「ピッコマ」連載漫画の「余命僅かな悪女にハッピーエンドを」58話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇室のパーティーで騒ぎを起こしたクレアの元に、険しい様子の皇帝陛下と皇太子がやって来ます。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを58話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命僅かな悪女にハッピーエンドを58話最新話ネタバレと感想!クレアの苦労
サラミ令嬢と侯爵
クレアの呼びかけに答えた狐の仮面をかぶった男性の隣にはサラミ令嬢がいます。
この人物がもしやサラミ侯爵ではとクレアは思っていると、他の令嬢や貴族たちからもクレアを悪く言っていたのを聞いたと、次々に答えました。
3人の令嬢たちは涙を浮かべながら、自分たちが何をしたって言うのかと反論しますが、クレアは高圧的な態度で一刀両断しました。
その様子を見たサラミ令嬢は、クレアがまた暴れ始めたから「社交界の狂犬」と呼ばれる理由がもうじき分かると、サラミ侯爵に言います。
そんなクレアになぜ招待状を送り続けるのか分からないとサラミ令嬢が言いますが、サラミ侯爵はクレアに興味があるのでした。
皇帝現る
会場内の多くの人が悪口を聞いたと発言しても、3人の令嬢はそれを認めません。
クレアはどこの家門の令嬢か名前を訊くと、ここで初めて3人の令嬢たちは謝り、今回だけは見逃してほしいと言いました。
そこへ皇帝陛下のシーノルドと、皇太子のエピオールが会場に現れ、何の騒ぎだと大きな声を上げます。
皇室のパーティーで事を大きくしすぎたと思ったクレアですが、すかさずアイザックが事の説明をしてフォローしました。
エピオールはシーノルドへヒソヒソと、クレアは大公妃という権力が目的だったと告げ口をすると、シーノルドは重苦しい表情をします。
過去のクレアの気持ち
シーノルドはクレアに、アイザックのどんな所が好きで結婚したのかと訊きます。
突如訊かれて戸惑うクレアですが、アイザックが好きになった過程を話しました。
その際、周囲の視線に当てられたことで、過去のクレアの気持ちが分かったような感じがしました。
過去のクレアは、いつ弱みを握られるか分からないから、自分の気持ちを我慢するしかなかったのです。
しかし自分は違うとハッキリとした決意を持った今のクレアは、シーノルド相手でも引き下がらず物申しました。
皇帝陛下に伝えたいこと
それを聞いたシーノルドは、いつもの穏やかな表情になり、クレアに謝ります。
そして今日のことは目をつぶるとシーノルドが言うと、アイザックは安堵の息を吐きます。
クレアは過去のクレアの悪行を庇うわけではないと思いつつ、シーノルドに少し自分の話を聞いてほしいと言いました。
クレアは親を亡くし、急に家門を背負うことになった幼いクレアの周りにはハイエナのような大人たちが群がってきたこと、常に伯爵家の財産を狙われていたこと…
ハイエナたちから家門を守るためにした行動が、どんな噂になって広まったかはクレア自身も知っています。
もし自分のせいで大公閣下に迷惑がかかると心配なら、今後パーティーには出席しないとクレアは言いました。
サラミ侯爵の誘い
この話をしたクレアは、シーノルドやアイザックから離れたところへ行き、休んで待つことにします。
話を聞いたシーノルドの表情はあまりよくなく、自分だけ逃げるように去ったことでアイザックに罪悪感を抱きますが、クレアはこれ以上その場にはいられなかったのです。
休みながら頭の中の整理をしようと思っているクレアの元にサラミ侯爵がやって来て、少しお話しませんかと誘われるのでした。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを58話感想
狐の仮面をかぶった男性の正体はサラミ侯爵でした。
サラミ令嬢とは違って、今のところサラミ侯爵はクレアの味方のようです。
サラミ侯爵はクレアに興味を抱いているようですが、クレアに対してどのような感情を抱いているのでしょうか。
過去のクレアは悪行を繰り返していたようです。
今でも悪い噂が絶えないほどです。
しかし、そんなクレアは幼くして両親を亡くし、財産をハイエナのような大人たちから守って来たという苦労人である側面もあることが分かりました。
自分の気持ちを我慢して生きることは、とても辛く苦しい人生だと思います。
幸せな結婚生活だけでなく、クレアの苦労人である側面もみんなに理解してもらえたら、クレアの魂の無念も少しは晴らされるかもしれません。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを58話最新話ネタバレと感想!クレアの苦労まとめ
今回は「余命僅かな悪女にハッピーエンドを」最新話58話のネタバレと感想を紹介しました!
サラミ侯爵はクレアに、どのようなお話をするのでしょうか、次回も必見です!