「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」22話のネタバレと感想をまとめてみました!
セザールは、貴族たちがノアとカナリアの仲をあれこれ噂しているのを聞いて、暗い気持ちになります…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る22話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ22話最新話と感想!気持ちのすれ違い
カナリアを探すセザール
戻ってきたセザールは、ここで待っているように言ったはずのカナリアがいないので、会場の中を探していました。
すると貴族たちがカナリアについて噂話をしているのが耳に入って来ます。
婦人たちはカナリアとノアがただの仲ではない、夫君が帰って来たのに恥知らずだ、などと言っていました。
セザールは暗い気持ちになりながら、やっと見つけたカナリアに声をかけようとしました。
しかしカナリアは、ノアと楽しそうに踊っているところです。
それを見たセザールは、崩れるように椅子に座り、頭を抱えました。
テラスに誘ったカナリア
セザールが戻ってきたのを見つけたカナリアは、用は済んだのかと尋ねました。
しかしセザールは拗ねてしまい、プイと横を向いてしまいます。
いまだにセザールを子ども扱いするカナリアは、拗ねるのは相変わらずだと特に気にも留めませんでした。
カナリアはセザールをテラスに誘います。
セザールは、出征する前にテラスでカナリアを抱きしめたから、またカナリアがそこに誘ったのかと思いました。
カナリアが、そのときセザールが泣いたことは覚えていると言うと、セザールは赤くなって否定します。
そのとき空に美しい花火が上がりました。
穏やかに花火を見上げているセザールを見て、カナリアはやっとセザールが帰還した実感が湧いてきます。
そして、自分の皇宮生活ももうすぐ終わるのだと思いました。
セザールは本当は出征したくなくて、皇位継承は諦めるから放っておくよう皇后に頼みたいくらいだったと話します。
そして南部にいるとき何百回も考えたことは、必ず生きて帰って…と。
後半は、花火の音にかき消されて聞こえませんでした。
まだ皇后と皇后の実家が皇室の権力を握っているので、セザールの闘いはこれから始まるのです。
しかしセザールは何か大きな悩みから解放されたような表情を浮かべていました。
カナリアはそんなセザールを見て、安心してここを離れることができると考えています。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る22話感想
カナリアの、セザールに対するちょっとクールな対応は残念とはいえ、当然のものですね。
カナリアはセザールの幸せを考えて、自分と離婚した方がよいのだと確信しているわけですから。
何より原作がそうなっていましたから、仕方がないです。
しかし、いまや原作とあちこち変わったところが出て来て、何よりセザールはカナリアのことを愛しています。
カナリアはそれに気づかない、あるいは無意識のうちに気づかないようにしているのかもしれません。
でもこの状態が続けば、セザールは寂しくなってカナリアとノアとのことでも疑心暗鬼になるかも。
ほんと、無責任な噂って罪深いですよね。
早めに、二人で腹を割った話し合いができるといいのですが。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ22話最新話まとめ!気持ちのすれ違い
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る22話のネタバレと感想を紹介しました!
カナリアを愛しているセザールと、セザールのために身を引くことを心に決めているカナリア。
原作を知っているカナリアには、セザールの本当の気持ちがなかなか届きません。