「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」14話のネタバレと感想をまとめてみました!
暇な日常を送っているカナリアは、普通におしゃべりできる女友達が欲しいと思っていました…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る14話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ14話最新話と感想!友達が欲しい
暇なカナリア
カナリアが自分の宮と皇子宮を同時に管理するようになってから6か月がたちました。
前よりはやることが増えたとはいえ、日常は退屈なものです。
セザールは戦場で連勝し、ノアは後継者教育で忙しくしている一方、自分は何をしているのだろうとカナリアは考えました。
色々な行事に顔を出したり、社交界で作り笑いをするくらいしかやることがありません。
カナリアは税金を払っている国民に申し訳ない気持ちになり、両手を合わせて心の中で謝罪しました。
もうすぐ自分は追い出され、有能な新しい皇子妃がくるはずです。
それまで質素に暮らしていくのでもう少しの間、許して欲しいと思いました。
カナリアはおしゃべりできる女友達がいないのが悩みでした。
社交界で交流している令嬢たちは、皇后とのコネのためにカナリアを利用しようとする人ばかりです。
カナリアが色々と考えていると、ピンクの花びらが手に落ちてきました。
見上げると、半年前にセザールが贈ってくれた木がピンクの花をつけています。
この木がカナリアに似ていると手紙に書いてあったのは、ピンクの花を見てカナリアを思い浮かべたからだと分かりました。
狩り大会
帝国では毎年晩秋に狩り大会が行われます。
カナリアが馬車を降りると、そこには乗馬服のグレイシーがいました。
グレイシーはいつものように、皇子が勝ち続けているから皇子妃の心配はいらないですねと笑いながら皮肉ってきました。
いくら皇子が勝ち続けても皇后の手先である皇子妃に未来がないことは公然の事実なのに、です。
もちろんカナリアの目標は慰謝料をもらって離婚することなので、何も問題はないのですが。
カナリアとグレイシーが話しているところに、1人の男性がやってきてグレイシーの美貌を褒めたたえました。
婚約者もいるのに毎回しつこくするその男性に、グレイシーはウンザリしています。
グレイシーが冷たく男性を撃退したあと、グレイシーとカナリアは思わずその男性の批判で盛り上がりました。
カナリアは久しぶりにおしゃべりに夢中になった自分に驚き、悪役とヒロインという立場でなければ仲良くなれたかもしれないと思います。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る14話感想
暇なカナリアが税金を払っている国民に負い目を感じるなんて、生まれつきの貴族ならあり得ないことです。
前の世界では、OLだったのでしょうか。
働いて税金を払っていた経験があればこその考えですね(笑)
時間が有り余っていれば、なおさら誰かと情報交換をしたいですよね。
侍女は、信用ならないですし。
忌憚なくおしゃべりができる友達が欲しいのは当然のことです。
ところでグレイシーがいちいち嫌味を言ってくるのは、何か理由があるのでしょうか。
彼女も、本気で話ができる人がいないのかもしれません。
お金持ちなら、それ目当ての人が沢山寄って来るでしょうしね。
何かの機会によく話し合えば、カナリアと気が合うかもしれません。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ14話最新話まとめ!友達が欲しい
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る14話のネタバレと感想を紹介しました!
狩り大会に出かけたカナリアは、乗馬服に身を包んだグレイシーと出会います。
相変わらず裏のある言い方にカチンときながらも、思わず話が盛り上がった二人でした。