「ピッコマ」連載漫画の「お兄ちゃんたちに気をつけて!」32話のネタバレと感想をまとめてみました!
レノルド夫人の悪意の言葉に、ハリは自信をもって否定することができずにいます。
お兄ちゃんたちに気をつけて!32話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
お兄ちゃんたちに気をつけて!32話最新話ネタバレと感想!ハリの自信
身勝手なレノルド夫人
ある日、レノルド夫人はあることを告げるためにハリを呼び出しました。
ハリを孤児院に送ると言うのです。
ハリは衝撃を受けました。
ハリは、ユージンは同意したのかレノルド夫人に訊きます。
ユージンが同意するのは当然とレノルド夫人は答えました。
それを聞き、ハリは嘘だと言います。
エルンストがこんな下品なことはやらないとハリは続けて言いました。
レノルド夫人は怒り、ハリの髪の毛を掴んで引っ張ります。
ハリに、ユージンは味方だと勘違いしていると言いました。
続けて、ユージンもキャベルもエーリッヒも、ハリを妹だと思っていると勘違いしてない?と意地悪な質問をしました。
その質問にハリは心臓がドクンとします。
3兄弟がハリを妹だと思ってくれているか、自信がないハリ。
ハリが守りたかった者達は、果たしてハリを守ってくれるのだろうかと自問します。
ハリの誘い
後日、ハリは廊下にいるとキャベルから声をかけられました。
ハリの様子が何だかおかしいと感じるキャベル。
ハリはキャベルに、兄妹4人で一緒にご飯を食べるようお願いします。
ハリはキャベルを連れて、エーリッヒの元に向かいました。
ハリはエーリッヒにも、一緒にご飯を食べるようお願いします。
しかし、エーリッヒは食欲がないからいらないと言います。
その言葉に、ハリはご飯くらい一緒に食べてほしいと悲しい表情で言いました。
最近ハリは一人でご飯を食べており、一人でいることにすごく寂しさを感じているようです。
キャベルとエーリッヒはハリの表情や言葉に動揺しています。
そしてハリは、そばにいてくれない兄さんたちなんか嫌いと言い、一人で部屋に戻りました。
孤独なハリ
ハリはさっき言ったことは生意気だったと思い、自己嫌悪しています。
ハリの実の母が亡くなった時、ハリにとって辛かったのは空腹よりも、自宅にハリ一人しかいないがための静寂でした。
自宅に一人でいると誰にも気にかけてもらえず、もしハリが亡くなっても誰も気づきません。
怖いくらい静かな家の中がすごく嫌だったのです。
ハリはエルンストに来てから、息が詰まるような静寂と生きた心地のしない孤独を少しずつ忘れることが出来ていました。
そして、3兄弟からどんなにいじめられても、いずれは認めてくれるかもしれないと期待していました。
しかし、まだハリは兄弟として認めてもらえているか自信がありません。
レノルド夫人の悪意に満ちた言葉を否定する勇気がありませんでした。
ハリは涙を流します。
布団をかぶり、顔を隠すハリ。
ハリは泣いている姿なんて絶対に見せないと強く思っていました。
お兄ちゃんたちに気をつけて!32話感想
レノルド夫人の意地悪が炸裂したお話でした。
ハリを孤児院に送るなんて、レノルド夫人が勝手に言っているのでしょう。
まるでエルンストに関する権限があるかのようです。
ユージンがハリを孤児院へ送ることを同意するなんて考えられないです。
しかし、ハリはまだ自分が妹として認められているのか自信が持てていません。
レノルド夫人に痛いところを突かれてしまい、ハリが可哀想に思います。
感じ方は人それぞれかもしれませんが、意地悪をしてくる家族がいるより、孤独で誰からも気にかけてもらえない方が人間は辛く思うのかもしれません。
エルンストの3兄弟がハリに意地悪をしても、家族がいる幸せをハリは身に染みていたことと思います。
ハリが3兄弟からのいじめだったり、世話が焼けることがあってもエルンストから逃げないのは、孤独は嫌で家族と一緒にいたいという気持ちが心の奥深くにあるからかもしれません。
ハリには、また家族を失う経験をしてほしくないです。
どうか3兄弟の力で、ハリを孤児院に送ることを阻止してほしいと思います。
お兄ちゃんたちに気をつけて!32話最新話ネタバレと感想!ハリの自信まとめ
今回は「お兄ちゃんたちに気をつけて!」最新話32話のネタバレと感想を紹介しました!
ハリは本当に孤児院に送られてしまうのでしょうか、目が離せません!