「ピッコマ」連載漫画の「冷血皇子と捨てられた王女」1話のネタバレと感想をまとめてみました!
悲運な王女アレクシア・アンザークは物語が始まる前に命が尽きてしまいます。
果たして今回彼女は生き残れるのでしょうか?
「冷血皇子と捨てられた王女」1話のネタバレと感想を紹介します!
目次
冷血皇子と捨てられた王女1話ネタバレと感想!王女の生き残りをかけた戦い
捧げられた王女
見晴らしの良い高台にそびえ建つオベロン城。
城の中では戦争狂と言われる国王「テルビオン・ハルベンキア」が頬杖をついています。
テルビオンの目の前には王女を贈るかわりに戦争をやめて欲しいと捧げされた「アレクシア・アンザーク」が居ました。
テルビオンはアレクシアに対し自ら戦争を仕掛けておいて娘にも非難される愚かな国王だと声高らかに笑います。
アレクシアの知るテルビオンは笑いながら人の命を奪うような人でした。
彼女が命の覚悟をした時、テルビオンは「俺のことをどう思うか」と意外な事を口にします。
アレクシアは嫌では無いことを恐る恐るテルビオンに伝えるのでした。
残酷な現実
アレクシアの言葉を聞いたテルビオンは彼女を抱き寄せた後、他にも「貢ぎ物」として送られてきたであろう人達の命を奪います。
アレクシアは目の前の残酷な現実に負けそうになりますがぐっと耐えるのでした。
そしてテルビオンとの結婚を受け入れます。
アレクシアの従順さをテルビオンは不思議に思いました。
彼女は自分は捨てられた身であること、それに殿下が気に入ったと伝えるのでした。
堂々とした態度
テルビオンは自分のどこが気に入ったのか気になります。
するとアレクシアはきっぱりと「顔と能力と声」だと答えるのです。
テルビオンは冗談を言っているのかと思い凄みました。
ですが、アレクシアはきっぱりとした態度で質問に答えるのは当然だとテルビオンに言い返すのでした。
アレクシアのリボン
アレクシアの本心を受け止めたテルビオンは彼女を部屋に案内します。
移動中、アレクシアはテルビオンの手についた血をみつけ、よく見ると彼は怪我をしていました。
彼女はさっと自分のリボンで傷の手当をします。
テルビオンはこのくらい何ともないと言いますが、アレクシアの事を俺の予想を遥かに上回ると評価したのでした。
続けてハルベンキアで生き残るなら価値を証明しろと彼女に告げ部屋へと案内します。
魔女の髪
部屋に入ったアレクシアは付き人の視線を疑問に感じました。
そして過去に自分の漆黒の髪が魔女の色だと言われたことを思い出します。
アレクシアはテルビオンに自分の髪の色は不吉ではないかと聞きますが彼は「夜を想わせる」と否定するのでした。
案内された部屋はとても質素でしたが、アレクシアはこの部屋をとても気に入ったのです。
冷血皇子と捨てられた王女1話感想
この話の主人公であるアレクシア・アンザークは自分が小説中の人物であると理解してる所から始まります。
彼女は前回のお話では本当に目立たない存在でした。
ハルベンキアに貢ぎ物として送られてまさかの物語が始まる前に命が尽きるという悲しい結果に終わり、今回の物語に挑みます。
作中に出てくるハルベンキアの皇子「テルビオン・ハルベンキア」は破壊を好む人です。
自分の城に仕えるメイドですらまるで蚊でも潰すかように命を奪っています。
テルビオンはきっと気に食わない事があれば容赦なく手を下す性格です。
なので今まで自分に対しハッキリと物申す人が居なくアレクシアの事を気に入ったのだと思いました。
多分愛とか恋とか、そういった事に最も遠い位置に居るのがテルビオンです。
作品を読み進めていて、戦争でも沢山の人の命が失われます。
それなのに城でも気軽に人の命を奪ってしまってこの城…この国の将来は大丈夫なのかと心配してしまいました。
アレクシアの優しさや思いやりに触れてテルビオンに変化が訪れるのを期待しています。
冷血皇子と捨てられた王女1話最新話ネタバレと感想!王女の生き残りをかけた戦いまとめ
今回は「冷血皇子と捨てられた王女」最新話1話のネタバレと感想を紹介しました!
アレクシアは戦争終了の引き換えに冷血皇子の元、ハルベンキアへと送られます。
彼女の物語は今後どうなるのでしょう。