「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」99話のネタバレと感想をまとめてみました!
ファーンハム家から皇宮へと移ったオスカーは、たびたびの頭痛に悩まされることになります。
記憶が戻ることを恐れたジェラルドは、ある嘘をつくことになり…?
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る99話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ99話最新話と感想!嘘をつくジェラルド
真っ赤な嘘
見慣れた皇宮からの景色を見ていると、即位式以降ひどくなった頭痛をジェラルドに訴えるオスカー。
即位式で会ったカナリアのことを思い出すたびに、胸が痛くなると言うのです。
彼の頭にはカナリアの顔が浮かび、大事ななにかを忘れている気がする…と頭痛がひどくなってきました。
彼女との間になにがあったのかとジェラルドに問うと、記憶を戻したくないジェラルドは嘘をつきます。
それは、オスカーはずっとカナリアに片思いしていたという真っ赤な嘘。
その言葉を聞いたオスカーはまさか自分が人の妻に恋をするなんてと顔を赤らめました。
しかし、皇帝の権力を使えば人の妻であっても手に入れることができる、と甘い言葉を吐くジェラルド。
絶対的権力があれば皇帝に不可能はないと言うジェラルドを、オスカーはまっすぐに見つめるのでした。
断片的な記憶
その頃、セザールが元気を取り戻したことで忙しい毎日を送っていたカナリア。
そこへ、護衛も連れずにオスカーがやってきました。
カナリアは驚いたものの、あの日どうして待ち合わせに来てくれなかったのかと問い詰めます。
不利になるかもしれないからと、記憶喪失の話は口外しないようにとジェラルドに言いつけられているオスカー。
自分はカナリアに片思いしていると信じ込んでいる彼は、カナリアの話している内容がわからず混乱しました。
約束の話など、ジェラルドからは聞いていなかったからです。
ファーンハム家に追われていたとカナリアに聞いてさらに混乱していると頭痛が起こり、カナリアと待ち合わせの約束をしていた記憶が見えました。
顔色が悪くなったオスカーをカナリアが心配していると、彼の肩をガシッと掴むセザールが現れます。
セザールの勘
あからさまに不機嫌な様子で、なんの用なのかとカナリアとオスカーの間に入るセザール。
カナリアはあの日のことを聞いていただけだと言いますがそれすら気に食わない様子です。
するとジェラルドに見つかったオスカーは、早々と去ってしまいました。
様子がおかしいオスカーに詳しく話を聞こうとカナリアが呼び止めますが、それをセザールが止めます。
どうやらオスカーに妬いているのだと感じたカナリアは、セザールの不安を取り除くように愛の言葉を伝えました。
赤面したセザールは、カナリアをに抱きつきます。
ノアのときにも2人の関係を怪しいと疑ったセザール。
しかし今回のオスカーはそれよりも危険だ、と彼の勘が働くのでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る99話感想
記憶の戻らないオスカーを、都合のいい嘘で惑わそうとしているジェラルドの姿がありました。
きっと彼がカナリアを見て胸が痛くなるのは、約束を守れなかったという罪悪感からでしょう。
頭痛がするたびに少しずつ記憶を取り戻しているようですが、まだ断片的なことしか思い出せない様子。
そんなオスカーに対してジェラルドは皇帝の権力をちらつかせているようですが、果たして彼はその甘い言葉にのってしまうのでしょうか。
カナリアには挨拶だけのつもりで会いに来たものの、さらに記憶の一部を取り戻していました。
きっと部屋に戻ったオスカーは、約束のことをジェラルドに問い詰めるに違いありません。
そのときにどんな言葉で言いくるめるのか、彼の対応が気になるところです。
そしてカナリアはオスカーの様子が変なことに気づき始めていましたが、セザールの嫉妬のせいで深追いできませんでした。
記憶喪失だと気づけなかったことが、この後の展開に影響してくるのでは?と思います。
この幸せそうな2人の笑顔が続くといいのですが…。
セザールの勘が働いていたように、今後オスカーが片思いだと勘違いし続けてカナリアに接近する可能性が考えられますね。
となると、皇位継承の争いで負けてしまえばカナリアを奪われるという最悪の展開もありえます。
なんとしてでも早くオスカーの記憶を取り戻し、ファーンハム家の悪事を暴いてやりたいところですね!
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ99話最新話まとめ!嘘をつくジェラルド
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る99話のネタバレと感想を紹介しました!
カナリアに片思いしているから、彼女見ると胸が痛むのだと嘘を教えられたオスカー。
皇帝の権力を使えばずべて手に入れることができると、ジェラルドから言われました。