「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」15話のネタバレと感想をまとめてみました!
罰ゲームで狩場で花を摘んでくることになったカナリア。
転んで足を挫き、遭難してしまいました…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る15話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ15話最新話と感想!万能なグレイシー
罰ゲーム
狩りに参加しないカナリアは、令嬢たちとゲームをしていました。
ジェンガで負けたため、罰ゲームとして狩場で花を摘んでくることになります。
護衛を連れて行った方がいいと心配する侍女を説得し、一人の散歩を楽しんでいたカナリア。
ところがその辺りには虫が多く、踏んでしまった虫に驚いて悲鳴を上げながら走り出し、木の根に躓いて足を挫いてしまいました。
助けにきてくれたグレイシー
そこへ、馬に乗ったグレイシーが現れます。
足首が腫れて歩けなくなったカナリアを見て、グレイシーはカナリアを抱き上げ、自分の馬に乗せました。
カナリアは、脇役である自分とのスペックの違いがありすぎることに驚きます。
ヒロインのグレイシーは、美人でスタイルがいいだけでなく、仕事も出来て身体能力も抜群。
カナリアは、思わずお姉さまと呼びそうになりました。
グレイシーの不満
グレイシーは、カナリアが虫に驚いて上げた悲鳴を聞いて来たのだそうです。
バカな人が遭難でもしたのではと思ったからと、相変わらずのキツイ言い方でした。
カナリアは、グレイシーが毎年大会に参加して素晴らしい成果を収めていることを知っています。
狩り大会の最中に時間を無駄にして腹が立つだろうと思い、迷惑をかけたことを謝りました。
グレイシーが男なら爵位を受け継いだだろうと皆が話しているとカナリアが言うと、グレイシーはピタリと立ち止まりました。
そして、女の自分が手に入れられるものは何もないのだとつぶやきます。
この国で一番裕福で有能なグレイシーがそう言うのを聞いたカナリアはムカッとしました。
しかし平静を装い、爵位がなくても全ての面で優れているではないかと言います。
グレイシーはこぶしを握り締め、それに何の意味があるのかとカナリアに鋭い目を向けました。
どうやらカナリアはグレイシーの地雷を踏んだようで…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る15話感想
なるほど…グレイシーは、有能であるが故に苦しんでいる女性なのですね。
少し前の時代なら、日本だけでなく世界中の女性が抱えた苦悩が、この世界にはあるようです。
グレイシーが、なんだか嫌味なだけの女じゃなくてよかった…。
カナリアから見たら、全てを持っていて何が不満なのかと言いたくなるかもしれませんが、グレイシーは自力で色々なことを成し遂げたいんですよね。
いくら抜群の能力があっても、それを生かせる場所がなければ、苦しいだけでしょう。
カナリアには、まだそこまでの想像が働いていないようですが。
原作の中のグレイシーは、皇子妃としてどのような活動をしていたのでしょうか。
そしてカナリアが現れた今、皇子妃とならなかったら、どう生きていくのかしら。
元の世界で女性たちが苦労して色々な権利を勝ち取ってきたように、グレイシーにも自分の能力を生かす道を開拓して行って欲しいものですが…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ15話最新話まとめ!万能なグレイシー
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る15話のネタバレと感想を紹介しました!
遭難したカナリアを助けてくれたグレイシー。
美人でスタイルが良く、頭が良くて身体能力も抜群です。