「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」83話のネタバレと感想をまとめてみました！
一連の事件の結末が腑に落ちないユリナは、デプロン侯爵を調べるようカルティア侯爵に訴えます。
運命を変えられていない事実に弱気になるユリナを、レイは優しく励ますのでした。
「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」83話のネタバレと感想を紹介していきます！
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目次
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ83話最新話と感想！ユリナの心を苛むもの
疲弊していく心
ユリナの話を聞いたカルティア侯爵は、その日からデプロン侯爵家に注視するようになりました。
しかしそれにも関わらず、疑わしい事は何も見つからなかったのです。
ならば安全だと気持ちを切り替えようとするユリナですが、漠然とした不安はずっと残っていました。
そのせいかユリナは夜も眠れず、食事もあまり取らない日々が続いていたのです。
そんなユリナの様子を見かねたカルティア侯爵夫人は、ベシーに1つお願い事をします。
あの頃のようにはいかなくて
カルティア侯爵家に戻ってきたレイは、ユリナとは別の階層に部屋を移してました。
幼い頃はいつも一緒にいたレイですが、お互いが成人した今では仕方のないことです。
相思相愛の仲になったとはいえ、侯爵令嬢のユリナと平民のレイでは圧倒的な身分差がありました。
カルティア侯爵夫妻が反対することはなくても、世間の人々はそうもいきません。
そのためユリナとレイは、何か特別な理由がなければお互いに会うこともなくなっていました。
ですがレイと離れて過ごす日々は、ユリナの気持ちをはっきりとさせてくれました。
ユリナはレイが傍にいないと寂しくてたまらくなり、会いたくなってしまうのです。
レイに会いに行こうかとユリナが考えたとき、カルティア侯爵夫人から呼び出しがかかります。
母の優しさに触れて
元気がないユリナを心配した侯爵夫人は、好物のお菓子とお茶を用意してくれていました。
その中に、とても可愛らしい形のクッキーがあったのです。
これは幼いユリナが、ベシーに作ってもらいとても喜んでいたものでした。
そんな侯爵夫人とベシーの心遣いに、ユリナの気持ちは暖かになります。
呪いの媒介を取り除いてから、カルティア侯爵夫人の体調はどんどん良くなっていきました。
安堵するユリナでしたが、同時に罪悪感が増して心苦しくもあったのです。
ユリナが苦しんでいることを察した侯爵夫人は、自分を責めないようにと優しく言葉をかけます。
そして疲れた心と体を癒すため、夫人はユリナに領地へ行くことを提案しました。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ83感想
今回は、ユリナの心の不安が描写された回でした。
どうやらカルティア侯爵が調べても、デプロン侯爵家からは何もでなかったようです。
ユリナは納得しようとしてましたが、なかなか切り替えることができずに苦悩していました。
またユリナが気落ちしていた理由は、レイと離れていることも原因のようですね。
同じ屋敷で生活しているとはいえ、子供の頃のように常に一緒にいるわけにはいかないわけです。
思いが通じ合っていても、圧倒的な身分差が障害となるのはこの世界ならではでしょう。
それもレイが騎士の爵位を授かれば問題ないと思ってましたが、そう単純なことではなさそうです。
そして元々負い目を感じていたカルティア侯爵夫人に、今回の事件でそれがさらに大きくなってしまいました。
結果的に夫人は無事回復しましたが、巻き込んでしまったという罪悪感がユリナを苦しめていますね。
周りの人達に優しくされるほど悩んでしまうユリナは、真面目で優しい心の持ち主なのだと改めて実感します。
そんなユリナですが、気分転換に領地の海へ行くことになりそうです。
子供の頃にレイと出かけたのは湖でしたから、海は初めてかもしれませんね。
ユリナがそこに行くとき、レイは一緒にいるのでしょうか。
もしそうなら、心のままにいられるユリナとレイが見られるといいなと思ってしまいました。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ83話最新話と感想！ユリナの心を苛むもの
今回は「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」最新話83話のネタバレと感想を紹介しました！
デプロン侯爵を調べても新たな情報はなく、穏やかな日々が過ぎていきました。
それでも不安が残り続けるユリナを心配したカルティア侯爵夫人は、ユリナをお茶に誘います。