「ピッコマ」連載漫画の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」44話のネタバレと感想をまとめてみました!
セザールの皇位継承のためにランカスター家の支持が欲しいセザールとカナリア。
その対価としてカナリアが示したのは、女性の爵位継承法を制定することでした。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る44話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ44話最新話と感想!誓いの儀式
取引の説明
カナリアは、セザールの皇位継承を積極的に手助けすることを決意しました。
そこで、セザールを通じてグレイシーとの取引の場を設けたのです。
カナリアは、ランカスター家と手を組みたいと切り出しました。
セザールが、自分の皇位継承のためにランカスター家の支持が必須だからだと続けます。
結婚をせずにセザールがランカスター家と手を組むためには、それ相応の対価が必要だとグレイシーは応じました。
するとカナリアは、自分たちと手を組む代わりに、グレイシーが合法的に爵位を継承できるよう手伝いすると言います。
それは、女性の爵位継承法を制定するという計画でした。
グレイシーは本当にそんなことが可能だろうかと考えます。
しかしやる気満々のカナリアと手を組むのは面白そうだと思ったグレイシーは、カナリアの前に行き跪きました。
そして、3人は青い百合を一輪ずつもち誓いの儀式を行って、互いに助け合うことを誓います。
セザールは皇帝になって大切な人を守るため。
グレイシーは公爵となって自分の権力を手にするため。
カナリアは自分で未来を切り開くため。
ここに、帝国史の節目となる事件が始まったのです。
アツアツの二人
カナリアとノアの噂を打ち消すため、カナリアは一計を案じました。
ノアが噂好きな貴族だけを集めて招待し、そこでカナリアとセザールがアツアツのところを見せつけるということです。
ノアが貴族たちを部屋へ案内する途中、貴族たちは向かいの通路にセザールとカナリアの姿を見つけました。
セザールとカナリアは抱き合って長いキスをしているところです。
まだ昼間なのにと驚いて見ている貴族たちに、ノアがいつものことですと呆れたように話しました。
兄夫婦は本当にアツアツで、人目も気にせず困ったものだと言うと、貴族たちはヒソヒソと話をしています。
これでセザールとカナリアが仲がいいという噂が広まることでしょう…。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る44話感想
なるほど、こういう手がありましたか。
容易いことではないですが、3人の人生にとって最も大事なことで協力できるなんて、素敵なことですね。
何よりも、カナリアとセザールが同じ目的のために協力できる関係になったことが大きかったです。
カナリアも、これまで苦労して皇宮で頑張ったかいがありました。
もしも爵位継承ができる法律ができても、実際にグレイシーが公爵になるのは大変でしょうね。
世間は言うに及ばず、グレイシーの父や従兄弟の反発はどれほどのものか…。
でもそれに怯むグレイシーではないですから、貴族たちが何を言おうとも自分の道を突き進むのでしょう。
この3人の存在によって、全く新しい帝国が出来上がるのを楽しみにしています。
よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残るネタバレ44話最新話まとめ!誓いの儀式
今回はよくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る44話のネタバレと感想を紹介しました!
法律を変えるという容易でない条件に懐疑的なグレイシーですが、カナリアと手を組むのは面白そうだと考えます。
3人は、運命共同体として誓いの儀式を行いました。