「ピッコマ」連載漫画の「ガラスの温室の公爵夫人」第23話のネタバレと感想をまとめてみました!
レイナとエルに謝罪したいと考えていたエドハール。
彼の強い想いに奇跡が起こります。
「ガラスの温室の公爵夫人」第23話のネタバレと感想を紹介します!
目次
ガラスの温室の公爵夫人ネタバレ第23話最新話と感想!新しい人生
一番の後悔
前世でのレイナは、転生後と同じく予定日より2ヵ月早く出産の日を迎えていました。
レイナと子供の命が危ないと悟り、青ざめるエドハール。
側にいた医師に剣を突きつけながら、必ず二人を助けろと命令するのでした。
こうして命がけで出産したエルをレイナから奪った事をずっと後悔しながら生きてきたのです。
引き離そうとしても、エルがモニカに懐いてしまい、離す事ができなかったのだと。
今のエドハールには、精霊によって再現されたレイナの残像に謝罪する事しかできませんでした。
強い想い
ここに閉じ込められてもう随分経ちました。
エドハールはレイナの最期を看取る為にずっと彼女の側にいましたが、彼女はただ部屋の壁を見つめているだけでした。
壁の向こうが気になったエドハールは、その壁を破壊する事に。
レイナが亡くなる直前まで見つめていた壁。
その向こうには、花畑の中で精霊たちに囲まれながら楽しそうに過ごすエルの姿がありました。
レイナが壁の向こうにエルの姿を想像していたと知り、思わず涙を流すエドハール。
もし、あの時ガラスの温室で彼女に気付かないフリをしていたら。
そしてあの時彼女を慰めるような言葉をかけなかったなら。
レイナとエルを苦しめる事はなかったのにと、後悔の念に駆られるエドハール。
もう手遅れかもしれない。
それでも、もしもう一度チャンスがあるなら、レイナとエルに謝罪したいと強く願ったのです。
新しい人生
気が付くと、エドハールはレイナが妊娠したばかりの過去に戻っていました。
もう一度人生をやり直す事ができたのは、神様がくれたチャンスなのか、それとも罰なのか。
たとえそれが分からなくても、この運命を受け入れようと決めたのです。
ある日、騎士団長のヘルダを呼び出したエドハール。
部下のシャハトをレイナの護衛に付けるよう命じます。
反対するヘルダに、もしもの時の為だから従ってくれと指示するのでした。
たとえこれが夢だとしても、レイナに謝罪がしたいと考えていました。
しかし、エドハールが想像もしなかった事が起こります。
彼が変わったように、レイナも変わっていたのです。
以前とはあまりにも違う彼女の様子に戸惑うエドハール。
もしかしたら彼女も前世の記憶を持っているのかもと悟ります。
もしそうだとしたら、自分は一体どうしたらいいのかと思い悩むのでした。
ガラスの温室の公爵夫人ネタバレ第23話感想
エドハールはレイナからエルを奪ってしまった事をずっと後悔していたのですね。
そして実母の命を奪ったモニカを本当の母親だと信じて懐いていたエルが可哀想すぎます…。
レイナも命が尽きる直前までエルの事ばかり考えて過ごしていたとは。
二人の人生を思うと、可哀想でなりませんね。
エドハールもレイナの父に脅されていたとはいえ、二人を不幸にした罪は重いです。
それでもエドハールの深い後悔が、彼を過去に戻らせたのかもしれませんね。
レイナもエドハールもどちらも過去の記憶があるとは!
だからエドハールはレイナに歩み寄ろうとしていたのですね。
過去の事を考えると、レイナの心を溶かすのは難しいと思います。
それでも、事情を話せば謝罪ぐらいは受け入れてくれるのではないでしょうか。
どうしたらいいか分からないと困っていますが、これからの行動で誠意を示していくしかないですね!
ガラスの温室の公爵夫人ネタバレ第23話最新話と感想!新しい人生まとめ
今回は漫画「ガラスの温室の公爵夫人」23話のネタバレ、感想をご紹介しました。
レイナからエルを奪った事を後悔し、二人に謝罪したいと考えていたエドハール。
彼の強い想いが通じたのか、エドハールは過去の記憶を持ったまま生まれ変わっていたのです。