私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ97話最新話と感想！特別な存在

「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」97話のネタバレと感想をまとめてみました！

カリオンの登場に動揺するユリナは、レイがカリオンである確証を得ようとしました。

しかしそれによって、ユリナがレイを探していた本当の理由を知られてしまい…

「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」97話のネタバレと感想を紹介していきます！

レイがアカデミーに行く前、ユリナは言いました。

レイに才能があるから連れて来たのではなく、最初からレイを探していた、と。

まるでレイがこの世界にいることを知っているような言葉が、レイは気になっていました。

しかしユリナが本当に探していたのはカリオンだった、とレイは知ってしまいます。

ユリナがそれを否定できずにいることが、何よりの証拠となってしまいました。

自分は特別なのだとユリナに言われ、でも勘違いだったと気付きレイは涙を流します。

レイが傷つけられる姿はもう二度と見たくない、その想いがユリナの原動力となっていました。

しかし皮肉にも、レイを一番傷つけてしまったのはユリナです。

まるで全てを失ったかのように絶望するレイ抱きしめ、ユリナは謝罪を繰り返します。

ユリナはカリオンを探していたことを認めますが、それでも何も変わらないと告げました。

まだ不安そうな表情のレイは、ユリナに1つだけたずねます。

自分と出会ったことを後悔していないか、と。

その問いかけを、ユリナは即座に否定しました。

あの日出会えたのがレイでよかった、それは噓偽りなくユリナの本心です。

もし時間が巻き戻ったとしても、ユリナは何度でもレイに会いに行く選択をします。

たとえ運命を変えることができずカリオンに命を奪われたとしても、ユリナには後悔などありませんでした。

そのユリナの答えだけで、レイの心は救われます。

私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ97感想

今回は、ユリナがレイを探していた本当の理由を知られてしまいます。

ユリナが本当に探し求めていたのはカリオンだった、それはレイにとってどれほど絶望的だったでしょうか。

それこそ全てを失ったと感じるほどに、レイはユリナに支えられていたのでしょう。

でもそれは、ユリナも同じでした。

レイがカリオンかどうかなんて、本当はユリナにはもうどうでもよくなっていたんですね。

たとえ原作通りの最後を迎えてもレイのいない人生なんて考えられない、これがユリナの最大の答えです。

後悔していないか、とレイがユリナにたずねるのは2回目ですね。

もしかしたらレイは、ユリナに愛される自信がないのかもしれないと思いました。

本来レイは自分自身のことが嫌いで、それがユリナの影響で少しずつだけど好きになっていけたのかな、と。

ユリナとレイの絆は、さらに深く強くなったように感じました。

今回は「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」最新話97話のネタバレと感想を紹介しました！

ユリナが本当に探していたのはカリオンだと知り、絶望するレイ。

それでもレイと出会えたことに後悔はないと本心を伝えるユリナに、レイは救われます。