「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」71話のネタバレと感想をまとめてみました!
一週間ぶりに森の探索から戻ったミリアンと再会し、カリナは幸せな時間を過ごします。
そしてカリナは自分でけじめをつけるため、父親のレオポルド伯爵と対面しますが…
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢71話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ71話最新話と感想!ただ1つの伝えたいこと
傲慢なレオポルド伯爵
レオポルド伯爵は、急な訪問とカリナが迷惑をかけていることをミリアンに謝罪します。
そして結婚前に同居していることが問題という理由で、カリナを返すよう要求しました。
まずは帝都に連れ帰り、カリナの治療を優先すべきだと主張したのです。
しかしその間、レオポルド伯爵がカリナの意見を聞くことは一度もありませんでした。
レオポルド伯爵が何も変わっていないことがわかり、辟易するカリナ。
そこでカリナはついに口を開き、自分の意思を伝えます。
帝都に戻るつもりはないと、カリナははっきりと告げました。
話すことは何もないけれど
カリナの言葉を聞いたレオポルド伯爵は激昂しますが、インフリックが抑えます。
インフリックは両親が心配していることをカリナに伝え、話し合うことを望みました。
それでもカリナが拒否すると、インフリックは謝罪をしたのです。
ですがそれが、カリナに受け入れられることはありませんでした。
カリナにとってインフリックは、見ても見ないふりばかりする卑怯者だったのです。
これ以上嫌いになりたくないから二度とそんなことは言わないで欲しい、とカリナは返します。
そしてカリナは、レオポルド伯爵にずっと聞きたかったことをぶつけました。
それは、自分を愛してくれていたのか、という疑問です。
対するレオポルド伯爵の返答は、わが子を愛さない親などいないというものでした。
ですがカリナは、もし同じ状況になったのがアベリアやフェルダンなら、きっと違う対応をしていたと断言します。
カリナが望むこと
カリナの指摘に腹を立てたレオポルド伯爵は、育ててもらっておいて恩知らずと罵ります。
その言葉にカリナは、レオポルド伯爵に直接伝えたかったことをはっきりと口にしました。
今まで育てるのにかかったお金は全て返すから、もう貴方の娘であることををやめたいと。
そしてこれ以上レオポルドと関わりたくない、そこまで言うとカリナは限界を迎え倒れてしまいました。
ミリアンは発作で苦しむカリナを抱きかかえ、必死に呼びかけを続けます。
同席していたフェリオールとウィンストン医師が、すぐに薬を用意し治療の準備を始めました。
その光景を最後に、カリナの意識は途切れてしまったのです。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ71話感想
今回は、ついにカリナとレオポルド伯爵との対面です。
どうなるかと心配でしたが、カリナが清々しい表情を見せてくれたので溜飲が下がりました。
しかしカリナが意見を言っただけで激昂するレオポルド伯爵は、ただただみっともなかったです。
カリナはずっとこんな状況を強いられていたわけですから、あまりの理不尽さに悲しくなります。
カリナの指摘したように、両親の兄弟の扱いは区別ではなく差別なんですよね。
子供ごとに対応を変えていたつもりなのかもしれませんが、カリナを蔑ろにしているのが現実でした。
カリナが親子の縁を切ろうとするのに、十分すぎる理由だと思います。
それを拒否するレオポルド伯爵は、本当にカリナをどうしたいのか理解に苦しみます。
発作で倒れたカリナを見て、レオポルド伯爵が思うことは何かあるのでしょうか。
自分に立てついた生意気な娘が苦しんでいるのは、気分が良いとすら感じているかもしれませんね。
そして今まで見守っていたミリアンとフェリオールは、この後レオポルド伯爵にどんな対応をするのでしょう。
問答無用で追い返すくらいしてくれたら、スカッとするかもしれません。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ71話最新話と感想!ただ1つの伝えたいこと
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話71話のネタバレと感想を紹介しました!
強引に連れ帰ろうとするレオポルド伯爵に呆れ果て、自分の意思をはっきりと告げたカリナ。
しかしついに身体が限界を迎え、発作が起こったカリナは倒れてしまいます。