「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」119話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
後戻り出来なくなる前に手を引くようテルゾに伝えるビオレッタでしたが、彼はその言葉を受け取ることはなく、2人の道は完全に分かれるのでした。
「接近不可レディー」119話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディー119話最新話と感想!ヒリスからのプレゼント
破滅的な愛
アクシオンは、ヒリスの帰りを待っていました。
そしてヒリスが戻ってくると、よろける彼女に声をかけて抱き上げます。
ヒリスは夢で見えたものと重なって視界が歪んで見えるようで、しかしその代わりに、もう冬眠のように眠りにつくことはなくなったようです。
それから、アクシオンはヒリスの足元に血が着いているのを発見しました。
ヒリスは変異者の相手をしたと言い、彼らの出現が早まったのは自分が聖なる力を手に入れたからかもしれないと伝えます。
邪魔だったからと冷たい言葉を言い放つ彼女と、ゼノンの姿が重なるアクシオン。
しかし、ヒリスには怪我をすると危ないから返り血を浴びない距離で仕留めろと伝えます。
アクシオンが不快だと思う行動をとったのに、矛盾する言葉を使う彼がとても不思議だと感じるヒリス。
君を愛しているから、君がどんなことをしても嫌がることなんてないと言うアクシオンを、ヒリスはじっと見つめるのでした。
アクシオンが望む場所へ
ヒリスは唐突に夜空を見上げると、ここにはまだたくさんの星が残っているのね、と呟きます。
突拍子もないことを言う彼女に微笑みながら、アクシオンはヒリスに自分の上着をかけてあげました。
するとヒリスはアクシオンに手を伸ばし、彼を様々な場所へ連れていきます。
まず訪れたのは2人の思い出のひとつでもある、花が咲きみだれるベルゼットの庭園でした。
異能の気配は感じないぞ、というアクシオンを見て、ヒリスはまた場所を変えます。
次に訪れた場所は、海に面する断崖絶壁でした。
アクシオンの反応を見て、ここも違うと呟いたヒリスは次に、王の庭へ向かいます。
頭上に広がる金色の光と、可憐に輝く鈴。
アクシオンはついこの光景に見入ってしまいます。
この場所を気に入ったようだと感じたヒリスは、アクシオンに笑って、とお願いするのでした。
ヒリスからのプレゼント
作り物の笑顔ではなく、昔のような本物の笑顔がみたいと伝えるヒリス。
それを見ればきっと、自分も昔のように笑えるかもしれない、そう考えたのです。
しかし、アクシオンは自分が作り笑いをしていたことにすら、気づいていませんでした。
昔はどうやって笑っていたのだろうと考えると、涙が溢れてきます。
もう限界だ、苦しい、と溢れる涙を止められないアクシオン。
君の手で終わらせてくれ、と頼みますが、ヒリスは違った形のプレゼントをあげると言います。
アクシオンに近付き、あなたを苦しめるもの全てを忘れなさい、と耳元で囁くヒリス。
それだけは嫌だと拒絶するアクシオンですが、抵抗も虚しく、彼女の姿がどんどん朧げになってしまうのでした。
接近不可レディーネタバレ119話感想
やはり、アクシオンは限界を迎えてしまいましたか…。
いつかはこうなると、わかっていたことですよね。
しかし、これによってアクシオンはヒリスに関すること全てを忘れてしまうのでしょうか?
その方が彼にとっては幸せなのかもしれませんが、報われないですね…。
それに、ヒリスもアクシオンとの過去を全て失ったわけではないようです。
感情は消えても、思い出は残るのに…こちらがとても悲しい気持ちになってしまいます!
さて、アクシオンを苦しめるもの全てから解放しようとしたヒリス。
これからどのような行動をとるのか、今後の展開に注目です!
接近不可レディー119話最新話と感想!ヒリスからのプレゼント
今回は「接近不可レディー」119話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
限界を迎え涙が止まらないアクシオンを見たヒリスは、彼を苦しめる全てを忘れるように、彼女なりのプレゼントを贈るのでした。