「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢」73話のネタバレと感想をまとめてみました!
ウィンストン医師との再会を喜ぶノクターンは、師からの問いかけに戸惑います。
「ピッコマ」連載漫画の「余命わずかの脇役令嬢73話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ73話最新話と感想!過ちを認めて
親として師としての決断
「お前は誰の主治医なのか」というウィンストン医師に、ノクターンはすぐに答えられませんでした。
ウィンストン医師は、ノクターンが医者としての責務を果たしていないことを問い詰めます。
しかしノクターンは言い訳をするばかりで、ついにウィンストン医師は破門を宣告しました。
突然のことで動揺するノクターンは、アベリアを特別視していたことを認めます。
なんとか挽回の機会を乞うノクターンですが、ウィンストン医師の意志は変わりませんでした。
ウィンストン医師はノクターンの医師免許を取り消すとし、もっと広い世界を見るよう促したのです。
残された時間の優先順位
ようやく目を覚ましたカリナを、ミリアンは心配そうに見つめます。
もう大丈夫だと告げるカリナは、自分が倒れている間に起こったことを察しました。
しかしレオポルド伯爵がまだ滞在していると聞き、最期まで言えなかったことを告げる決意をします。
今のカリナにとって大切なのはミリアンと過ごす時間で、こんなことは早く終わらせたかったのです。
謝罪
カリナに呼ばれ、レオポルド伯爵とインフリックが部屋にやって来ました。
体調をたずねるレオポルド伯爵に、今は落ち着いているがもう長くないことをカリナは伝えます。
そしてカリナは、もう自分をレオポルドの者として呼ばないで欲しいと告げました。
それを聞いたレオポルド伯爵は、今までの自分の過ちを認めカリナに謝罪したのです。
しかし、それでカリナの心が変わることはありませんでした。
せめてもう少し早く気付いてくれていたらと思いつつも、全てが遅すぎたのです。
レオポルド伯爵を見つめるカリナの表情は冷たく、それでも瞳からは涙が流れていました。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ73話感想
今回は、ウィンストン医師とノクターンの師弟関係が終わりを迎えました。
医師免許取り消しとは、なかなかに重い処分をしましたね。
カリナの病気に気付かないふりをしていたことは、もちろん主治医としてあるまじき行為です。
しかしレオポルド伯爵に言った所で聞き入れたかとなると、正直疑問ですよね。
ノクターンは土下座をしても、許されることはありませんでした。
でも最後に口にした言葉と表情が、少し狂気を感じて恐ろしいです。
自棄になって取り換えしのつかないことをするか、本当に改心するかのどちらなのでしょうか。
そしてカリナもまた、レオポルド伯爵との最後の対面です。
大切なのはミリアンといる時間で、彼らとの時間ではないというのがカリナの真実でしょう。
できるだけ長くミリアンの傍で生きたいというカリナの望みは、叶って欲しいと願ってしまいます。
そんな中ついにレオポルド伯爵が自分の過ちを認め、カリナに謝罪しました。
ここにきてようやく真実に目を向けたことが意外で、本当にカリナを家族として大事ではあるのでしょう。
カリナも涙を流していたので、嬉しい気持ちはあったと思います。
でも全ては遅すぎたし、それで許されるほど簡単なものではないですよね。
余命わずかの脇役令嬢ネタバレ73話最新話と感想!過ちを認めて
今回は「余命わずかの脇役令嬢」最新話73話のネタバレと感想を紹介しました!
ウィンストン医師と再会したノクターンは、破門を言い渡され医師免許を取り消されてしまいました。
そして目を覚ましたカリナは、レオポルド伯爵との最後の対面にのぞみます。