「ピッコマ」連載漫画の「もう一度、光の中へ」32話のネタバレと感想をまとめてみました!
アイリス皇后からのお願いによってイシスは少しずつ心を開いていきます。
もう一度、光の中へ32話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
もう一度、光の中へ32話最新話ネタバレと感想!イシスの本心
アイリス皇后のお願い
アイリス皇后からお茶に誘われたイシスは、皇后陛下の宮殿にやって来ます。
二人でお茶会をすると、途中でアイリス皇后はイシスにお願いがあると言います。
その言葉でイシスの脳裏に、祖父からアイリス皇后を警戒するよう言われたことが思い浮かびました。
そのため、イシスは祖父に言われた通り警戒します。
アイリス皇后がイシスにお願したいことは、妹が無事に生まれたら、良い兄になってほしいということでした。
イシスは思わず赤面します。
アイリス皇后は、今度生まれてくる子はたぶん女の子であり、生まれたらぜひイシスと仲良くなってほしいと言いました。
イシスの気持ち
イシスに皇太子もしくは皇子以外の役割を求めた人はアイリス皇后が初めてでした。
嬉しいのか、耳まで赤くなっています。
その後、イシスは皇后陛下の宮殿に頻繁に通うようになりました。
どこにも行くところがないと思っていたイシスですが、皇后宮に行くと温かさを感じられました。
初めてイシスに与えてもらえた兄という役割も気に入っている様子です。
全てが素晴らしくて幸せを感じられました。
イシスの胸の内
それから少しして、ティリオン陛下が皇太子の任命式を宣言され、ひと月の間宴が開かれます。
そこへイシスの元に祖父がやって来ました。
祖父はイシスが皇太子になることを喜んでいる様子です。
しかし、イシスはここで本心を打ち明けることにしました。
イシスは実は、皇太子になりたいと思ったことは一度もないと言います。
それでも祖父がいつも皇太子になるよう強要してきたことが、本当はとても辛かったと続けました。
祖父はどれくらいイシスを理解してくれるかわ分かりませんが、イシスはどうしても言いたかったようです。
イシスは利用されるコマになるために生まれたんじゃないという思いがいっぱいでした。
祖父の言葉
イシスの話を聞いた祖父は、イシスに謝罪しました。
実は祖父は、イシスが皇太子の座に大して未練がないことを知っていたのです。
イシスの母、テティス皇后はイシスのみを残して早くに逝ってしまいました。
イシスを皇太子に任命させることでイシスの不安定な立場を固め、イシスを守ろうとしていたのです。
しかし、これは祖父の独りよがりだったと反省の意を述べました。
この話を聞いたイシスは、祖父はもう一つ間違っていた部分があると言います。
祖父はいつもアイリス皇后は敵だと言っていたけれど、アイリス皇后は間違いなく良い方であるとイシスは言いました。
祖父もその言葉に同意します。
アイリス皇后は、皇太子の任命式の準備をしているので宮廷にいると祖父は言います。
祖父がアイリス皇后に会いに行くか訊くと、イシスは満面の笑みでハイ!と返事しました。
もう一度、光の中へ32話感想
イシスがとても良い兄であるのは、アイリス皇后の願いからだと明かされました。
イシスはアイリス皇后から皇太子以外の役割を与えられてから笑顔が見られるようになり、とても救われたと思います。
もし私もイシスのように、純粋無垢な幼少期に皇太子にならなければならないとか、安易に人を信じてはいけないと教え込まれたら、まるで拘束されているような感じで居心地が悪くて耐えられないと思います。
そんなイシスは祖父に本心を伝えたのは少し驚きました。
そして祖父は実はイシスの本心に気付いていたということはもっと驚きました。
気付いていたなら、もっと早くイシスの気持ちを楽にしてあげてほしかったです。
祖父からもアイリス皇后は良い方であるとお墨付きをもらいました。
これでイシスはアイリス皇后を警戒しなくてもよくなります。
最初はイシスとアイリス皇后の間に見えない障壁がありましたが、それを乗り越えたからこそイシスとアイリス皇后は硬い絆で結ばれたと思います。
もう一度、光の中へ32話最新話ネタバレと感想!イシスの本心まとめ
今回は「もう一度、光の中へ」最新話32話のネタバレと感想を紹介しました!
皇太子の任命式の前にアイリス皇后に会いに行ったイシスは、何を伝えるでしょうか、次回も必見です!