アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜ネタバレ117話最新話と感想!リザ皇妃の最後

アイリススマホを持った貴族令嬢

「ピッコマ」連載漫画の「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」117話のネタバレと感想をまとめてみました!

リザ皇妃を捕らえたアイリスたち。

今度は息子のルイ皇子へ、あなたにも罪があるとアイリスは言い、母親の言いなりだったことを悔やみながらも、自分で物事を選択できないルイ皇子の背中をアイリスが押すと、ついにルイ皇子は自白するのでした。

「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」117話のネタバレと感想をしていきます。

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜ネタバレ117話最新話と感想!リザ皇妃の最後

2回目の尋問

リザ皇妃の2回目の尋問が行われる日。

これが終わればリザは追放されると呟くグライフ伯爵。

それはまだわからないと答えるハワードですが、リザは最初から狙われていた事と、罪を逃れる術はないとグライフ伯爵は追放されることを確信していました。

 

おそらくはリザ皇妃と繋がっていた自分にも何らかの処罰があるだろうとグライフ伯爵は考えます。

そして、巻き込まれ内容にグライフ伯爵はハワードに注意しました。

おとなしく分かったと答えルはワードでしたが、内心うんざりしています。

 

ここ数日間は、耳にたこができそうなくらいに同じ話ばかりが続きました。

会場へ入る時、ハワードはアイリスの後ろ姿を見つけ、呼び止めようか迷います。

しかし、アイリスの隣にイアンがいることに気付くと、足を止めて立ち尽くしました。

 

ざわつ句会上場の中、皇帝やイアン、アイリス、リザ皇妃をはじめとした、主要人物が全て出揃います。

項垂れているリザ皇妃を見つめながら、昨夜のことを思い出すアイリス。

 

前日の夜、アイリスは、薄暗い地下牢に閉じ込められているリザ皇妃のもとに足を運びました。

あんたがと唸りながら、檻越しにアイリスに手を伸ばすリザ皇妃。

 

アイリスをこの魔女がと罵りながらも、騙されたことに怒りをあらわにしていました。

そんなリザ皇妃のことを、アイリスは感情のない瞳でじっと見つめています。

立場の逆転

リザ皇妃はずっと牢屋の中でじたばた暴れながら抵抗しています。

そして、ルイのことを気にしていました。

まさかルイまで陥れる気なのかと、アイリスのことを人でなし呼ばわりするリザ皇妃。

アイリスは過去のことを思い返していました。

過去のアイリスとリザ皇妃は、全く同じこの場所にいましたが、今現在とは逆の立場でした。

身重の身体だったアイリスが、お腹の子だけは助けてほしいと懇願していたのに、リザ皇妃はその願いを聞き入れなかったのです。

現在、アイリスは喚いているリザ皇妃が入っている牢屋の柵にそっと触れ、ここは昼も夜もただ寒くて怖いだろうと呟きます。

そして、皇子のことが心配なのかとリザ皇妃に尋ねました。

ここの冷たい空気と暗闇よりも、息子を失って2度と抱き締められなくなるのが怖いのかと重ねてリザ皇妃に問いかルアイリスに、当たり前だと怒鳴るリザ皇妃。

 

それなら他人の子どもも大事な存在のはずだろうとアイリスは尋ねます。

驚いてアイリスを見上げるリザ皇妃を、アイリスは冷たい瞳でリザ皇妃を見下ろしていました。

 

子供だけは助けてほしいとあれほど懇願したのにと、アイリスがそっと呟きました。

産声すらあげられずにこの世から去って行ってしまった我が子、そして、子を失った母の気持ちも全部…アイリスは忘れることはありません。

だから自分も許さないとアイリスはリザ皇妃に断言しました。

 

命が燃え尽きても一生苦しみ続けろとリザ皇妃に怒りをぶつけ、呪います。

アイリスの激しい怒りを感じたリザ皇妃は戸惑いました。

さらに、アイリスは過去に戻ってきたとリザ皇妃に言い放ちます。

リザ皇妃への復讐

過去に戻ってからもその記憶にどれだけ苦しめられたかは、同じ目にあわないと分からないと、アイリスに昔ファンタジーだと思って聞いていたことを思い出すリザ皇妃。

命を差し出す代わりに特定人物の時間を巻き戻すという特別な力のことを思い出したリザ皇妃の脳裏にイアンが浮かび上がりました。

まさか…と何かを感じたリザ皇妃は、ここから出してとお願いしますが、ここにはアイリス以外だれもおらず、アイリスはそのまま立ち去ってしまうのでした。

アイリスは翌日、リザが罪は明らかなのに認めないことを話します。

リザ皇妃の刑は確定だから、足掻いても時間稼ぎにしかならないとティーカップを見つめながら言宇アイリスの元へ、リザ皇妃が自ら命を絶ったとメイドが伝えに来ました。

しかし、薬を使って体を麻痺させただけだと、信じてはいませんでした。

イアンも、リュウもダニーも兄も全員黙って目や顔を逸します。

気まずそうに、誰も何も言いません。

アイリスは何かを察し、まさかと口にします。

イアンはやるべきことはまだたくさんあるから長引かせたくなかったとアイリスに言います。

イアンはアイリスの感じた苦痛に比べれ、血を吐く苦しみと、孤独の恐怖を与えたかったと思っていました。

なぜなら、過去にリザ皇妃は、餓死寸前の状態で逃げ惑うアイリスのことを嘲笑って楽しんでいたのです。

 

本当はリザ皇妃のことは歴史書から消し、国の恥として後世に残したいと思っていたのですが、リザはただ罪を償う勇気がなく、自ら命を断ったのです。

アイリスはイアンの言う通り、やるべきことはたくさんあると言います。

 

数日後、リザ皇妃が自ら命を絶ったと言う知らせに国中が動揺しました。

それは、リザ皇妃が自ら命を絶ったと言う陰謀論を唱える者と、公表された内容だけを信じる者とで対立します。

しかし、アイリスとイアンの結婚の知らせにより、リザ皇妃が自ら命を絶ったと言う話は全く噂に上がらなくなりました。

 

ルイ皇子はリザ皇妃がいなくなったことで、皇位継承権を失い、代わりにイアンが継承権を引き継ぐこととなります。

そして、リザ皇妃が不正を働いたという証拠が地下金庫で見つかると、様々な国際問題が解決しました。

 

そして、リザ皇妃によって人質となっていたカオン国の姫が国へ帰ることになります。

見送りにはアイリスの顔もあり、カオン国の姫はアイリスにありがとうと笑顔を向けています。

カオン国の姫ショウキが、ローヘンハイムとの友好関係を築くのに尽力する時はそう遠くはありませんでした…。

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜ネタバレ117話の感想

長かったリザ皇妃との対決もここで決着しました。

しかし、アイリスとイアンの結婚の報告の方が話題性があったようですね。

リザ皇妃がいなくなったことによってルイはこれからどうなっていくのでしょうか。

母が罪を犯したという事実にルイは今、どんな気分でいるのでしょうか。

アイリスは、リザ皇妃のことは恨んでいたものの、ルイに何かをしようと言うことはないんじゃないかなと思っています。

アイリスの過去では、リザ皇妃によって苦痛でたまらないくらいの苦しみを受けましたが、この時のリザ皇妃には、きっと、アイリスの怒りが何なのかわけが分からなかったと思います。

でも、アイリスがリザ皇妃に向ける怒りや恨みは伝わっているように感じます。

それでも、リザ皇妃は最後まで罪を認めて謝罪し、償う事はありませんでしたね…。

リザ皇妃への復讐がやっと終わったアイリスですが、次のターゲットはネラなのでしょうか。

ソフィの行方についても気になります。

そろそろ何か手がかりが見つかるのでしょうか。

アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜ネタバレ117話最新話!リザ皇妃の最後のまとめ

今回は「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」117話のネタバレと感想をご紹介しました!

リザ皇妃の二度目の尋問が始まろうとしています。

会場に入ったアイリスは、昨夜地下牢のリザ皇妃を訪ねた時のことを思い出し、リザ皇妃に過去に戻ってきたことを告げると、激しい怒りと恨みをぶつけ、リザ皇妃を苦しめるのでした。

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