「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」96話のネタバレと感想をまとめてみました!
レイとダンスを踊った後、リディアから話しかけれ警戒するユリナ。
そこでリディアが紹介したのは、「カリオン」と名乗る赤い瞳をした青年でした。
「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」96話のネタバレと感想を紹介していきます!
⇒私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ一覧と結末予想ページへ
目次
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ96話最新話と感想!一番恐れていたもの
思い上がりもいい所
カリオンの登場で受けた精神的衝撃はあまりにも大きく、ユリナはバルコニーへ走り出します。
心配したレイはすぐに追いかけ、ユリナを抱きしめました。
さらにレイは魔法を使い、誰からも姿を見られないようにしてユリナを気遣います。
しかしそれでも、ユリナの心から不安が消えることはなかったのです。
ユリナは孤児院でレイを見つけてから、運命を変えることに成功したと思っていました。
レイが原作の「カリオン」だと信じていたユリナは、それ以外の可能性を考えたことはありません。
それでも先程会った人物の外見的特徴は、どれも「カリオン」そのものでした。
蘇る恐怖
ここに来てユリナは、もしレイが「カリオン」ではなかったら、という考えに支配されてしまいます。
そしてユリナの頭に蘇ってきたのは、前世で最後を迎えた交通事故のことでした。
トラウマまで思い出してしまい、ユリナは自分の弱さに辟易します。
でもまだレイと彼のどちらが本物の「カリオン」かわからない、それがさらにユリナを焦らせることになるのです。
ユリナがカリオンについてたずねると、レイは同じベアトゥースと会えたことを喜んでいました。
そんなレイに心から同意できないことに、ユリナは後ろめたさを感じます。
何よりも怖いのは
不安で仕方がないユリナは、悪いと思いつつも子供の頃の話をするようレイに頼みました。
母親は酒屋を営んでいたカリオンですが、父親は虐待されており逃れるために孤児院へ行ったのです。
それを聞ければ安心できると思ったユリナですが、すぐに考えを改めレイに謝罪します。
そんなユリナに、まるで「カリオン」が誰かすでに知っているようだ、とレイは告げました。
両親は普通の農民だったという言葉を聞き、レイはカリオンではないと認めるしかないユリナ。
しかしユリナが本当に恐れていたのは、そのことではありませんでした。
ユリナが探していたのは本当に自分なのか、その疑問を抱いたレイは真っ直ぐに見つめ問います。
レイからの信頼を失うこと、それこそユリナが最も恐怖に感じていた瞬間だったのです。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ96感想
今回は、レイはカリオンではないと証明されてしまいました。
本物のカリオンの登場によって、ユリナは精神的に乱されてしまってますね。
でも命を危険に晒されることより、レイに疑われてしまうことのほうが怖いというユリナ。
それだけユリナにとって、レイが占める割合が大きいという何よりの証拠です。
ユリナが探していたのはカリオンだったと知ったら、レイは何を思うのでしょうか。
ユリナの期待に応えられない自分を卑下したり、逆にユリナに失望したり、レイはそういうことしないと思います。
むしろユリナにとってカリオン以上の存在になってやる、それぐらいのことを宣言してくれそうです。
やはりユリナを救ってくれるのはレイ、そう思わせてくれるような展開を期待してしまいます。
リディアが紹介したカリオンは本物でしたが、それでもレイの存在でユリナの運命は大きく変わっているでしょう。
ただカリオンもユリナに向ける視線は特別ですし、何か事情があるように見えます。
本当にあのカリオンがユリナを手にかけるのか、現段階ではちょっと想像できませんね。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ96話最新話と感想!一番恐れていたもの
今回は「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」最新話96話のネタバレと感想を紹介しました!
カリオンの登場で不安に支配されたユリナは、安心するためレイの子供の頃の話をたずねました。
しかしそれがカリオンではないことの証明となり、さらにユリナはレイから懐疑の目を向けられます。