「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」50話のネタバレと感想をまとめてみました!
セザールは、皇帝に女性の爵位継承に関する法案を発議してもらうことに成功します。
皇帝は、法案が成立したら離婚に関与しないと約束しました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る50話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ50話最新話と感想!法案成立を目指して
ベオンヒルト伯爵家のラヤ
グレイシーは、ラヤが皇子の騎士になったと聞いてとても驚いたと言いました。
ラヤの能力から考えて、今の地位は勿体ないと考えたからです。
ラヤは、地位に興味はないと答えました。
グレイシーは、今の自分に満足していないと言います。
だから法律を変えてランカスター家の家主になると宣言しました。
ラヤは全く驚くことなく、グレイシーらしいと答えます。
セザールの法案
セザールは皇帝に、結婚しなくてもランカスター家との同盟が可能だと説明しました。
国政を率いる能力を証明するために、女性の爵位継承に関する法律を成立させると言います。
皇帝は、呆れた法案だがセザールを試すには丁度いいと、次の定例議会で法案を発議すると約束してくれました。
また、その法案が成立したら離婚に関与しないとも。
セザールは、すぐにそのことをカナリアとグレイシーに報告しました。
過半数を得るために
3人はすぐに、法案を成立させるための相談を始めました。
半数以上がファーンハム家の味方である元老会議で、半数以上の同意を得るのは至難の業です。
グレイシーが、庶民院を利用することを提案しました。
庶民院は貴族院と違い選挙で選ばれるので、お金をばらまいて人気を得ようとします。
そのため、庶民院の議員は名門家の後援を受けて当選した後、その家門の手先になるのが古くから続くパターンでした。
次の議会が開かれる前に庶民院の選挙があるので、カナリア達側の議員が当選できるようにすればよいのです。
資金については、グレイシーがビジネスで稼いだお金で賄えるということでした。
しかし、どうしてもファーンハム家側の貴族院議員の票が必要です。
そこで、カナリアはファーンハム家側についているベオンヒルト伯爵に味方になってもらおうと提案しました。
ベオンヒルト家は領地が広く、議決権を5票持っています。
しかし、問題は伯爵家の家主がラヤの兄であるカイルだということです。
セザールは、兄弟の仲が悪いことを懸念していました。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る50話感想
ファーンハム家勢力のうち、カナリアが目を付けたベオンヒルト伯爵家。
ラヤが家を出たことや、兄であるカイル・ベオンヒルトとの仲が悪いことから、家庭の事情がありそうですね。
原作を知っているカナリアですから、仲の悪い理由を知っているでしょう。
また、自分側についてくれる期待が持てる、何らかの根拠があるはずです。
この法案が成立すれば、初の女公爵が誕生するのですね。
帝国を変える第一歩となるでしょう。
古い貴族たちにしてみたら、驚天動地の出来事でしょうから、反発もすごいでしょうね。
このままセザールが存在感を増せば、心配なのは皇后の陰謀。
まだオスカーの正体に気付いていないカナリアのことが心配です。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ50話最新話まとめ!法案成立を目指して
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る50話のネタバレと感想を紹介しました!
議会で法案を成立させるためには、庶民院と一般貴族院の票が絶対に必要です。
それに、ファーンハム勢力の貴族院の議員も味方につける必要がありました。