしていた可能性があります。
怒ったリアンドロに対して、皇帝は冷静に対応していることが印象的でした。
エレオノラがどんな風に言い訳したかまではわからないですが、事故だったと言い張ったのでしょう。
もしくはエレオノラの話など聞かず、事故だったと皇室が勝手に処理したのでは?と思いました。
皇帝はリアンドロの反応を見て、イベリナに呪いを解く特別な力があるのか見極めようとしていたのでしょうか。
ディエゴに見張らせていたものの特に変わったことはないとわかったので、皇帝命令をさげたに違いないです。
エレオノラは処罰を受けないと決まりましたが、もうイベリナと仲良くすることはないと思いました。
事故だったと周りが決めつけたとしても、イベリナ自身がもうエレオノラとは関わりたくないと考えることでしょう。
せっかく優しい友人ができるチャンスだったのに、ディエゴに執着するあまりその機会を失ったのは残念でたまらないです。
公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ83話最新話と感想!皇帝陛下対リアンドロまとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」ネタバレ83話最新話と感想を紹介しました。
湖での出来事は事故だと処理され、エレオノラが処罰されることはありませんでした。
しかし恐怖に陥ったイベリナとエレオノラの間には溝ができてしまいます。