「ピッコマ」連載漫画の「怪物公爵と契約公女」117話のネタバレと感想をまとめてみた!
エピアルテスの箱の鍵が開いたことに気付いたレスリーは、焦り始めます。
その箱を持ち余裕な表情をするスペラード侯爵は、許しを乞うようにとレスリーへ命令しました。
怪物公爵と契約公女117話のネタバレと感想を紹介していきます!
目次
怪物公爵と契約公女ネタバレ117話ネタバレ最新話と感想!エピアルテスの脅威
ただれた顔
スペラード侯爵はレスリーに向かって、膝をついて許しを乞えば箱を渡そうと言います。
その横からエリーが自分のものだと主張しますが、彼は聞く耳を持ちません。
慈悲深い父でいるのも全てお前をを愛しているからだと侯爵が言うと、レスリーの表情が曇りました。
侯爵の言葉を戯言だと言い、自分の家族はサルバトール公爵家の皆だけだと言うレスリー。
産んだからといって親であるとは限らない、と言うのです。
その言葉を聞いた侯爵は、アシュラを侮辱するような言葉を吐きました。
それでもレスリーは負けずと言い返し、これまでの「愛」を返すといって闇の力を放出します。
そのあまりの力の強さに侯爵が驚きすくみあがっている隙に、エリーが飛び出してエピアルテスを奪い返しました。
箱を取り戻し1人歓喜しているそのエリーの顔は、元候補生たちと同じように醜くただれています。
そして急に動きを止めたかと思うと、エリーはそのまま倒れ込みました。
騎士団対エタイ
エリーが倒れた拍子にエピアルテスが箱から漏れ出し、近くにいたデリエールに覆いかぶさってきます。
侯爵は倒れ込んだエリーとデリエールに構うことなく、落ちた箱を拾おうとしました。
そのとき彼を捕らえようと物陰から出てきたのは、ベスラン率いる騎士団の面々です。
ベスランが侯爵に手を伸ばした瞬間、それを剣で静止したのはエタイ。
動きを止められたベスランを見たレスリーは、自分が追いかけると言い残し侯爵を追っていきました。
エピアルテスを近くで被ったデリエールは顔に痒みが出て、目も霞んでいる様子。
必死に侯爵やレスリーに助けを呼びながらも、自分はなにも悪くないのにと訴えています。
デリエールがアシュラと通じていたことを知っていたエタイの危険人物は、騒がれると困るからとデリエールの命を剣で奪うのでした。
罪人の拘束
その頃アイテラ家には、首都で暴れているゴロツキがいるためサルバトール騎士団とセントルーア聖騎士団が向かっていると情報が。
コンラッドが所属している騎士団も向かっていることを知り、夫人とコンラッドの弟は心配します。
そしてアイテラ家の騎士も送ろうと2人がアイテラ卿に提案しますが、アイテラ卿は返事をできないでいました。
執事に、そのゴロツキは伝染病を撒き散らしてはいないかと聞いていたそのとき、後ろからコンラッドが現れます。
弟は兄の無事を喜び駆け寄りますが、その様子の異変に気付きました。
コンラッドは、エピアルテスの影響が貧民街に広がり離れた平民街も安全の保証は出来ないと言います。
そして涙を流しながら、なぜエピアルテスを盗む手助けをしたのかと問いました。
その発言に夫人と弟は動揺し、そんなことをするはずがないと強く否定します。
しかしコンラッドは2人の言葉に構うことなく、エピアルテスの騒動に加担し帝国を危機に陥れた罪で拘束すると父親相手に言い切ったのでした。
怪物公爵と契約公女ネタバレ117話感想
これまで虐待をしてきた父親に向かって、産んだからといって親とは限らないとはっきり言い切ることができたレスリー。
侯爵家でどんな扱いを受けてていても、愛されたいと願っていた悲しい少女はもういないですね。
それはサルバトール公爵家という新たな家族がたくさん愛情を注いでくれたからでしょう。
そんな成長をしたレスリーとは逆に、最後まで醜い姿を見せていたエリーは片側の顔がただれていました。
前話で悲鳴をあげていた理由が、この顔のただれだったことがわかります。
そのあと倒れた際に手までただれていた様子が見れたので、元候補生たちと同様にエピアルテスの生贄になって意識を失ったのでしょう。
レスリーの近くに騎士が控えていたことはわかりましたが、ベスランまで来ていたとなると安心ですね。
しかしエタイが出てきたことで足止めされてしまい、スペラード侯爵を追いかけるのはレスリーのみとなってしまいます。
もしも侯爵と直接対決となったときに、レスリーの闇の力が暴走しないと良いのですが…。
エリーだけでなくデリエールまでエピアルテスの被害を受けていましたが、影響はさらに街全体へと広がりそうな予感です。
箱が開くのは予想よりも早かったようですが、スペラード侯爵が関わったことが関係あるのでしょうか?
そしてなにも知らなかったアイテラ家の夫人と弟には、残酷な真実を突きつけることになると思いました。
家族の前で父親を拘束しなければならないコンラッドは辛い立場ですが、覚悟を決めた彼はもう引き返すことはないでしょう。
拘束されることになったアイテラ卿は、大人しく罪を認めることになるのでしょうか。
怪物公爵と契約公女ネタバレ117話最新話と感想!エピアルテスの脅威まとめ
今回は、「怪物公爵と契約公女」ネタバレ117話最新話と感想を紹介しました。
生贄を取り込んだエピアルテスは、ついに伝染病が撒かれる事態となってしまいます。
箱をもったままさらに逃亡するスペラード侯爵を、レスリーは1人追いかけるのでした。