「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」13話のネタバレと感想をまとめてみました!
カリナの身体が衰弱しているのは、芸術病を患っているからだとミリアンは知ります。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」13話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ13話最新話と感想!誰の心にも留まれない令嬢
カリナが抱えているもの
マリアから芸術病について説明を受けたミリアンは、治療法を尋ねました。
しかし現在ではそれは存在せず、可能なのは症状の進行を遅らせることだけです。
芸術病について少しでも情報を得るため、ミリアンは有名な演奏家であるフェリオールに文を出します。
その時ふと、婚約式で会ったばかりのカリナを思い出しました。
両親が式を欠席したカリナは、そのことに寂しさを感じているように見えたのです。
しかし誰かと挨拶するときは、すぐに笑顔を作って対応していました。
カリナは無理をしすぎているのではないかと、ミリアンは危惧します。
思い出せない名前
場所は変わってアイオス帝国南部では、ある人物が北部へ出立しようとしていました。
それはアベリアの主治医であるノクターンの師で、カリナに余命1年と宣告した医師です。
間もなく冬となる北部はとても危険なため、ノクターンは考えを改めるよう説得します。
それでも医師の決意は変わらず、彼はノクターンに診療所を託し出発しました。
カリナをとても気にかけていた医師ですが、カリナの名前は覚えていませんでした。
居場所のない家
レオポルド家では、現在もカリナの行方はつかめずにいました。
心配するインフリックは兵士を送るよう提案しますが、父親は反対します。
書類に目を通していた父親は、卓上に目を向けました。
そこにはインフリック、フェルダン、アベリアそれぞれの肖像画と、家族の集合画が並んでいます。
カリナの肖像画だけが、そこには存在していなかったのです。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ13話感想
今回は、作中の登場人物から見たカリナの様子が描かれていました。
家族と使用人とノクターン以外、誰もカリナの名前を呼んでいないのです。
それはミリアンと、カリナを気にかけていた医師も同様でした。
他の人物のことは名前で呼んでいるのに、カリナだけが呼ばれていないのです。
脇役令嬢というタイトルの意味を、改めて考えさせられました。
しかし薬が残り2粒しかなかったカリナに、希望の光が見えました。
カリナに薬を出した医師が、北部へと出発したことです。
無事に合流できれば、また薬で症状を和らげることができるかもしれません。
ですが同時に、家族がカリナを追跡する足掛かりになってしまう可能性もあります。
もし家族が北部からカリナを連れ戻そうとしたとき、ミリアンはどうするのでしょうか。
どうかカリナの味方をしてくれるようにと、強く願ってしまいます。
そしてミリアンには、カリナの名前を呼んでほしいです。
次回はカリナにとって、明るい話であることを期待します。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ13話最新話と感想!誰の心にも留まれない令嬢
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話13話のネタバレと感想を紹介しました!
カリナが芸術病を患っていると知ったミリアンは、情報を得るため行動を起こします。
その頃南部では、かつてカリナに薬を処方した医師が北部へと出発しました。