｢ピッコマ」連載漫画の「緑陰の冠」2話のネタバレと感想をまとめてみました！
当主である両親が亡くなり、残されたランとユスタフ。
ランはユスタフと距離を縮めようとしますが…？
それでは「緑陰の冠」2話のネタバレと感想を紹介します！
緑陰の冠ネタバレ2話最新話と感想！当主の座は誰に？
氷壁のラチア
葬儀も終わりランがため息をついていると、声をかけてきたユスタフ。
言葉は身体を心配しているものですが、その言い方は冷ややかなものでした。
ランの家門であるラチア公爵家は長い歴史を持ち、高い山脈を背に城が立っています。
山脈の氷壁には純白の扉があり、ラチア公爵家は代々この扉の守護者でした。
故に、氷壁のラチアという異名がついているのです。
緑陰の冠
さらにラチアを有名にしたものは、緑色で最上級のエメラルドをあしらった冠。
この緑陰の冠は、代々公爵夫人に贈られるものです。
草木を象徴とする緑色は、冬の長いラチアで高貴なものだとされていました。
後継者となるユスタフは、成人となっていないため当主になれません。
叔父のリンドバーグはそれをいいことに、摂政となりユスタフを暗殺しようとします。
また、ランに敵意むき出しの護衛騎士ロスも、ランを悩ませる問題の一つでした。
当主
睨みつけているロスに聞かれないよう、こっそりユスタフに話しかけるラン。
あなたの味方だ、と言いますがユスタフは冷たい目を向けて黙るばかり。
ユスタフが成人するまで当主を務めるものの、その後は全てを譲るとランは言います。
ユスタフがランに言われたことを話すと、明らかにランへ敵意を向けるロス。
ユスタフは首元の青い指輪に触れながら、彼女の言葉を思い出していました。
まずは摂政となりたがっている叔父とランを仲違いさせようと考えます。
一方ランは、当主として認めてもらうため家門の会議に出席しようとしていました。
緑陰の冠ネタバレ2話感想
ラチア公爵家とは氷壁の山脈近くに城をもち、歴史が古いことがわかりましたね。
城は魔術師の作品と言われていることから、美しく壮大に見えました。
昔から守っているという純白の扉にはなにが眠っているのか気になります。
漫画タイトルである緑陰の冠とは、公爵夫人に贈られる冠のことでした。
祝福を込めた意味のある冠のようですが、ランの母は好んでいなかったようです。
この冠が今後誰の手に渡るのか、ということが争点になるのかなと思いました。
ランは、ユスタフが成人を迎えていないことによる叔父の動向が気になる様子。
原作では叔父が実権を握って、後継者であるユスタフを排除していたようです。
そうならないためにも、ランがラチア公爵家を守ろうと考えているのでしょう。
問題はユスタフから信用されていないだけでなく、ロスからも嫌われていること。
2人からの信頼を得るにはまだまだ時間がかかりそうです。
ユスタフの真意を知りながらも、ランは彼との距離を縮めようと努力しているように見えます。
信頼を勝ちとる一歩が、叔父の脅威からユスタフを守ることなのかもしれません。
緊張した面持ちで出席する会議で、当主の座を得ることができるのでしょうか。
緑陰の冠2話最新話と感想！当主の座は誰に？まとめ
今回は「緑陰の冠」2話のネタバレと感想を紹介しました！
ランとユスタフの間では、それぞれの思惑が交錯します。
ランは、当主の座につくことでユスタフを守ろうと考えました。