「ピッコマ」連載漫画の「その悪女に気をつけてください」91話のネタバレと感想をまとめてみました!
メリッサがすっかり市民からの信頼を得ていました。
ユーリも大魔術師の称号を得る準備をするなど、小説とは違う方向へ話は進んでいく中で、メリッサは公爵位を継承するため、イアンのいる皇宮を訪れました。
「その悪女に気をつけてください」91話のネタバレと感想をしていきます。
目次
その悪女に気をつけてくださいネタバレ91話最新話と感想!メリッサとナインの思う出の場所で…。
公爵への適任者
メリッサの父、ポジェブラト公爵はメリッサの帰りを家で待っていました。
公爵は椅子に腰かけ、マグカップを持ち上げながら、自分は良き父ではなかったと、使用人に話し掛けます。
こんな自分に、メリッサを心配する資格はあるのだろうかと思っていました。
爵位を譲るのは立派だと言う使用人。
公爵はメリッサに直談判されたあの日のことを思い出すのでした。
私を次期公爵にしてほしいと、メリッサから言われた日。
その言葉に、公爵は思わず口に含んでいた飲み物を吹き出してしまいます。
無茶だと言いますが、無茶ではないと返すメリッサ。
ジェイクに譲りたいところではありますが、彼にはその気はないようです。
公爵がどんな仕事を担うのか、どれほど大変なのかちゃんとわかっているとメリッサ。
そして、公爵の体調はあまり思わしくなく、引退を考えていることも…。
それでも、メリッサを公爵にすることは現実的ではないと言い、婿養子でも…とも言いだします。
しかし、メリッサの中では未来の花婿はもう決まっていたのです。
彼は公爵の座は望んでいないと思うと言うメリッサ。
さりげなく、想い人がいることを公爵に明かします。
歴史上には女性の公爵もいたと主張するメリッサ。
それは特別なケースなのですが、それでもメリッサは例外ではないとさらに主張します。
魔物を倒して帝国No.1の人気、剣術も今なら公爵様より上。
そして血縁も完璧です。
メリッサの説得に、公爵は聞き入ってしまいます。
王座に就く皇太子を振る度胸。
公爵が手に負えなかった弟を手懐け、狼人間と唯一意思疎通を図ることもできる。
貿易商のクジャクもメリッサを恐れています。
これほど以上の適任者は他にはいませんでした。
公爵位を継承したメリッサ
知らない間に、自らの力で爵位を得られるほどまでに成長していたメリッサに、公爵はさみしい気持ちになっていました。
公爵の様子を、心配する使用人。
元気になって、メリッサとの関係を修復しようと前向きな言葉をかけます。
全てが良い方向に進んでいるものの、公爵は幾度となくもう手遅れなのではないかと、感じるのでした。
その頃、皇宮をあとにしようとしていたメリッサを、ナインと馬車が待機しています。
メリッサが無事に公爵位を継承したことに、ナインはおめでとうと言いました。
そしてメリッサが公爵になってすぐ、ナインを補佐官、ヨナは侍女長に就任します。
公爵になっても、いつも通り読んでほしいと言うメリッサ。
いつも通りにメリッサの名を呼ぶナインに、メリッサは笑顔になります。
メリッサはコートを脱ごうとするのですが、ナインから星を見に行こうと誘われるのでした。
忘れられない場所
ナインの牙と舌を取り戻した場所に、ナインはメリッサを連れてきました。
2人にとって忘れられない場所でした。
この場所で星空を眺めたのは夏のこと。
その当時のナインは、まだ弱弱しいナインでした。
その頃から比べたら、ナインは立派になったと思うメリッサ。
自分より背が高く、肩幅の広いその姿。
メリッサは改めてナインを男性として感じます。
ナインは真剣な表情でメリッサの名を呼び、当時、ここで誓ったことを今ここで話そうとしていました。
その悪女に気をつけてください91話の感想
メリッサが公爵位を継承する展開に!
メリッサどこまですごいんだろう…。
物語とは違う人生を、メリッサは自らの手でしっかりと築き上げています。
メリッサの直談判には強い説得力を感じます。
しかも、全部事実なので、うなずくしかないですよね!
そんな話を聞いて娘の成長に気付いた公爵は、初めて親の表情をしていたように感じました。
最初の頃はすごく険悪な2人でしたよね。
今ではすっかり親の顔になっています。
2人の中が修復されるかどうかは分かりませんが…悪くなることはないと思います。
メリッサとナインの恋の結末も、温かく見守りたいと思います。
その悪女に気をつけてくださいネタバレ91話最新話と感想!メリッサとナインの思う出の場所で…。のまとめ
今回は「その悪女に気をつけてください」91話のネタバレと感想をご紹介しました!
公爵の爵位を継承したメリッサを、ナインがおめでとうと言います。
そして、2人は思い出の場所に向かい温かい雰囲気になるのでした…。