「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」110話のネタバレと感想をまとめてみた!
エピアルテスの封印は解かれ、エタイの侵入を許してしまった首都。
最高司祭の機転で混乱は起こらなかったものの、エピアルテスの行方がわからなくなってしまいます。
怪物公爵と契約公女110話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ110話ネタバレ最新話と感想!エピアルテスの行方は?
悲惨な現場
封印の儀式中に襲撃犯が現れたことで、王宮では貴族会議が開かれました。
最高司祭は最後の言葉を観客の前で述べ、建物の裏側に行ったところで倒れ込んでしいます。
封印の扉を調査するよう命令を受けたアシュラが現場へ向かうと、そこにあったはずのエピアルテスの箱が無くなっていました。
またそばにいたエタイ2人は外傷もなく命を落としている様子から、原因はエピアルテスだと断定したアシュラ。
さらに、司祭姿に変装した元候補生たちは顔がブクブクに腫れあがり、身元すらわからない状態で発見されます。
貴族会議
報告を受けた貴族会議は白熱しており、司祭になりすました2人から調査すべきだと意見する貴族。
フェリシル騎士団長が言うには、2人の意識は戻らないものの命は落としていないということ。
そして神殿側もセントルーア騎士団によって、裏切り者の調査が進められているそうです。
夜まで続いた貴族会議は、皇帝陛下とアシュラ、そして陛下の弟であるアイテラ卿が最後まで残っていました。
犯人が誰なのか思い当たる節はないかとアイテラ卿は陛下に問われますが、検討もつかないと答えます。
そしてアシュラを睨みつけるように見ると、部屋から出ていきました。
残ったアシュラたちはエピアルテスの行方を話しますが、まだ報告があがってこないからわからないなとため息をつく皇帝陛下。
するとドアをノックした入ってきた執事シーナが、エピアルテスの行方がわかったと報告をします。
歪な親子愛
その頃、最初の司祭として王宮に留まっていたエリーがスペラード侯爵家に帰ってきていました。
しばらく会えなかったエリーを抱きしめ、そばにいれなかったことを悔やむような発言をするデリエール。
その言葉に、私もお母様を愛しているとエリーは言葉を返します。
そのやりとりを聞いていたリフィエルは、デリエールが首都に戻ってきても会おうとしなかったくせにと、2人の白々しい演技を心のなかであざ笑いました。
そしてこれまで王宮で過ごしてきたエリーを侯爵家に戻すとリフィエルが言うと、デリエールの笑みが固くなります。
これまでの努力の褒美もかねてエリーには休暇を取らせると言われてしまい、受け入れるしかないデリエール。
さらに護衛をつけると言って彼女たちの前に姿を現したのは、赤髪で目元に傷を持つエタイの危険人物でした。
怪物公爵と契約公女ネタバレ110話感想
最後まで毅然とした態度で観客の前に立っていた最高司祭でしたが、やはり身体は悲鳴を上げていたのでしょう。
命に別状がないことを願うばかりですが、年齢を考えると最悪の事態もありえます。
封印の扉を調査したアシュラたちでしたが、混乱を避けるためにエピアルテスが行方不明になったことは内密にするようですね。
それにしてもそばに倒れていたエタイ2人は外傷もなく命を落としたにも関わらず、元候補生たちの顔が腫れたのはなぜなのか、疑問が残ります。
両者ともエピアルテスの生贄にはなったようですが、元候補生たちは身元がバレないように魔法をかけられていたのではと考えました。
2人の意識は戻らないとは言え、命を落とさなかったことは幸いでしたね。
マディアに利用された罪のない可哀想な子供なので、どうにか助かって欲しいと思いました。
シーナがエピアルテスの行方を報告してきたということは、以前からスペラード侯爵家に忍ばせていたスパイがなにか情報を掴んだのではないでしょうか。
このタイミングでエリーを王宮から離して家に戻らせたのも、マディアがなにか策を考えているにちがいありません。
血の繋がった親子にも関わらずエリーもデリエールも、表面上だけの関係で互いに自分のことしか考えていないことがよくわかりますね。
スペラード侯爵家がすでにもう家族として成り立っていないように見えました。
さらに護衛としてやってきたエタイが侯爵家でどんな役割をしていくのか、今後の展開が気になるところです。
怪物公爵と契約公女ネタバレ110話最新話と感想!エピアルテスの行方は?まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ110話最新話と感想を紹介しました。
封印の扉の近くでは命を落としたエタイと、身元が判別できないくらい顔が腫れた元候補生が見つかりました。
一時は行方不明になったエピアルテスですが、すでにどこかで見つかったようなので早く取り戻したいところです!