「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」113話のネタバレと感想をまとめてみた!
アシュラとサイレーンはレスリーたちの関係が気になりながらも、エピアルテスの犠牲となった子供たちの話を始めました。
すると彼らの症状は、これまでエピアルテスで犠牲になった人たちの症状とは異なっていることが判明します。
怪物公爵と契約公女113話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ113話ネタバレ最新話と感想!エピアルテスを手に入れた者とは?
静観するアシュラ
アシュラとサイレーンの様子を見て、コンラッドを気の毒に思うテフェンテール。
そして、神殿での襲撃が起きたにも関わらず大人しくしているアシュラに対して意外だと言いました。
アシュラのことだからマディアに殴り込みにいくのでは…と思ったからです。
すると、マディアは表向き王室の人間なので下手に刺激はしないほうが良いと考えているアシュラ。
なによりも彼女がエピアルテスを手にしてしまったことが厄介だったのです。
テフェンテールが届けてくれた薬を元候補生たちに飲ませるよう、アシュラはシーナに指示しました。
すでにエピアルテスの犠牲が出ていることをテフェンテールは驚きます。
2人の症状
最初の司祭の試験で落ちたその2人は、どちらの家門も危機敵状況に陥っていたという事情がわかりました。
家門のためにと命がけに臨んだその気持ちを利用したのではないか、と推測するアシュラたち。
エピアルテスにかかったものを屋敷に入れたのかとテフェンテールはさらに驚きますが、アシュラの手元にはエピアルテスの扱いに関する記録が十分にあります。
そして記録を読んだ執事のシーナは、2人の症状とエピアルテスにかかった症状の違いを説明し始めました。
エピアルテスに感染した場合、顔に熱の花が咲いたあと顔色が黒く変化し、目や口から血を流します。
それに比べて2人は、火傷のように顔や手足が腫れ上がり意識を失った状態。
また、伝染性がないことからエピアルテスの症状とは異なると断定しました。
落ちぶれた伯爵
伝染性がないのはなぜわかるのかと聞かれたアシュラは、近くにいたレスリーに伝染していなかったからだと答えます。
レスリーが倒れていた場面を思い出したアシュラは、思わず持っていた小瓶を握りつぶしてしまいました。
手を怪我してもなお、冷静にエピアルテスと2人の関係を分析するアシュラ。
薬の効果を試す機会だと言われたテフェンテールは、一旦部屋から出ていきます。
手を心配したサイレーンが大丈夫か聞くと、レスリーが倒れていたことを思いだしたらつい力が入ってしまったとアシュラは答えました。
彼女の気持ちを考えたサイレーンは、早速シーナに斧を手配させて闘いの準備へと入ります。
その頃、祭りの終わった広場で片付けをしていた夫婦の近くを、ふらふらとした足取りで男が歩いてきました。
男は転んだひょうしに小さな箱を落としてしまうと、慌てて箱や荷物を集めだします。
親切に声をかける夫婦を罵倒したその男は、スペラード伯爵。
邪魔はさせない、などぶつぶつと呟きながら周囲を威嚇するその目つきは、明らかにおかしい人間です。
スペラード侯爵はエリーの持っていた小さな箱を拾い上げると、大切そうに両手で抱えたのでした。
怪物公爵と契約公女ネタバレ113話感想
前話ではレスリーとコンラッドの関係で盛り上がっていたアシュラたちでしたが、エピアルテスの話に戻っていましたね。
アシュラは儀式が終わったあとも、貴族会議中でも目立った言動はしていませんでした。
自分が動いてしまうとマディアを刺激してしまうと思い、あえて静観しているのかもしれません。
ただ、それは感情を抑えているだけであって、本当は小瓶を割ってしまうほどの怒りを秘めているのでしょう。
レスリーが被害を受けたことだけでなく、罪のない子供たちが犠牲になったことも許せないのかなと思いました。
もしもテフェンテールが予想したとおりあえて司祭の試験を落として従わせようとしていたら、本当にひどい話です。
それにしてもエピアルテスの症状が出ておらず、周囲に伝染していないのも謎ですよね。
伝染病として恐れられていたものの長い時間をかけて脅威が弱まったのでしょうか?
真相は、マディアなら知っているのかもしれません。
最後の場面では出てきたスペラード伯爵は、ぼろぼろの身なりにも関わらずプライドの高さは変わってないなと思いました。
彼のもつ小さな箱は、確実にエリーから盗んできたエピアルテスに違いありません。
伯爵はそのままマディアの元に向かい、エピアルテスの箱を渡す代わりに家門の復活でも願いに行くのでしょうか?
怪物公爵と契約公女ネタバレ113話最新話と感想!エピアルテスを手に入れた者とは?まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ113話最新話と感想を紹介しました。
アシュラはエピアルテスの犠牲になった元候補生2人に、薬の投与をするよう指示しました。
そしてエピアルテスの箱はスペラード伯爵の手元に渡ってしまい、またも何か良くないことが起きそうな予感です!