「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」29話のネタバレと感想をまとめてみました!
デプロン侯爵とリディアに遭遇したユリナは、不安と恐怖に耐え切れず1人で走り去ってしまいます。
「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」29話のネタバレと感想を紹介していきます!
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目次
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ29話最新話と感想!ユリナとレイノードの胸の内
雨がもたらした機会
ユリナを連れ戻しにやって来たのは、レイノードでした。
ユリナの顔色はとても悪く、レイノードは近くで休ませることにします。
雨が降ってきたこともあり、ユリナが寒い思いをしていないかレイノードは気遣いました。
そんなレイノードの言葉に答えるように、ユリナは今まで抱えていた想いを吐き出します。
ユリナの本心
前世の最後の瞬間に感じた寒さと孤独感を、今でもユリナは鮮明に覚えていました。
ユリナはこの世界に来てからも、そのときのことを何度も夢で見ていたのです。
その度にユリナの不安は増していき、命を奪われる恐怖に怯えるようになります。
「生きたい」というただ1つの望みを、ユリナは涙を流しながら言葉にしました。
守りたいと願うのは
ユリナの話を聞いたレイノードは、初めて会った時のことを思い返します。
ユリナが言うことは難しく、それでいて不審な点も多くありました。
ユリナがどんな秘密を抱えているのか、レイノードが理解することは不可能です。
しかしユリナが何かに怯えて逃げようとしていることに、レイノードは気づいていました。
ユリナの不安を少しでも減らそうと、レイノードは契約時に交わした約束を改めて繰り返します。
レイノードとの約束で、ユリナは運命に抗う勇気を取り戻しました。
そしてレイノードも、ユリナを守れるような大人になることを誓ったのです。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ29話感想
今回は、ユリナの本当の気持ちが語られました。
前世で急逝したことは、ユリナにとって恐怖の記憶だったようです。
やり残したことがない人は、いつお迎えが来ても怖くないと聞きますよね。
逆に未練が残っていると、この世を去ることを恐れるそうです。
だからユリナには、前世で何か心残りがあったのかなと思いました。
ユリナはこの世界にも早々に馴染んで、運命を変えるため行動を起こすのが早かったです。
でもその根底には、生きることに対する強い渇望があったからなのですね。
ユリナのとても人間らしい部分が見れて、どこか安心しました。
またレイノードも、ユリナとの契約はしっかり覚えていたようです。
その言葉からユリナには特殊な事情があると気づいたレイノード、凄い洞察力ですよね。
どこまでも真っ直ぐにユリナを見ているレイノードだからこそ、それがわかったのでしょう。
だからこそユリナを励まし、元気づけることができたのだと思います。
ちなみにレイノードとベシーの計画は、とうとう不明のまま終わってしまいました。
最後のほうにレイノードが犬を抱いていたのは、何か関係があるのでしょうか。
気になる点は多くありますが、少しづず明らかになる真実を楽しみに待つとしましょう。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ29話最新話と感想!ユリナとレイノードの胸の内
今回は「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」最新話29話のネタバレと感想を紹介しました!
ユリナは今まで誰にも言えなかった胸の内を、レイノードに吐き出します。
ユリナを安心させたいレイノードは、契約時に交わした約束を再び結びました。