「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」99話のネタバレと感想をまとめてみました!
リディアとカリオンからの過剰なアプローチに、ユリナは戸惑います。
これからどうなるのか不安もあるけれど、それでもレイがいるという安心感が勝りました。
「ピッコマ」連載漫画の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」99話のネタバレと感想を紹介していきます!
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目次
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ99話最新話と感想!レイのことが知りたくて
何一つ知らないから
パーティーから戻ったユリナとレイは、お互いを労います。
部屋に戻ろうとしたレイを、ユリナは抱きしめ引き止めました。
レイについて知らないことがたくさんある、そう気づいたユリナは夜の散歩に誘います。
レイは、原作小説のカリオンとは別人でした。
だからユリナが知っていたカリオンの過去は、レイの過去ではありません。
それでも赤い瞳を持つレイの人生は、決して穏やかではないことをユリナは察していました。
それをわかった上でユリナは、レイに昔のことをたずねます。
不吉の象徴
この質問がまたレイを傷つけてしまうかもしれない、とユリナは不安に思っていました。
しかしレイは怒るでも悲しむでもなく、ただ驚いたと笑います。
なぜなら今まで誰にも一度も聞かれたことがなかったため、興味を持たれていないとレイは考えていたからです。
もちろんそんなことはなく、使用人達も聞かなかったのはユリナが徹底していたためでした。
けれど過去について聞かれなかったことは、レイにとっても都合がよかったのです。
いつも不幸がついてまわっていたから、不吉だと避けられたくなかったとレイは告げました。
ベアトゥースが世間に広まる前は、赤い瞳は不吉の象徴でしかなかったからです。
レイの幼少期
レイの母親は、レイを産んで3日後に命を落としたそうです。
そしてレイの父親は、母親をとても愛していました。
そんな父親にとってレイは、愛する人の命を奪った元凶といえる存在です。
しかも子供の瞳の色は赤かった、誕生日を気にけることすらしないほどに父親はレイを嫌っていました。
その話を聞いて、ユリナは涙を流します。
今まで存在を否定されてきたレイへの悲しさ、そしてなぜもっと早く気付けなかったのかという後悔の涙です。
だからこそユリナは、レイの全てを知りたいと思うのでした。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ99感想
今回は、パーティーが終わった後のユリナとレイが描かれました。
今までレイがカリオンだと思っていたユリナですが、全くの別人なら話は違ってきます。
当然レイの過去はカリオンとは別物なので、ユリナが知っている情報は何もなかったのですね。
少しレイの過去が明らかになりましたが、それはやはり穏やかなものではありませんでした。
父親がレイを嫌っていた理由は、愛した母親の命を奪った不吉な存在だったからです。
親から存在を否定されるというのは、子供にとってどれだけ絶望的なことだったでしょう。
もしレイの瞳の色が赤でなかったなら、何かが違っていたのかもしれません。
そうなるとローレン夫人の言葉が、どれほどレイを傷つけるものだったか解像度が違ってきます。
そしてレイにとって誕生日を祝われることが、特別な意味を持つことがわかりました。
レイが泣くのは当然だと思います。
いつかユリナも、本当のことをレイに話す日が来るのでしょうか。
私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ99話最新話と感想!レイのことが知りたくて
今回は「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」最新話99話のネタバレと感想を紹介しました!
レイはカリオンではなかった、そのことはユリナに大きな衝撃をもたらしました。
レイの過去を何も知らないと気付いたユリナは、昔のことを話してくれるよう頼みます。