「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」116話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
王に近づくほど人間としての感情を失うと知ったヒリスは、そのままアクシオンへの特別な感情までも奪われてしまうのでした。
「接近不可レディー」116話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディー116話最新話と感想!親子対決の決着
劣勢なアクシオン
ゼノンと交戦中のアクシオンは、互角の戦いを繰り広げていました。
しかし経験の差か、ゼノンから大きめの異能弾による攻撃を受けてしまいます。
吹き飛ばされて木に体を打ち付けられながらも、ゼノンの気を逸らすため涙について尋ねるアクシオン。
秘密の部屋に散らばったいくつもの涙と、カリキアの人物達が納められた棺。
なぜベルゼットの秘密の部屋にそんな物があるのか、アクシオンはゼノンに質問します。
ゼノンはこの期に及んでそんなこと...と言いながらも、2つの家門の関係について話し始めるのでした。
ベルゼットとカリキアの関係
最初は共生することを目的として行われた両家の契約。
異能が薄れていく中で涙に対する独占権を与えてもらう代わりに、ベルゼットはカリキアを守り、支援をするというものでした。
しかし、通常の方法で得られる涙はあまりに少なく、ベルゼットは極度の歓喜の感情を与えるために特殊薬物を使い始めます。
しかし、それもカリキアの異能が枯れてからは使えなくなってしまい、マゴの前に涙を出せたのはもう7代も前なのだそうです。
それでも諦められなかったベルゼットは、異能が宿ったカリキアの体の一部で涙を作り出せるか実験を行いました。
結果は失敗に終わってしまいましたが...。
そしてベルゼットの祖先たちは、涙が完全に消失してしまう時に備えて、あの部屋に関係のあるものを全て保存したのでした。
決着
予想はしていてもあまり面白い話ではなく、アクシオンはゼノンの話を聞き終えると同時に反撃に転じます。
せっかく説明してあげたのに...と残念そうにしながら、遊びを終わらせようとするゼノン。
そこでアクシオンは最後の手段として、ゼノンの弱点を狙うことにしました。
忠告通りにシュレイマンに会いに行こうかな、と言って姿を消すアクシオン。
あまりにあっさりとしたその態度に、ゼノンはアクシオンの意図に気が付きます。
急いで追いかけたはいいものの、追いついた時にはすでに、アクシオンは自分の父を人質にして異能を向けていました。
ゼノンは怒りながら父を手にかける度胸があるのかと挑発しますが、アクシオンは躊躇わずに父を痛めつけます。
それを見たゼノンは諦めて、今後アクシオンの許可無く視界に入らないという条件を受けることにするのでした。
シュレイマンもなんとか生きながらえ、母との決着もついて一息ついたアクシオン。
眠りについているヒリスの元へ行くと、彼女が目を覚まさないかもしれないという恐怖に怯えながら、ただひたすら待つのでした。
接近不可レディーネタバレ116話感想
自分の父を人質に取るというずるい手を使いましたが、アクシオンはゼノンに勝利することが出来ました!
それにしても今回の人生でのゼノンは、本当に夫が大切なのですね。
失って初めて気がつく、というやつですね!
それにしても、アクシオンは父に対してとても無慈悲です。
やはりヒリスが一番大切なのでしょうか。
ベルゼットは盲目的な愛による呪いをかけられていますから、そのせいかもしれないとは思いつつも、やはり似た者親子という訳ですね。
さて、ゼノンとの決着がついたアクシオンは、ヒリスが目を覚ますのを待っているようです。
特別な感情を奪われてしまったヒリスはどのような態度をとるのか、今後の展開に注目です!
接近不可レディー116話最新話と感想!親子対決の決着
今回は「接近不可レディー」116話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
父を人質にとることでゼノンとの戦いに決着がついたアクシオンはヒリスの元へ行き、彼女が目を覚ますのを待つのでした。