「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」1話のネタバレと感想をまとめてみました!
とある物語のエクストラキャラクターとなってしまったOLが、元の世界へ戻るため原作に沿ってシナリオを進めます。
「ピッコマ」連載漫画の「幼馴染を暴君に育てました」1話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ1話最新話と感想!エクストラキャラクターは皇帝の幼馴染
物語の中の世界
中世ヨーロッパの雰囲気が漂う立派な城で、1人の女性が罪に問われていました。
彼女の名前は「ビチェ」、前皇帝を亡き者にした疑いをかけられています。
実はこの世界は小説の中であり、ビチェというのは作中に少しだけ登場するエキストラキャラクターなのです。
なぜかそのキャラクターになってしまったのは、現代の世界で普通のOLとして生きる女性でした。
物語の中の役割を全うすれば元の世界へ戻れるかもしれない、そう信じた彼女はビチェとして最後の時を迎えようとします。
元の世界へ帰るために
しかしそこへ現皇帝「ジェイド」が駆け付け、ビチェの無実を訴えました。
真相は「前皇帝を亡き者にしたのはジェイドで」あり、ビチェは濡れ衣を着せられただけ、というものです。
しかしビチェは自分の罪として認め、罰を与えられることを望みました。
なぜならば、原作の内容がそのようになっているからです。
元の世界へ戻るためには、物語の通りに進めなければなりません。
そのためには自分はここで退場し、このことをきっかけにジェイドは暴君となる必要があります。
彼女は強い意志を持って役割を実行し、ついにビチェの命が終わる時がやってきました。
ジェイドと過ごした日々
ビチェとしての最後の瞬間に、彼女はジェイドと過ごした日々に思いをはせます。
幼いジェイドは皇宮から追い出されてしまい、それを秘密裏に保護したのがビチェの一門でした。
初めて出会ったのはその時で、以降2人は幼馴染の関係になります。
ジェイドと共にした時間は長く穏やかで、それはビチェにとってもかけがえのないものとなっていました。
しかしそれでも、彼女は元の世界へ戻ることを選択します。
そのことを申し訳なく思いつつも、ジェイドの幸せを望みながらビチェはその生涯を終えました。
そして次に彼女が目を覚ましたとき、世界は物語の中で「ビチェ」のままだったのです。
ですが最後の時よりも幼くなっており、彼女の目の前にいたのは10歳のジェイドでした。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ1話感想
今回は普通のOLが、皇帝の幼馴染として転生してしまうお話でした。
ですが転生先の世界が物語の中であり、主人公はこの先の展開を知っているんですよね。
そこで未来を変える!とならないのは、役割がエキストラキャラクターだったからなのでしょうか。
また転生物のお話だと、元の世界に疲れていて未練がない主人公が多いと思います。
しかし今回の主人公は、とにかく帰ることを強く望んでいました。
元の世界で待っている人がいるのか、あるいは平凡と言いつつも充実した日々を過ごしていたのかもしれません。
物語の世界でもエキストラキャラクターとはいえ、皇帝の幼馴染ならそれなりに良い暮らしだったと思います。
大人なので割り切っている、とも考えられますね。
それでもやっぱり簡単に事が運ばないのがおもしろい所で、過去からやり直しになってしまいました。
これは逆に、物語の結末を変えなければ戻れない、という可能性もありますね。
しかしジェイドと結ばれてハッピーエンドだと余計に帰りにくと思うのですが…今後の展開に期待しています。
幼馴染を暴君に育てましたネタバレ1話話最新話と感想!エクストラキャラクターは皇帝の幼馴染まとめ
今回は「幼馴染を暴君に育てました」最新話1話のネタバレと感想を紹介しました!
物語のエクストラキャラクター「ビチェ」に転生してしまったOLは、元の世界に戻るためシナリオを進め退場しました。
しかし次に彼女が目が覚めたのは、最後の時より過去にさかのぼった物語の中でした。