「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」53話のネタバレと感想をまとめてみました!
幼い頃、禁忌と知らずに人を創ってしまったことを打ち明けるカリナ。
話を聞いたフェリオールは、カリナを救うことを固く決意します。
そこへ帰宅したミリアンがやって来て…。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢53話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ53話最新話と感想!ミリアンの怒り
カリナの目に映るミリアン
カリナと親交を深めるフェリオールに、ミリアンは不快感を露わにします。
フェリオールからカリナを引き離すと、1枚の絵がミリアンの目に入りました。
それは、カリナが描いたミリアンの肖像画です。
絵を見られたカリナは恥ずかしさで顔を赤くしますが、ミリアンはとても喜んでいました。
そんなミリアンの反応を見て、絵を完成させなくて良かったと改めて感じるカリナ。
カリナはミリアンに、自分の痕跡を残したかったのです。
信じていたからこそ
2人だけの世界に浸るカリナとミリアン横目に、フェリオールはその場を去ろうとしました。
しかしそこでミリアンから、話があると呼び止められます。
嫌な予感がするフェリオール、見事にそれは的中し、ミリアンから顔面に拳が飛んできました。
ミリアンは、カリナの余命が迫っていることを黙っていたフェリオールが許せなかったのです。
激昂するミリアンとは対照的に、フェリオールは冷静でした。
ミリアンには言わないよう頼まれたこと、そして原因は他人ではなくミリアン自身にあることを告げます。
怒りの矛先
カリナの芸術病について、ミリアンは画材屋の店主から話を聞きました。
そこでカリナの命が残り少ないと知り、最初に感じたのはフェリオールへの怒りだったのです。
再度振り上げた拳を、なんとか収めたミリアン。
フェリオールは、できる限りを尽くしてカリナを救う意思を伝えます。
話が終わり帰ろうとするフェリオール、しかしもう一度鈍い音が邸宅に響くのでした。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ53話感想
今回は、ミリアンとフェリオールの大喧嘩です。
カリナの命が残り少ないと知って、ミリアンが怒りをぶつけたのはフェリオールでした。
でも逆に考えると、ミリアンの暴挙を受け止められるのはフェリオールくらいだと思います。
カリナやウィンストン医師相手では、こんなふうに責められないでしょう。
フェリオールを信頼していたからこそ、裏切られたとミリアンは感じたのはわかります。
でもフェリオールの言葉も、すごく刺さっているように思いました。
なぜカリナが助けを求められなかったのか、その環境を作った自分を責めろ、とは直球ですよね。
こうして本音をぶつけ合える関係を見て、本当に2人は親友なんだと感じます。
前半のカリナとミリアンが2人だけで盛り上がってても、嫌な顔をしないフェリオールは器が大きいです。
少し呆れてはいましたが、フェリオールにとってもミリアンとカリナは大切な人なのだと伝わります。
またカリナが描いた肖像画を見て、ミリアンは本当に嬉しそうでした。
やっぱりカリナは、ミリアンの中に自分が生きた証を残したいと思っていたのですね。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ53話最新話と感想!ミリアンの怒り
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話53話のネタバレと感想を紹介しました!
帰宅したミリアンは、カリナの余命が少ないことを黙っていたフェリオールを責めます。
しかしフェリオールは、カリナに頼まれそうしていたのだとミリアンは知りました。