「ピッコマ」連載漫画の「シャーロットには5人の弟子がいる」79話のネタバレと感想をまとめてみた！
テンジェルを助けられるのは自分だけだと思ったエルドは、1人で洞窟の奥へと進みます。
そこで会った彼女は、これまでのテンジェルとは様子が変わっていました。
シャーロットには5人の弟子がいる79話のネタバレと感想を紹介していきます！
目次
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ79話最新話と感想！災いの復活を望む者
テンジェルの願い
蝶々の姿でテンジェルの元へと羽ばたくエルドは、彼女になんて声をかければいいのかと悩みました。
進んだ先にはあの魔獣の分身が多く張り付いており、突然エルドに向かって蜘蛛の糸を飛ばしてきます。
人間が好きだと言っていたテンジェルを思い出していると、身体が動かなくなっていることに気付いたエルド。
髪を誰かに触られたことで目をさますと、エルドは蜘蛛の糸で拘束されています。
これまでのことは蜘蛛の魔獣を通して見ていたとテンジェルは言いました。
さらに、人間をあやめてきたのは自分だと、はっきり言うテンジェル。
人間が好きだったのにどうしてこんなことをするのか、とエルドが涙を浮かべながら問い詰めました。
するとテンジェルは、災いを復活させるつもりだと言いながら、魔獣の腹にくっついていた繭を抱きしめます。
人間の浄化
災いの日に大魔術師が負けていれば、もっと良い世の中になっていたかもしれない。
私と災いは同じ痛みをもった良き理解者だと、エルドには理解できない話を始めたテンジェル。
人間はどの種族よりも残酷で欲深く、災いこそが人間が汚した世界を浄化してくれる存在だと、虚ろな目で説明を始めました。
そして自分の血を注いだ繭を魔法陣の上に置くと、ぐねぐねと気味悪く動き出す繭。
テンジェルは、最終段階に到達するためにはエルドが利用できるのではと一瞬考えます。
しかしそれよりもこの機会に大魔術師を仕留めたほうがいいと考えるテンジェルを、必死になって止めようとするエルド。
弓矢で援護
すると突然、彼女の持っていた繭に弓矢が刺さりました。
上の階にいたユリアンが繭に向けて弓矢を放ったかと思うと、続けてエルドの拘束を矢で解きます。
蜘蛛の糸から解放されたエルドがテンジェルに駆け寄りますが、彼女に弾かれてしまいました。
それでもなお話し合おうと言うものの、テンジェルは取り合おうとしません。
説得するどころか頭上からは天井が落ちてきて、今にも空間が崩れてしまいそうです。
大きな魔獣が叫び声をあげると、緑色のムチのようなものが空中をしなりました。
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ79話感想
テンジェル本人が人間をあやめたと認めたため、エルドはなぜなのかと疑問が尽きないことでしょう。
友人であるエルドまで蜘蛛の糸で拘束してしまうとは正気とは思えませんね。
それになによりも衝撃的な告白が、災いを復活させたいという発言。
災いの復活を望むものは魔獣だけかと思いきや、まさか妖精まで関わっているとは驚きでした。
もしかしたら妖精王はテンジェルと災いとの関連を疑っており、エルドとシャーロットを近づけたのかもしれません。
そして人間が大好きだったはずのテンジェルが、彼らをここまで嫌うことになった理由はなんなのでしょうか。
残酷な人間たちに全てを奪われたと言っていたので、妖精特有の力を利用されてきたのかなと考えました。
どんなやり方なのかは不明ですが、災いの力があれば人間を浄化できるそうです。
それは、人間を全て絶滅させて新たな世界をつくるということなのかもしれませんね。
災いを崇拝しているテンジェルの話はなかなか止まりませんでしたが、ユリアンが来てくれたおかげでエルドも解放されました。
弓矢の刺さった繭をみてテンジェルは怒っていたところを見ると、本体の分身を作り出していたのでしょう。
緑色のムチは恐らくユリアンが、テンジェルもしくは魔獣にむけて放ったのではないかなと思いました。
ユリアンが来たということは、シャーロットやジェフリーも現れるのではないでしょうか！
シャーロットには5人の弟子がいるネタバレ79話最新話と感想！災いの復活を望む者
今回は、「シャーロットには5人の弟子がいる」ネタバレ79話最新話と感想を紹介しました。
欲深い人間を嫌い、災いを復活させて人間世界を浄化しようと目論むテンジェル。
エルドはそんなテンジェルを必死で止めようとしていると、ユリアンが助けにやってきました！