「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」65話のネタバレと感想をまとめてみました!
ハロンにカリナを救う可能性があると信じ、ミリアンは魔獣討伐に力を注ぎます。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢65話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ65話最新話と感想!カリナがカリナでなくなっていく日々
差し込んだ希望の光
討伐の成果として、天幕には魔獣の亡骸が大量に運び込まれていました。
それらを解剖し調査した結果、フェリオールはハロンを身体に宿した魔獣が生まれる仕組みを理解します。
気付けば作業続きだったフェリオールは、少し休憩しようとした所で帰還したミリアンと遭遇しました。
カリナを気遣う様子を見せるミリアンに、成長を感じるフェリオール。
そこでフェリオールは、カリナを救える方法がわかるかもしれないとミリアンに伝えます。
しかしフェリオールの表情はどこか暗く、詳細を語ることはありませんでした。
ミリアンは少し引っかかりを覚えますが、今は希望が見えてきたことを素直に喜びます。
3日ぶりの再開に心を躍らせ、ミリアンはカリナの元へ向かいました。
進行する芸術病
討伐が開始してから2ヶ月が過ぎ、森では魔獣をほとんど見かけることがなくなりました。
残るのは森のボスであるヘルタの群れのみですが、それらは時間の経過と共に凶暴性を増していったのです。
そしてカリナの容体も日ごとに悪化し、身体は限界が近づいていました。
カリナは気が狂う程の痛みに襲われ、絵を描くことを禁じられると自傷行為に走るようになっていたのです。
この日カリナは、発作からようやく落ち着きを取り戻し眠りました。
ウィンストン医師はミリアンに、カリナは森に長居しないほうがいいことを伝えます。
討伐も終盤となり、ミリアンはあと2、3日以内に片をつけることを決意しました。
普段と変わらぬミリアン
眠るカリナの髪をミリアンが撫でると、カリナが目を覚ましました。
また周囲に迷惑をかけてしまったと謝るカリナに、誰も責めていないとミリアンは告げます。
それでも下を向いてしまうカリナを、ミリアンは外へ連れ出しました。
外の空気は気持ちが良く、ようやくカリナに笑顔が戻ります。
特にここ2週間ほどは、カリナがとても辛そうにしていたことをミリアンは見ていました。
絵に毒され自分が自分でなくなっていく感覚に、カリナは恐怖を感じていたのです。
そして昔は命の終わりを想像しても怖くなかったのに、今は平気ではいられなくなっていました。
それを聞いたミリアンは、自分と一緒にいることでカリナがそう思ってくれたなら十分だと伝えます。
明日は冬の終わりに行くことを約束し、カリナとミリアンは口付けを交わします。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ65話感想
今回は、討伐2ヶ月目の様子が描かれました。
その間にフェリオールの研究は進み、魔獣とハロンの関係がわかったようですね。
そしてカリナを救う方法もわかるかもしれないとのことで、希望が見えてきました。
しかしミリアンも気にしていましたが、その割にフェリオールは嬉しそうではないんですよね。
カリナ本人が望まないかもしれない条件とは、一体どんなものなのでしょう。
カリナが創造したヘルタのハロンが、カリナの心臓になり得るとかでしょうか。
またカリナの病状も進行し、もう限界が近いようです。
痛みは正気を保てない程で、自分やミリアンやフェリオールを傷つけてしまうようになってしまいました。
普段のカリナは穏やかな女性なので、その変貌ぶりはとても恐怖だと思います。。
自分が自分でなくなるという感覚に、カリナ自身が一番恐怖を感じるのも無理ないでしょう。
それでもミリアンは決してカリナを責めず、普段と変わらず接していました。
きっとそれによって、カリナの心は救われていると信じています。
カリナが生きたいと願ってくれるなら、ハッピーエンドを夢見てもいいでしょうか。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ65話最新話と感想!カリナがカリナでなくなっていく日々
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話65話のネタバレと感想を紹介しました!
討伐から2ヶ月が経ち、フェリオールの研究は進みカリナを救う方法がわかってきました。
しかしカリナの身体も限界が近づいており、自分でなくなっていく感覚に恐怖を感じていたのです。