「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」105話のネタバレと感想をまとめてみた!
封印の儀式が始まる前、マディアの策略のため連れてこられた元候補生たちはデビエンによって閉じ込められていました。
マディアのためにと忠誠を示すデビエンの過去も明らかになってきて…?
怪物公爵と契約公女105話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ105話ネタバレ最新話と感想!マディアの意図とは?
デビエンの過去
両親に会いたいと元候補生は泣き出しますが、そこに現れたデビエン司祭は着替えを渡すだけ。
騎士団も質問に応えてくれない上に儀式の練習にも参加しないなんて、扱いがひどすぎると訴えます。
しかしデビエンは、不満なら帰ってもいいがこれまで渡した金品を返してもらうし周囲からの非難も受けることになると脅しました。
さらに、これからやる仕事は歴史書にも残る高貴な仕事であり、アラベーラよりも重要な役だろうと言います。
それでも納得できない様子の元候補生たちに背中を向け、2人の食事時間をずらして孤立させなさいと騎士へと指示を出しました。
デビエンは儀式の準備が整ったことを手紙に書きながら、自らの過去を思い出します。
魔力と神力を併せ持って生まれたデビエンは、その力のせいでいつか命が失われると悟っており、生きるため正体を隠して神殿に身を寄せていました。
そこで出会ったマディアは滅亡した少数民族であるデビエンにの力を認め、その厳しい境遇に理解を示します。
それだけでなく、魔法の館があるルーカディウス帝国で人生をやり直そうと手を差し伸べるデビエン。
デビエンはマディアと出会ったその日からずっと、自分を救ってくれた彼女に忠誠を誓っていたのでした。
劇のような儀式
劇のように始まった封印の儀式は、厳かな雰囲気のなかで進められていきます。
悶え苦しむ黒い仮面をかぶった者と白い仮面をかぶった者が入れ替わり出てきたかと思うと、そこへ最初の司祭たちが登場。
苦しんでいた者がなにかを司祭に渡し、つけていた黒い仮面を笑った仮面へと付け替えます。
途中、エピアルテスに見立てた人々が最初の司祭たちを追いかけますが、捕まえることはできずに出ては消えてを繰り返していました。
そうして、エピアルテスがまるで世界を支配しているような様子を踊りで表現していく儀式です。
レスリーは黒い仮面をつけた者から石を集める役割をしており、儀式は順調に進んでいるなと思いました。
最後に最高司祭へとすべて集めた石を渡し、彼と一緒にエピアルテスのある奥まで進んでいくという段取りです。
祝辞を始めようと最高司祭が声を出したそのとき、アシュラはマディアのやろうとしていることはなんなのかと考え始めていました。
アシュラの考え
エピアルテスは外に持ち出せないような設計になっているため、マディアが持ち出すことは不可能だと考えるアシュラ。
さらに3つの鍵がついているだけでなく、1つ目の鍵を解かないと箱は動かないようにできています。
エピアルテスは復活するときにまず自分を手にしたものから飲み込もうとするため、その犠牲となるために元候補生たちを使うのか、とアシュラは考えました。
考え込んでいると執事シーナから声がかかり、マディアに尾行に気付かれたと報告があがります。
また、テフェンテールたちが薬の製造に取り掛かった頃だと思うが、本当にあの薬でエピアルテスを封印できるのか…とと不安げな表情を見せるシーナ。
今からでも避難するべきでは、と進言しますが、マディアの意図がわからないから刺激しないほうが良いとアシュラは判断します。
ちらりとレスリーの方を見て手をふると、にこりと微笑み返されたアシュラ。
そして、守るものが多いと闘いでは不利になるな、とアシュラは呟きました。
怪物公爵と契約公女ネタバレ105話感想
レスリーが控え室を探していたとき元候補生たちがいなかったのは、別室で隔離されていたからだったのでしょう。
マディアの手先であるデビエンが指揮をとっており、元候補生たちの立場が弱いことを理由に脅していましたね。
2人をつかって邪魔をするようですが、今のところどんな場面で登場するのかはわからないです。
「変装」という言葉が出てきたため次回登場するときは別人として出てきている可能性もありますね。
また、デビエンの幼少期が描かれたことでなぜマディアに従っていたのかよくわかりました。
長生きできない民族であるデビエンは、彼女に手を差し伸べてもらったことで自由を手に入れたのかもしれません。
あの忠誠を誓うような、マディアに心酔しているような表情を見ると、今後も彼女を裏切るようなことはしないでしょう。
そして元候補生たちのことを利用しようとしているのは明らかなので、儀式の最中で邪魔が入ることは間違いないようです。
アシュラもそう読んではいたものの、エピアルテスを使って何をしようとしているかまではわからず動けない様子。
もしあの場でエピアルテスの脅威を訴えたところで逆に混乱を招き大騒ぎとなったにちがいありません。
サルバトール公爵も近くにいるがきっと動けないだろう、とマディアは予想していた可能性があります。
控え室でレスリーに対して見せた余裕の表情も気になりますね。
いよいよ、アラベーラであるレスリーはエピアルテスの近くまで行くことに。
どこで邪魔が入ってくるのかわからないため、最後まで気が抜けないです。
怪物公爵と契約公女ネタバレ105話最新話と感想!マディアの意図とは?まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ105話最新話と感想を紹介しました。
始まった儀式は順調に進み、残すところは最高司祭とアラベーラがエピアルテスを封印しに行く場面だけ。
デビエンが元候補生たちを利用し、エピアルテスへと近づいていきます。