「ピッコマ」連載漫画の「死して生きるSSS級ハンター」60話のネタバレと感想をまとめてみました！
ついに動けなくなってしまった斧鉞仙は最後の頼みを天魔に伝えます。
「死して生きるSSS級ハンター」60話のネタバレと感想を紹介します！
目次
死して生きるSSS級ハンターネタバレ60話最新話と感想！悲しい最期
斧鉞仙の願い
動けなくなり横たわる斧鉞仙を診た薬剤師は、治療できないと言いました。
天魔は立てと斧鉞仙に言います。
静かに怒る天魔からはオーラが溢れ出ていました。
すまないと言い、自分は天魔より弱かったと答える斧鉞仙。
さらに彼は、ゾンビになる前に天魔の手で終わりにしてくれと頼みました。
横たわったままの斧鉞仙に命を奪ってくれと頼まれ、怒りで手を握りしめる天魔。
簡単に終わりにできると思うなと言い、天魔は斧鉞仙が大切にしていた斧を持ってきます。
正派の滅亡を認めたら、斧鉞仙の斧で望み通り命を奪ってやると天魔は言いました。
しかし斧鉞仙はそれはできないと言いながら涙を流します。
天魔は地面に斧を叩きつけて、洞穴から出て行くのでした。
研究結果
黙示録に入って9日目の夜明け、斧越仙は命を落としました。
ゾンビになって動きださないように鎖で縛られた斧鉞仙を診ながら、貴重なサンプルが入ったと話す薬剤師。
ゾンビ化して数年経った感染者では分析に限界がありましたが、斧鉞仙のおかげで感染の進行をリアルタイムで観察できたのでした。
命を落としてからすぐにゾンビ化するのではなく、時間を置いてからゾンビ化するようだと話す薬剤師の横で、薬王は研究結果をまとめた紙を見せます。
研究結果を読む孔子と剣帝。
するとゾンビ化した斧鉞仙が暴れ出しました。
天魔の暴走
外から戻ってきた天魔は、情けないと言いながら、自分の手を斧鉞仙の口の中に突っ込みました。
天魔の体から紫色の光が出ると、突然天魔は笑い出し、オーラが暴走します。
正気を失った天魔は、孔子達が自分の命を奪いに来た正派の者だと思い込み、襲いかかってきました。
薬王の首を切り飛ばした天魔の前に立ち塞がった毒蛇は、薬剤師を連れて逃げろと孔子に向かって叫びます。
毒蛇の命も奪った天魔は斧鉞仙を連れて来いと叫びながら孔子達にも切り掛かりました。
命を奪われた薬剤師と孔子。
孔子は24時間前に回帰し、天魔の世界を救うと語りかけました。
死して生きるSSS級ハンター60話ネタバレ感想
正派を終わらすことができないと涙を流す斧鉞仙から心の葛藤が垣間見えました。
ゾンビになる前に天魔に命を奪ってほしいけれど、自分で正派を終わらすことはできないというのは、盟主としてのプライドなのでしょう。
正派の盟主であることは斧鉞仙にとって誇りだったでしょうし、その誇りを捨てることができない彼の武人としての生き様を感じました。
天魔もただ横たわっているだけの無抵抗な人の命を奪うなんて、武人としてのプライドが許さないのでしょう。
天魔は斧鉞仙を失い、ついに1人になってしまったこと、自分もあともうすぐでゾンビになってしまうこと、自分が望むように命を落とすことができないこと、これら全てを受け入れることができず、正気を失って現実と妄想の区別がつかなくなってしまったのかもしれません。
自分の相手ができるのは斧鉞仙だけだと叫ぶ天魔の言葉から、自分が認めたライバルは斧鉞仙だけだという想いが伝わってきます。
孔子を信じると言いながらしがみつく薬剤師は泣きそうになっていましたが、その表情は薬王や毒蛇の命が奪われた悲しみや自分の命も奪われるという恐怖かもしれませんが、あんなに気高かった天魔が狂ってしまい、そんな天魔の壊れた心を想い悲しんでいるようにも見えました。
斧鉞仙を失い、孔子達の命を奪い、雪の中で本当に孤独になってしまった天魔の姿がとても切ないです。
天魔に命を奪われた孔子は彼女のスキルをコピーできるわけですが、どのようなスキルをコピーするのでしょうか？
天魔のトラウマも気になります！
死して生きるSSS級ハンターネタバレ60話最新話と感想！悲しい最期 まとめ
今回は「死して生きるSSS級ハンター」最新話60話のネタバレと感想を紹介しました！
斧鉞仙を失った天魔は正気を失い暴走し、孔子達の命を奪いました。