「ピッコマ」連載漫画の「離婚されたって大金持ちです!」109話のネタバレと感想をまとめてみました!
オペラハウス火災の犯人であることをユージンに見抜かれ、クリスティは周囲から冷たい視線を浴びました。
一方ネハイル皇太子に同伴し会談に出席したアリサは、気持ちを引き締め挑みます。
「ピッコマ」連載漫画の「離婚されたって大金持ちです!」109話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
離婚されたって大金持ちです!ネタバレ109話最新話と感想!テラエルとの交易会談
帝国とテラエルの現実
アリサは席に着つくと、ネハイル皇太子から資料を手渡されます。
そこに書かれていたのは、テラエルからの輸出品目ごとに提示された単価のリストでした。
魔晶石以外は国際相場をやや下回る価格のため、これらを輸入されると帝国内の貴族の収入は半分まで減ります。
そのため帝国貴族は交易に積極的ではない、というのが現状です。
それを裏付けるかのように、帝国貴族はテラエル側に無茶な値引きを要求します。
しかしそれはテラエルを対等な交易相手ではなく、属国と見なす行為でした。
当然テラエル側は反発し、このままでは国際問題に発展しかねない状況です。
アリサの提案
目の前で交わされるやり取りを見て、アリサはネハイル皇太子の心労を察します。
ネハイル皇太子がなぜ自分に助力を求めたのかを理解し、アリサは動きだしました。
まず帝国とテラエルは対等な立場であることを再認識し、帝国側の無礼を謝罪します。
続いてネハイル皇太子が交易の意志があることを伝え、価格ではなく量の調整が必要だと述べました。
そこでアリサが提案したのは、帝国内でも生産できる銅と鉄鉱石の調整です。
これらの輸入量を半分に減らす代わりに単価を2割上げる、という案にネハイル皇太子も賛同しました。
それでも渋る帝国貴族に、アリサは魔晶石の単価をさらに2割上げることを提示します。
魔晶石という切り札
魔晶石は帝国内で生産ができず、ほぼ輸入に頼っている資源です。
そんな品の単価を上げるのは危険が伴うため、ネハイル皇太子は制止をかけます。
ですがアリサはエルフ王国から魔晶石の流通権を獲得しているため、対策ができるのです。
この場で詳細な説明はしませんでしたが、ネハイル皇太子からの恩に報いる気持ちがアリサにはありました。
アリサの提案に皆が納得し、会談はまとまりました。
詳細は後日に議論することにし、ネハイル皇太子の挨拶をもって終了となったのです。
離婚されたって大金持ちです!ネタバレ109感想
今回は、アリサとネハイル皇太子の会談の様子が描かれました。
帝国は今でもテラエルに支配者意識を持っているようで、テラエルはそれを不服としていましたね。
自分達の利益を追求するのは当然ですが、それで相手に不利益を強いるのは違います。
そのことを理解しているネハイル皇太子は、皇族として尊敬できる人物だと見直しました。
ここで咄嗟に改善策を提案し、全員を納得させられるアリサもさすがです。
エルフ国で獲得した魔晶石の流通権、まさかこんな所で役に立つとは思いませんでした。
アリサなら私利私欲のために使うことはないでしょうが、改めて考えると凄い権利ですよね。
ただの子爵貴族でアリサが終わるとは思えないほどですが、はたしてどうなるのでしょうか。
それを目当てに群がる層が一定数いそうですが、少し心配です。
離婚されたって大金持ちです!ネタバレ109話最新話と感想!テラエルとの交易会談
今回は「離婚されたって大金持ちです!」最新話109話のネタバレと感想を紹介しました!
会談に出席したアリサは、帝国とテラエル国との現状を目の当たりにしました。
ネハイル皇太子への恩を返すため、アリサは魔晶石の流通権を最大限に利用し会談をまとめます。