「ピッコマ」連載漫画の「接近不可レディー」1話のネタバレと感想をまとめてみました!
七度も死を経験しているヒリス。
兄リカルドから命を諦めるようお願いされます。
接近不可レディー1話のネタバレと感想を紹介します!
目次
接近不可レディーネタバレ1話最新話と感想!身代わりの処刑
兄からのお願い
王の宮殿44番目の扉にある地下監獄に収容されている主人公ヒリスは、兄からガブリエルの代わりに命を諦めてほしいとお願いされます。
みんなから愛される兄リカルドは“バラの貴公子”と呼ばれており、ヒリスは何度も彼に傷つけられていました。
傷ついた心にとどめをさすような兄からのお願いに、ヒリスの心は壊れ始めます。
ヒリスが投獄されたのも身代わりだったと訴えるヒリスですが、リカルドはガブリエルは体が弱く、監獄生活に耐えられないから仕方がなかったと返します。
私ならいなくなってもどうでも良いのかと聞くと、もう7回も同じ人生を繰り返していると言っていたはずだと言われました。
打ち明けたときは信じてくれなかったリカルドは、ここぞとばかりにその話を持ち出し、またどうせ過去に戻ると主張します。
心無い言葉
リカルドは自分の言葉に納得したのか、もう一度ヒリスに、ガブリエルの身代わりになって死刑を受けるようお願いしました。
何度も心にとげが刺さったヒリスは、自分も妹の一人のはずだと涙を流します。
ガブリエルと同じくらいは望めなくても、心配の一言がほしかったと呟きます。
そんなヒリスにリカルドは自分勝手だと怒り、ガブリエルの姉なら一度くらい犠牲になれと怒鳴りました。
これ以上は無理だとどうしても受け入れないヒリスを見て、リカルドは土下座までして犠牲になるようお願いします。
必死なリカルドは、たった一瞬の苦痛くらい我慢できるとし、何度も経験しているなら慣れているはずだとまで言いました。
全て吹っ切れた
涙を流し拒否するだけだったヒリスは、その言葉に頭のどこかが切れる音が聞こえます。
血のつながっていないガブリエルの方が大切で、ふたりは自分のことなどなんとも思っていなかったことが良くわかりました。
もう兄とは呼ばないと呟き、ようやく自分がふたりを捨てる番になったと感じます。
ひそかに残っていた希望は飛び散り、ヒリスはリカルドが最後までくずで良かったとほほ笑みました。
その瞬間花々が咲き乱れ、辺りは明るい光に包まれます。
接近不可レディー1話感想
リカルドに身代わりの死を受け入れるようお願いされるヒリス。
お願いの内容やその態度に狂気を感じます!
ヒリスは都合よく使われ、最後の最後まで大切にされなかったことが良く伝わってきました!
命を落とす苦痛は確かに一瞬ですが、人生を諦めることや存在が消えることの苦痛を何も分かっておらず、バケモノのようです。
ガブリエルが誰かわかりませんが、リカルドにとってヒリスはガブリエルのための道具なのでしょう。
心無い言葉をあれだけ言われれば、涙を流す気もなくなるかもしれません。
これが七度目の人生のようですが、七度これを繰り返してようやく気持ちが吹っ切れるなんて、どんな人生だったのでしょう。
吹っ切れたヒリスは、おろおろとなくヒリスとは別人のようだったので、これからの人生は全く違ったものになると思います!
ヒリスの人生やタイムリープにどんな秘密が隠されているのか気になりますね!
接近不可レディーネタバレ1話最新話と感想!身代わりの処刑まとめ
今回は、「接近不可レディー」1話のネタバレと感想を紹介しました!
誰からも大切にされていないことを理解し、頭のどこかが吹っ切れたヒリス。
牢の中からどのように抵抗するのか、今後の展開が気になります!