「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」14話のネタバレと感想をまとめてみました!
たった一人王宮の奥で侍女として暮らす、忘れ去られた王女・ビビアンの物語です。
タラン公爵がビビアンを訪ねてきた訳とは…?
それでは、「ルシア」14話のネタバレと感想を紹介します!
目次
ルシアネタバレ14話最新話と感想!ビビアンの境遇
お城で話をする二人
ビビアンとタラン公爵が向かい合ってお茶を飲んでいます。
いつも自分のことはすべて自分でしているので、侍女がいれたお茶を飲むのは何年ぶりかとビビアンは考えています。
タラン公爵はビビアンに大切な話があると言い、信頼できる侍女に外の見張りを頼むように言います。
ビビアンは言いにくそうに、自分には侍女がいないと告白しました。
王女に付いている者が一人もいないことに驚いた公爵。
彼は少し考えたあと、ビビアンを散歩に誘います。
ビビアンの境遇を知るタラン公爵
タラン公爵がビビアンに、なぜ侍女の仕事をしているのか聞きました。
二人きりになったとたん、またぞんざいな口調になっています。
ビビアンは、その口調が気になりながら、ここには自分しかいないからだと言いました。
もう数年もの間、食事や身の回りのことを全て自分でやり、たった一人で暮らしているというビビアン。
タラン公爵は、ビビアンが王女という身分でありながらそんな生活をしてきたことに驚きます。
そして、初めて会ったパーティーの日やこれまでのことを思い出しました。
ビビアンが5日間のパーティーの間、毎日同じ地味なドレスを着ていたこと、たった一人で結婚を申し込んできたこと、契約の条件や、そのときの必死な様子。
タラン公爵は、ビビアンが今までどんなにつらかったのだろうかと考え、彼女のことを見つめました。
ビビアンは、タラン公爵に話の内容を聞きました。
公爵は、国王から結婚の許しが出たので、1カ月程度で結婚できると言います。
公爵の仕事の早さに驚くビビアン。
タラン公爵が自分から侍女に話すというと、ビビアンはそれを止めました。
そして、公爵が出ると侍女たちが厳しい罰を受けることになる、それは望んでいないと言います。
放っておかれることは自分にとって都合がよかったし、このことは公爵にとってもいいことだったのでは、とビビアンは言いました。
意味を理解できないタラン公爵に、ビビアンは説明します。
タラン公爵がこんなにも早く結婚を進めるのは、公爵にとってもこの結婚が都合が良いということだと思うし、自分がお城に閉じこもっているおとなしい王女であったならこの結婚話が出ることはなかったはずだ、と。
それを聞いた公爵は、ビビアンに突然キスをしました。
彼はビビアンのたくましさや前向きさに好感を持った様子です。
自分の妻としてふさわしいと思い、笑みを浮かべるのでした。
ルシアネタバレ14話感想!
二人の様子、とてもいい雰囲気ですね。
ビビアンのたくましさや前向きさ、私も大好きです!
氷のようなタラン公爵の心を、ビビアンが少しずつ溶かしているような感じがしますね。
ビビアンは本当に、素直で逆境に負けない素敵な女性です!
タラン公爵は、ビビアンの境遇を知り、それにもかかわらず前向きに自分の人生を切り開いている様子を見て、彼女のことを愛しく思ってきているのではないでしょうか。
タラン公爵がビビアンのことを大切に思うようになって、良い夫婦になってくれたらいいなぁと思います。
ルシアネタバレ14話最新話と感想!ビビアンの境遇まとめ
今回は「ルシア」14話のネタバレと感想を紹介しました!
第14話では、タラン公爵がビビアンの境遇を知り、彼女に対する感情が動く様子が描かれていました。
結婚もビビアンが思っていたより早く決まりそうです。
ビビアンへのタラン公爵の態度が少しずつ変わってきています。
今後の彼の心の変化にも注目したいですね!