「ピッコマ」連載漫画の「4000年ぶりに帰還した大魔導士」第64話のネタバレと感想をまとめてみました!
バジリクステールに遺物を奪われてしまったトロウマンリングス。
壊滅的な状況の中、トロウマンリングスが目指すものとは…?
「4000年ぶりに帰還した大魔導士」第64話のネタバレと感想を紹介します!
目次
4000年ぶりに帰還した大魔導士ネタバレ第64話最新話と感想!ルーカスの後継者
トロウマンリングスの現状
到着早々トラブルが勃発してしまい、歓迎もできず謝るベニアン。
今回奪われたの遺物はレッドリングだと言います。
レッドリングとは、フレイが4000年前に作った7つの指輪のうちの1つです。
対策を練ろうと先を急ぐ一行の前に、バジリクステールのメンバーであるラウンダー・アントゥアンが現れました。
ベニアンを見下したような態度を取り、去って行くアントゥアンたち。
悔しそうな表情を浮かべるベニアンが気になったフレイは、遺物争奪戦について尋ねます。
遺物争奪戦とは、言葉の通り英雄の遺物を賭けて戦う事で、勝利した者は遺物を全て手に入れる事が出来るのです。
元々この戦いは、仲違いしていたサークル間の親睦を深めようと生まれたもの。
この戦いを断る事は難しく、弱体化したトロウマンリングスは、他のサークルから格好の餌食になってしまったのです。
フレイに対し、トロウマンリングスの状況を説明するジゼルラン。
今では全盛期の10分の1程の人数に減ってしまった上、ほとんどの人材は長期任務でサークルを離れています。
それぞれが経験を積まなければ、他のサークルに吸収されてしまうのです。
ルーカスの後継者
先を急ぐフレイの目に、ルーカスの石像が飛び込んできました。
フレイが感慨深く見つめていると、ピアンヌと名乗る男性が話しかけてきたのです。
トロウマンリングスのフォースオナーであるピアンヌ。
彼が結構な実力者だと見込んだフレイは、壊滅的な状況であるトロウマンリングスに残った理由を尋ねました。
ピアンヌだけではなく、ベニアンやジゼルランなど、残ったメンバーは実力者ばかり。
他のサークルでも十分通用する彼らがトロウマンリングスに残った理由が理解できないフレイ。
ピアンヌによると、彼らがトロウマンリングスに残ったのは、ルーカスを尊敬しているからだと言います。
魔導士の先駆者であり、バラバラだった魔導武人や魔女を団結させたルーカス。
ピアンヌは、トロウマンリングスもルーカスのように全てのサークルを一つにまとめたいと言うのです。
目標を果たすまでは決して諦めないと言うピアンヌ。
フレイは自分の意思を継ぐ者の存在を嬉しく思います。
フレイの旅立ち
ベニアンにバジリクステールの場所を聞くと、イサベルと共にどこかへ旅立ってしまったフレイ。
フレイがバジリクステールに興味を持ったと思い込んだジゼルランはショックを受けます。
しかしベニアンは、フレイの最後の質問が引っ掛かっていました。
なんとフレイは、部外者でも遺物争奪戦に参加可能かどうか尋ねたと言うのです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士ネタバレ第64話感想
すっかり衰退してしまい、壊滅的状況のトロウマンリングス。
他のサークルから標的にされたトロウマンリングスは、何度も遺物を奪われていたのです。
バジリスクテールのラウンダーの勝ち誇ったような態度に腹が立ちました!
わざとベニアンがいない日を狙って来るあたりが小物感満載です!
やられっぱなしのトロウマンリングスですが、そろそろお灸を据えて欲しいですね!
トロウマンリングスのフォースオナーであるピアンヌに出会ったフレイは、彼らがここに残った理由を尋ねます。
なんとトロウマンリングスのメンバーは皆ルーカスを尊敬しており、彼のように各サークルをまとめる存在になりたいと言うのです。
この言葉を聞いたフレイの嬉しそうな顔が印象に残りました!
彼の志を継ぎ、どんなに踏まれても諦めずに目標に向かうトロウマンリングスのメンバーたち。
きっと彼らなら、サークル間の架け橋になれるのではないでしょうか。
そしてフレイとイサベルはバジリクステールに向かったようですが…。
二人はバジリクステールに遺物争奪戦を申し込むつもりかもしれませんね!
4000年ぶりに帰還した大魔導士ネタバレ第64話最新話と感想!ルーカスの後継者まとめ
今回は漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」64話のネタバレ、感想をご紹介しました。
全盛期の勢いのなくなったトロウマンリングスは他のサークルの標的になり、様々な遺物を奪われてしまいます。
皆がトロウマンリングスに残ったのはルーカスのように仲介者になりたいからだと聞いたフレイは、頼もしい後継者たちを誇らしく思うのでした。