「ピッコマ」連載漫画の「ルシア」65話のネタバレと感想をまとめてみました!
二人の気持ちはすれ違ってしまい、食欲も元気もなくすビビアン。
タラン公爵と一週間顔を合わせることもなく過ごしたビビアンは、一緒に過ごしてきた日々を思い出し、自身で全てを壊してしまったと涙を流すのでした。
「ルシア」65話のネタバレと感想をしていきます。
目次
ルシアネタバレ65話最新話と感想!タラン公爵とダミアンの過去
タラン公爵の想い
雨が降り続く外に目を閉じ、タラン公爵は考えていました。
10年か、アイツも18歳になる頃だと、誰かの事を考えているようです。
最低でも15年、そんなにこの椅子に座っていないといけないのかと1人考え込んでいました。
しかし、この雨はいつやむのだろうと、ビビアンがいた庭に目をやります。
あの日以降も、毎日ビビアンは庭に散歩をしにやってきたことを知っていました。
会いたければ、会いに行けばいいのに、彼女を避けるようになって何日語っていたのです。
避けていたはずでしたが、結局こっそり庭を見に行ったりして情けなく感じるのでした。
彼女を避ける為に、執務に没頭したはずが、仕事は全く手に付きません。
誰にも揺さぶられることはないと、ただ証明したかったタラン公爵。
大したことではないと、毎日自分に言い聞かせて過ごしていましたが、こんな決意はビビアンを見た途端に崩れ去ってしまうだろう。
タラン公爵は、仕事に取り組もうと気持ちを切り替えますが、それでも考えてしまうのです。
俺が彼女を思っているなんて絶対にありえないと、認めてはいけないと、自分に言い聞かせるのでした。
書記官アシンの登場
コンコンと部屋の扉を叩き、タラン公爵を呼ぶ声がします。
この声の人物に反応するタラン公爵。
机に大量の書類が置かれると、やはりと思うのでした。
コソコソと出ていこうとする書記官アシンをタラン公爵は呼び止め、アイツの次の長期休暇はいつだと聞きます。
長期休暇はないと聞いていると答えるアシン。
外出は可能とのことなので、タラン公爵は呼ぶように言います。
今すぐ呼んでほしいと言っても、外出許可が出るには1週間かかるそう。
アシンはアタフタしながら答えると、いつから口答えが出来るようになったのだと、タラン公爵は怒りをあらわにします。
アシンは息を呑み、すぐに対処するように答えると、タラン公爵は、ファビアンに入籍書類を持ってくるよう伝えるように指示するのでした。
書類の内容
タラン公爵と話をしながら、奥様も入籍に同意したのかを考えていました。
アシンの中でも、2人の仲が良好だと聞いています。
そして、もし男の子ができたら、きっと大事になると思うのでした。
公爵がダミアンを跡継ぎにすれば、きっと将来激しい後継者争いが起こるだろう。
公爵陛下の前で私生児である事を決して口にしてはいけませんでした。
後継者の存在は、社交界に大きな波紋をよぶ大事件となり、あまりの重大さゆえに皆が口をつぐんで騒動になることはなかったのです。
公爵陛下はまだ5歳になったばかりのダミアンを寄宿学校に入れました。
寄宿学校に入れられることについて皆が言葉を疑った中で、生存率は砂漠よりも寄宿学校の方が高いと、ダミアンだけが答えるのです。
そして、寛大なお心遣いに感謝しますと言うダミアンの言葉は、皆が驚愕した出来事となったのです。
あれから2年。
次に二人が顔を合わせるのは卒業の時だと思っていたアシン。
アシンが部屋を出ようとした時、エリオットが書類を手に入ってきます。
エリオットから渡された書類を見て、タラン公爵はニヤッと不気味な笑みを浮かべたのでした。
ルシアネタバレ65話の感想
今回は、少し展開が難しく感じました。
タラン公爵とダミアンの関係はなんだか複雑そうです。
そして、素直にならない性格は、やはりタラン公爵とビビアンと似ているなと感じました。
こんなに思い合っているのに、喧嘩をしていしまった2人。
喧嘩をすれば、仲直りをしたときにさらに絆が深まるとも言いますが…。
今の2人には仲直りをするきっかけもありません。
ずっとこのままなのは寂しいです。
早く仲直りしてほしいですね。
そして、タラン公爵が呼んだ、ダミアンの存在も気になりますよね。
ダミアンとビビアンが関わり合うことはあるのでしょうか。
ダミアンがくることでどんな展開が繰り広げられるのかも気になりますね。
エリオットが持ってきた書類の内容が気になります。
どんなことが書かれていたのでしょうか。
ルシアネタバレ65話最新話!タラン公爵とダミアンの過去のまとめ
今回は「ルシア」65話のネタバレと感想をご紹介しました!
息子のダミアンの事を考えながらも、ビビアンが頭から離れない様子のタラン公爵。
アシンにはダミアンを呼ぶよう伝え、後からやってきたエリオットの手に持っている書類の内容とはどんな内容なのでしょうか。