「ピッコマ」連載漫画の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」92話のネタバレと感想をまとめてみました!
ドラゴンが見せる幻想の中で幻覚に苦しむエメルの物語です。
幻覚とわかっていてもツライものを見せられるエメル・・・
ある日、私は冷血公爵の娘になった92話のネタバレと感想を書いていきます!
目次
ある日、私は冷血公爵の娘になったネタバレ92話最新話と感想!幻想の中のエメル
素直に勝利を喜べない
大津波が去った川には敵軍が身に着けていた武器や鎧が浮かんでいます。
レニーは一瞬の出来事に唖然として、アルファはエステルに気遣いの言葉をかけました。
領地に戻ると皆はエステルの勝利に大喜びです。
しかし、エステルはまだ敵は降伏宣言をしたわけではないため、警戒を緩めないように指示をしました。
司令官の話では、グレープフルト家の長男も洪水に流されたということです。
エステルは一瞬にして多くの命を奪ってしまったことの恐怖に身を震わせて素直に勝利を喜ぶことは出来ませんでした。
ドラゴンと対峙する討伐隊
2週間前のイーストリア山脈ではドラゴン討伐隊が火を噴くドラゴンに対抗しています。
苦戦を強いられる中、一瞬の隙をついてパパがドラゴンを斬りつけました。
ドラゴンが叫び声をあげた瞬間、暗闇の中に飲み込まれてしまいます。
異変に気付いたエメルはみんなを呼びますが、返事はありません。
ドラゴンは幻術が使えるようで、エメルは幻覚に惑わされないように身構えます。
エメルが見せられた幻覚
暗闇からエステルの声が聞こえ、エメルは思わず、返事をしてしまいました。
ハッとしたときには時すでに遅し・・・
助けを求めるエステルの声が響き渡り、走り回るエメルの足元には小さな腕が落ちています。
慌てて振り返ると瓶の中に詰められたエステル。
愕然としてエメルはついに叫び声をあげてしまいます。
すると今度は緑がたくさんのキラキラした森の中にエステルが不思議な顔で立っていました。
ホッとしたエメルはエステルの腕をつかみますが、その腕は地面に落ちてしまいます。
エメルは必死で自分に幻覚であることを言い聞かせて正気を取り戻し、意識を集中して剣を振り下ろすのでした。
ある日、私は冷血公爵の娘になったネタバレ92話感想
やはり、本来は優しい心を持っているエステルなので、素直に勝利を喜ぶことは出来ないようでしたね。
自分が起こした洪水で一瞬にしてたくさんの命を奪ってしまったことに心を痛めているように感じました。
自分がやらなければいけないこととわかってはいてもまだ15歳の少女にはなかなか割り切れる事ではないと思います。
そして、今回はドラゴンと対峙した討伐隊のことが描かれていましたね。
行方不明となっていた原因がまさか、幻想の中に閉じ込められたからとは驚きました。
エメルは幻覚に苦しんでいましたが、なんとか正気に戻れたようでしたね。
集中して剣を振り下ろしましたが、無事に元の世界に戻ることができるのでしょうか。
きっとエメルやパパは大丈夫な気がします。
他の騎士団のメンバーも無事に戻ってこられるといいのですが、今回は他のメンバーについてはなかったのでやはりまだ不安は残ります。
早くみんなが戻ってきてエステルも笑顔になってくれるといいなと思いました。
ある日、私は冷血公爵の娘になったネタバレ92話最新話と感想!幻想の中のエメルまとめ
今回は漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」92話のネタバレ、感想をご紹介しました。
エステルは勝利を収めるも、たくさんの人が命を落としたことで素直に喜ぶことは出来ません。
ドラゴンと対峙した討伐隊はドラゴンが見せる幻想の中に落とされます。
その幻想の中で幻覚を見せられて苦しむエメルはなんとか正気を取り戻し剣を振り下ろすのでした。