余命わずかの脇役令嬢ネタバレ62話最新話と感想!溢れ出た想いと涙

余命わずかの脇役令嬢

スポンサーリンク

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」62話のネタバレと感想をまとめてみました!

謎の画家「カリナ」の絵を見たレオポルド伯爵とインフリックは、その正体がカリナだと確信しました。

2人はもう一度家族としてやり直すため、カリナと話しをするべく動き始めます。

「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢62話のネタバレと感想を紹介していきます!

⇒余命わずかの脇役令嬢ネタバレ一覧へ

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ62話最新話と感想!溢れ出た想いと涙

怒りの矛先

先発隊が設置した天幕に、カリナを抱きかかえたミリアンが戻って来ました。

寝床へ降ろされたカリナは起きることはなく、穏やかに眠っています。

しかしミリアンの脳裏には、つい先刻に泣きながら告白をしたカリナの姿が焼き付いていました。

一度気持ちを落ち着かせるため、ミリアンは天幕の外に出ます。

 

1人で森へやって来たミリアンは、自分の無力さに強い苛立ちを感じていました。

泣いているカリナに対してミリアンができたのは、ただ抱きしめるだけだったのです。

カリナがどんな気持ちで言葉を口にしたのか、どう返事をすればよかったのか、ミリアンは考えます。

それでも答えが出るはずもなく、かといって逃げるわけにもいかず、ミリアンは天幕へと戻りました。

平静を装うことすらできず

ミリアンが足を運ぶと、既にカリナは目を覚ましていました。

起きた時にミリアンの姿がなかったため、もう来ないのではないかと思っていたカリナ。

泣き出して無様な姿を晒してしまったことで、嫌気が差しても当然だと考えていたようです。

そんなカリナの心配を、ミリアンは穏やかに否定します。

 

しばし沈黙が続く中、先に口を開いたのはカリナでした。

先程のことは忘れて欲しい、そして自分は平気だからそんな表情はしないで欲しい、と伝えます。

ミリアンは、自分がどんな表情をしているかわかっていませんでした。

しかし普段と同じように平気だと言うカリナに、ミリアンは反論します。

心からの想い

もっと甘えてくれ、その言葉とは裏腹に、ミリアンの表情は悲しみに溢れていました。

そしてミリアンは、まるで懇願するように膝をつきます。

カリナの気持ちを包み隠さず見せて欲しい、突き放さず傍にいさせて欲しい、とミリアンは言いました。

 

それでもミリアンを遠ざけようとするカリナに、ミリアンは心から求めている言葉を口にします。

生きたいと言ってくれ、と。

そして「愛している」と、そう告げたミリアンは、一筋の涙を流します。

そんなミリアンを、カリナはただ抱きしめるのでした。

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ62話感想

今回は、カリナの告白を受けたミリアンの心情が描かれました。

好きになってごめんなさいと泣くカリナを、ミリアンはずっと抱きしめてくれていたようです。

カリナはそのまま、泣きつかれて眠ってしまったのでしょうね。

そして起きた後は、まるで何事もなかったかのように普通にふるまっていました。

 

そんなカリナの姿を見るミリアンは、本当に悲し気だったのが印象的です。

きっと以前のミリアンだったら、カリナの態度に対して怒っていたのではと思います。

でも今のミリアンの怒りは自分の無力さに向いていて、カリナには初めて見せる顔をしていました。

カリナは思い詰めた表情と表現していましたが、今にも泣き出しそうな顔だと思いました。

 

そしてついにミリアンは耐え切れず、涙を流して想いを伝えます。

どうしてカリナもミリアンも、お互い想い合っているのに悲しい涙を流さなければならないのでしょうか。

本来ならとても喜ばしいことなのに、なぜこんなにも胸が痛いのでしょうか。

 

カリナに生きて欲しいと願うミリアンと、本心では生きたいと願うカリナ。

どちらも同じ想いと願いを持っているのに、幸せな未来が望めないなんてあんまりです。

どうか奇跡が起きて欲しいと、願わずにはいられませんでした。

余命わずかの脇役令嬢ネタバレ62話最新話と感想!溢れ出た想いと涙

今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話62話のネタバレと感想を紹介しました!

己の無力さに苛まれるミリアンに対し、カリナは普段と変わらず接します。

あくまで突き放そうとするカリナに、ミリアンは涙を流しながら気持ちを伝えました。

⇒余命わずかの脇役令嬢ネタバレ一覧へ

error: Content is protected !!