「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」6話のネタバレと感想をまとめてみました!
帰宅後部屋で休眠していたカリナですが、突然険しい表情をした父に叩き起こされます。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」6話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ6話最新話と感想!我慢するだけの自分を捨てた日
届かない言葉
妹のアベリアに頼まれ、カリナは外出先で屋台の串焼き肉を買ってきました。
しかしそれを食べたアベリアは、嘔吐して脱水症状を起こしてしまったのです。
そのため両親は、カリナの行動が軽率だと一方的に非難しに来たのでした。
カリナが何か言おうとしても、両親は聞く耳を持ちません。
いつも通り謝罪して終わらせようとしたカリナですが、ついに我慢の限界がきました。
カリナの反論
カリナは毅然とした態度で、自分だけが責められることに異を唱えます。
その様子に両親と弟のフェルダンは驚きますが、カリナが言っていることは正論でした。
今後は気を付けるということで納得した両親は、カリナの部屋から去ろうとします。
そんな両親に対しカリナは、この数年間1度も部屋に来なかったことに皮肉を言いました。
その奇跡は自分のために
部屋で1人になったカリナは、先ほどのことを少し後悔します。
アベリアのことも心配になり、カリナの気持ちはますます沈んでいきました。
そんな気分を払拭しようと、カリナは筆を取ります。
カリナが魂を籠めて完成させた絵には、美しい妖精が描かれていました。
間もなくそれは実体化し、カリナはまた自分の生命を捧げたのです。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ6話感想
今回はカリナがついに両親へ反論をしますが、正直なところ爽快でした。
両親がカリナに注意するのは理解できますが、カリナだけを責め立てるのは違いますよね。
アベリアを看病していたのはカリナだから、全ての責任があるとでも言うのでしょうか。
また今回の話で意外だったのは、弟のフェルダンはカリナを擁護しようとしていたことです。
家族の中でカリナの味方は誰もいないと思っていたのですが、実際は違うのかもしれません。
そんなフェルダンの声も、両親には届いていないようでした。
両親にはカリナの声だけでなく、子供達の誰の声も聞こえていないのかもしれないと思いました。
前話の冒頭のアベリアも、カリナを庇っていた可能性があります。
ただ両親も、カリナに言われて思う所はあったようです。
けっしてカリナを疎んじているわけでもなく、愛情も確かにあるのでしょう。
それでもどうしてこうなってしまったのかと、思わずにはいられませんでした。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ6話最新話と感想!我慢するだけの自分を捨てた日
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話6話のネタバレと感想を紹介しました!
アベリアが体調を崩した要因として一方的に責められたカリナですが、もう我慢をやめて反論します。
沈んだ気持ちを浮上させるため、カリナは生命力を代償にして絵を描くのでした。