「ピッコマ」連載漫画の「余命僅かな悪女にハッピーエンドを」92話のネタバレと感想をまとめてみました!
クレアは突如、アイザックとの別れを虐げられてしまいます。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを92話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命僅かな悪女にハッピーエンドを92話最新話ネタバレと感想!魔王との契約終了
突然の契約終了
魔王から突如、契約が終わったと告げられ驚愕するクレア。
まだ半年経っていないとクレアは言いますが、クレア・リノの魂が満足したから契約の条件が満たされ、魔王としてはこれ以上力を使ってクレアをこの世界にいさせる必要がないとのことです。
クレアは急にアイザックと別れなければならないことを悲しく思いました。
悩むクレア
クレアが悲しむ様子を見た魔王は、元の世界に戻るのが嫌になったのだろうと訊きます。
クレアは、アイザックの気持ちを信じている気持ちもあれば、この世界でこれからずっと生きていけるのか不安な気持ちもあります。
だからといって元の世界に戻って以前のように生きていける自信もないのでした。
魔王の嘘
クレアはふと、シキュエルが言っていた「死者を生き返らせる事は禁忌」という言葉を思い出します。
クレアは魔王に、元の世界で自分の死体ももうなくなったはずなのに、本当に元の体で生き返ることができるのか、死者を生き返らせることは魔王でも不可能だと聞いたと伝えます。
それを聞いた魔王は大笑いし、その言葉の通りいくら自分でも死者を生き返らせることはできないと答えました。
魔王はクレアを騙していたのです。
怒るクレアに、魔王は約束は守るから心配するなと言います。
実はクレアは元の世界でまだ死んでおらず、仮死状態なのだと魔王は言いました。
魔王がクレアを騙したというのは、死んでしまったと伝えた方が必死に契約を履行してくれるだろうと思って嘘をついたということでした。
魔王はすぐにクレアの魂を元の体に戻そうとしますが、クレアはその前にまだ一つあると言って魔王を止めます。
別れを告げに
その頃、アイザックはもう亡くなってしまったかのようなクレアを見つめて心配しています。
前にも伯爵邸で同じことがあったので、あの時のように少しだけ待てばきっとまた目を覚ますはずだとアイザックは自分に言い聞かせながら、クレアの手を握りました。
するとクレアは急に、何事もなかったかのように目を覚ましました。
アイザックはまるで子どもが甘えるようにクレアを抱きしめます。
しかし、クレアが目を覚ましたのは、アイザックにさよならを言いに来たためでした。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを92話感想
契約期間はまだ残っているはずなのに、突如契約が終了してしまいました。
クレアは魔王が想定していたよりも契約の履行が早かったということかもしれません。
考えてみると、突如異世界に飛ばされて大公と結婚して幸せな生活を送ったり、毒殺犯に復讐するなんて、普通ならもっと時間がかかると思います。
半年以内で全て履行したクレアは、相当優秀だと思います。
クレアは以前シキュエルの話を聞いた時、魔王は本当に約束を守ってくれるのか不安に思っていました。
魔王は嘘をついてはいましたが、元の世界、元の体に戻れることは偽りなかったです。
しかし、この世界で人の優しさや温かさ、愛情に溢れた生活を送ったクレアは、元の世界に戻るのを躊躇してしまう気持ちが芽生えています。
元の世界では相当冷たく寂しい生活を送っていたと思うので、元の世界に戻ることが複雑に思ってしまうのでしょう。
クレアの元の世界にある肉体がこの世界に移動できたら、ずっとこの世界で生きていけるのになと思いました。
クレアは目を覚まし、最期にアイザックに別れを告げられる時間ができたことはよかったです。
でも、アイザックの様子を見たら、別れをはっきりと言えなくなってしまいそうな予感しかしません。
クレアの今後も心配ですが、クレアがいなくなった後のアイザックのこともとても心配になります。
クレアを取り戻すために躍起になって、周囲を巻き込んで危険を犯さないかハラハラします。
余命僅かな悪女にハッピーエンドを92話最新話ネタバレと感想!魔王との契約終了まとめ
今回は「余命僅かな悪女にハッピーエンドを」最新話92話のネタバレと感想を紹介しました!
クレアは最期の時をアイザックとどのように過ごすでしょうか、お別れの言葉を伝えられるでしょうか、目が離せません!