「ピッコマ」連載漫画の「お兄ちゃんたちに気をつけて!」38話のネタバレと感想をまとめてみました!
街で偶然再会したハリとユージンは、お互い再会を喜びます。
お兄ちゃんたちに気をつけて!38話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
お兄ちゃんたちに気をつけて!38話最新話ネタバレと感想!再会の一時
成長したハリを見たユージン
街で偶然再会したハリとユージン。
ユージンは成長したハリの姿を見て、ハリだと信じられない様子です。
ユージンの付き人も、ハリは子どもだと聞いていたのに立派なレディーであったことに驚いていました。
そこへルイーゼもやって来ます。
付き人は、場所を移してお話するよう言いました。
その際、付き人はユージンにハリをうまくエスコートしてあげるよう言いますが、ユージンはどのようにしたらいいのか分からず緊張しています。
その様子にハリは笑い、普通に手をつないでくれたらいいと言いました。
二人は手をつなぎ、場所を移動します。
二人の一時
ハリとユージンはレストランに入りました。
ハリはユージンに、元気だったか訊きます。
手紙で何度もやりとりはしていましたが、顔を見ながら話を聞きたいと思っているハリ。
ユージンは緊張しているせいか、なかなか言葉が出ませんでしたが、こういう事に慣れていないと告げると、言葉が出るようになりました。
ユージンは元気だったと返事します。
そしてハリに、バスティーエ邸での生活を案じました。
ハリは皆に親切にしてもらったから楽しく過ごせたこと、ユージンが気を揉むようなことは何もないと返事しました。
それを聞いたユージンは安堵しますが、少し寂しそうな表情もします。
そしてユージンは、バスティーエ夫妻からハリ達を家族のように思ってもらえてとてもありがたかった、そしてもし、ハリ達が今の生活を気に入ったのであれば…と話します。
ハリはユージンの話を途中で遮りました。
以前、ユージンは絶対に私たちを迎えにいくって言ったことをハリは鮮明に覚えています。
だから、毎日ユージンを待っていたとハリは言いました。
ハリ達を想い、バスティーエ邸での生活を勧めようとするユージンですが、昔のようにまたエルンストで皆で一緒にいたいとユージンが切実に願っていたことを、ハリはよく知っています。
ハリとユージンが会うのは4年ぶりです。
4年もの間、一人で孤独に耐え続けていたこと、ユージンの今までの苦労をハリは理解していました。
エルンストに帰れるという幸せを感じ、今この瞬間も必死に涙をこらえているハリ。
ハリは笑顔でユージンに、会いたかったと伝えました。
ずっとユージンがいるエルンストに帰りたかった、今もその思いは変わっていないと続けて言います。
約束を守ってくれてありがとうと言うハリ。
ユージンはその言葉に、待っていてくれてありがとうと返しました。
帰宅の時
時は夕暮れになります。
ルイーゼは馬車の中、付き人は外で二人を待っていました。
ユージンは付き人をハリに紹介します。
付き人の名はローウェングリーン・スウォルツといいます。
今日はもう遅い時間なので、ハリとユージンはそれぞれ屋敷に帰ることにしました。
別れ際、ハリは花屋で買った花をユージンにプレゼントしました。
ユージンは花をもらうのは初めてだと照れている様子です。
その顔に、ハリはジーンとしています。
そしてハリは背伸びしながらユージンをギュッと抱きしめました。
またすぐ会おうねとハリは言います。
ユージンは迎えに行くと返しました。
お兄ちゃんたちに気をつけて!38話感想
ハリとユージンの一時が、とても微笑ましく感じました。
ハリとユージンは4年も会っていません。
離れていた時間が長いことで、余計にハリやユージンの想いが強くなり絆が深まったのかもしれないと思いました。
子どもの頃はユージンが嫌いだと言っていたハリですが、そんな過去があったことが信じられません。
ハリは家族を亡くし、エルンスト家に迎えられる前は孤独でした。
その為、孤独の辛さや寂しさをハリは人一倍知っています。
ユージンがハリ達を守るため、一人孤独でエルンストを守ってきたことを、ハリは十分に理解しています。
なかなか迎えに行けなかったことをユージンは詫びていますが、ハリはユージンの大変さを知っているので、責めることは一切ありません。
こんなに仲睦まじいのだから早くハリ達もエルンストに戻って、ユージンも家族と共に過ごせる日が来てほしいと強く願っています。
お兄ちゃんたちに気をつけて!38話最新話ネタバレと感想!再会の一時まとめ
今回は「お兄ちゃんたちに気をつけて!」最新話38話のネタバレと感想を紹介しました!
ハリ達がエルンストに帰れる日は近いでしょうか、今後の展開に注目です!