「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」53話最新話のネタバレと感想をまとめてみました!
全てを思い出した様子のアクシオン。
ヒリスが思い出してほしくない過去とは、いったいどんなものなのでしょうか。
「接近不可レディー」53話最新話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディー53話最新話と感想!5回目の人生
夢のような生活
輝く黒い光の中で気を失ったヒリスは、3日後ベルゼット家で目を覚ましました。
そこでは誰もが優しく尽くしてくれるため、ヒリスはイノアデンでの出来事の方が夢だったみたいと、いまだに実感が湧きません。
なぜアクシオンは自分を助けてくれたのか、異能が目当てなのかと考えるヒリス。
しかし、ここでは何不自由なく暮らせているのだから、と考えることをやめました。
ヒリスはベルゼット家に来てからも、たびたび父が血の宝石を飲ませようとしてくる様子が頭に浮かびます。
圧迫感に苦しめられ、その度にもう痛いのは嫌だと血が出るまで自傷行為を続けしまうのでした。
アクシオンの優しさ
ヒリスはアクシオンに止められ、ようやくシーツが自分の血で汚れてしまったことに気が付きました。
謝罪するヒリスに、アクシオンは君を咎める人はもういないから自分を傷つけるのはやめるように言います。
アクシオンは時折会いに来ては彼らしく安心させてくれましたが、ヒリスはその優しさを気まずく感じていました。
2回目の人生でクリスティアンにしたように、小さな気遣いにもしがみついてしまったならば・・・。
またあんなふうに頼ったりしたら壊れてしまう、絶対に心を開いてはいけないと感情に蓋をしていたのでした。
救出を依頼した人物
ベルゼット家でしばらく過ごしていたヒリスの元に、ある日、ビオレッタが現れました。
ビオレッタは1年前にヒリスが馬車の前に飛び出してきたことを覚えていて、あの時の様子が目に焼き付いていると言います。
あんなにも必死に助けを求められたのに、何も出来なかったことを後悔してベルゼットに救出を頼んだ、と。
遅くなってしまったと謝るビオレッタに、ヒリスはこんなふうに手を差し伸べてくれる人は今までいたかしら、と初めて覚えた感情が溢れます。
そして、ビオレッタの抱く罪悪感の本当の意味も気付かず、子供のように涙を流すのでした。
接近不可レディーネタバレ53話感想
ベルゼット家で平穏な生活をしているにも関わらず、いつまでも父やクリスティアンに傷つけられるヒリス。
アクシオンにさえ心を開くことが出来ないのが悲しいですが、そんなヒリスの心を溶かしてくれたのがビオレッタだったのですね!
1度しか会ったことがないのにヒリスを覚えていて、助けてくれた。
7回目の人生で恩があると言っていたのはこの事でしょうか。
そしてビオレッタの罪悪感と、今度こそマゴを守ってねとヒリスが言った言葉は関係がありそうですね!
5回目の人生のビオレッタは魔物の襲撃で失明していたし、マゴを助けることが出来なかったとヒリスは言っていました。
マゴへの罪悪感をヒリスに向けていたとしたら、この事を知ったヒリスがショックを受けないか心配ですね。
ビオレッタの罪悪感の本当の意味に、要注目です!
接近不可レディー53話最新話と感想!5回目の人生
今回は「接近不可レディー」53話最新話のネタバレと感想を紹介しました!
5回目の人生でアクシオンとビオレッタに助けられたヒリス。
ビオレッタの抱く罪悪感の本当の意味とは、いったい何でしょうか。