『ピッコマ!』で連載中の恋愛まんが『今世は当主になります』15話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇后はティアに興味を持ちます。
出会った偉そうな男の子は第1皇子アスタナで、ティアの想像以上に傍若無人なふるまいを見せるのでした。
今世は当主になります第15話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
今世は当主になりますネタバレ15話最新話と感想!第1皇子アスタナとの遭遇
思いがけない悪縁の始まり
皇后陛下に、ギャラハンをロンバルディの三男で博識な人間として紹介している男性。
長男ビエーゼと比べ、気弱だが賢いと伝えていたのはアンゲナスで、兄よりマシという表現に反応する皇后。
アンゲナスは失言かと焦りましたが、皇后は実に面白いと笑って見せます。
焦るアンゲナスに対し、皇后は赤い薔薇を手にしました。
長男の相続を帝国の国法は基本とする中、ロンバルディは後継者争いを取り入れていることで他の貴族も真似をしていると。
自分の息子にもこの薔薇のような赤い瞳をもった卑しい弟がいる、と薔薇の花を切り落としました!
長男ビエーゼに息子と娘がいることを確認した上で、ギャラハンにも子どもがいるのか、と尋ねる皇后を前に、アンゲナスは恐怖に体を震わせています。
フィレンティアというもうすぐ8歳になる可愛らしい娘がいる、と答えるアンゲナス。
今日アスタナがビエーゼの息子に会いにロンバルディに行ったということで、皇后は満面の笑み。
帰ったら恋人が欲しくないかと尋ねようと言って、落ちた薔薇の花を踏みつけるのでした。
第1皇子には従いません
ギラついている偉そうな男の子が、ティアに帽子を拾ってきて、屋敷の正面まで案内しろと命じます。
ティアはムカついていて、迷子なら案内するが、帽子は自分で拾えと拒否。
断固とした拒否に一瞬呆然としましたが、男の子はブサイクとティアをバカにした態度。
あまりの感じの悪さにベレサックに似ていると思うと、この男の子の髪の色、目の色、普通でない服にある考えが浮かんできそうになったところで・・・。
皇子を探すメイドたちの声が聞こえました。
ベレサックのソウルメイトであり、ロンバルディを台無しにした第1皇子アスタナ・ネレンペ・デュレリーなのでした!
何ものか分かっただろうと、無礼を謝罪し、命令に従うように言うアスタナ。
が、ロンバルディはこんな幼稚なことは相手にしない、と全然分からないと言い張るティア。
分からないをもう一度繰り返すと、アスタナは聞こえていただろうと怒ります。
帽子がさらに風に飛ばされ、アスタナは拾えと言って足を踏み鳴らしました。
ティアは最初から投げなければ良かったと冷静に伝え、アスタナはブルブル震えるのです。
使用人じゃないから拾わないと言って、ティアはさっさと背を向けます。
俺の言うことを無視するのか、とアスタナは怒鳴りますが、ティアはどんどんと去って行きました。
アスタナは怒りマックス!
近づいてきたメイドが、一人で出歩いたことを注意しかけたところで、アスタナの手が上がりメイドの頬を打ちます。
凍り付くメイドたちを前に、アスタナはロンバルディの規則を破り騎士を連れてこいと命じます。
帝国のすべてを所有している皇帝陛下の後を継ぐ自分は、ロンバルディの機嫌を伺ったりしないと。
メイドたちは、慌てて騎士を呼びに去っていきます。
ティアが拒絶した言葉が蘇ります。
アスタナは、ティアが自分を無視したことの報復として騎士を使おうとしているのでした。
ロンバルディに侵入した騎士たち
双子たちが、つまらないといってグズついていました。
ティアがあまりにも早く隠れている場所を見つけてしまうからです。
ティアとしては、双子たちの隠れている場所が単純すぎると思っています。
第1皇子のせいで早く見つけなければならなくなったとアスタナを恨みながら、もう一度やろうと言いました。
庭園には出ず、第1皇子も入れないであろう本館の1階だけでと伝えると、双子たちは嬉しそう。
ティアが100数えると振り返ったところで、ロンバルディの使用人たちとは違う服装のものたちが目に入ります。
双子たちも騎士の服にロンバルディの紋章がないと声を揃えました。
テーブルの下を探っている姿を見て、かくれんぼのようだと。
その言葉に、ティアは緊張を覚えます。
ロンバルディの直系の血縁者だけが暮らす屋敷の母屋に、関係者でない人間が武装して捜索をしていることは異常です。
思い当たることはただ一つ。
第1皇子が、ロンバルディの屋敷に皇室の騎士を入れたということなのでした!
今世は当主になります15話感想
怖そうな皇后が出てきましたね。
ここで、前話までに登場している皇子は、皇后が嫌悪を隠していない自分の息子の弟の方だろう、と推測ができます。
物語にはいろんなことがつながっていくものなのですが、皇室にもなにやらゴタゴタがありそうな感じですね。
そして、この序章がティアの目の前に突如姿を現した偉そうな男の子につながるのですね。
あの皇后にしてこの子あり、とも言えるような怖さを秘めています。
この物語では、親子の関係と、親の教育が与えた子どもへの影響が話に出てくることがあるのですが、ここでもそうと言えるのでしょう。
しかし、このまだ幼そうな男の子が、メイドの頬を容赦なくぶったのには本当に恐怖を覚えました。
しかも、ロンバルディの血縁者のみが許されている場所に、騎士を入れるというのを怒りに任せて平気で行いました。
ふつうに考えて、押し込み強盗みたいなものだと思うのですけども。
ロンバルディの誇りが強いティアですが、真っ青になって物語を終えています。
いったいこの後どんな混乱が起きることでしょうか。
今世は当主になりますネタバレ15話最新話と感想!第1皇子アスタナとの遭遇
今回は漫画「今世は当主になります」15話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ティアの存在を知りなにやら企む皇后の息子であり第1皇子であるアスタナは、ティアの目の前にいて、ティアに偉そうな態度を見せています。
ティアがアスタナに従わなかったことで、アスタナはロンバルディの血縁者のみに許された母屋に皇室の騎士を無断で入れさせたのでした。