「ピッコマ」連載漫画の「悪女は2度生きる」第80話のネタバレと感想をまとめてみました!
今回の戦争の原因を聞いたアルティゼア。
帝国へ知られる事を恐れた彼女は、対処する方法を考えます。
「悪女は2度生きる」第80話のネタバレと感想を紹介します!
目次
悪女は2度生きるネタバレ第80話最新話と感想!計画の誤算
計画の誤算
トルド北側の村の近くに新しいカラムの村があり、それぞれの村の子供同士で遊んでいたと言うハンナ。
村を解体し住民が移動している最中に、数人のカラムの子供も誤ってトルド関門の中に入ってしまったのだと言います。
アルティゼアの記憶では、今年はカラムとの戦争はなかったはずです。
これはアルティゼアの策が招いてしまった誤算、もしくはカドリオール以外にも前世の記憶を持つ者がいるという事でしょうか。
しかし、他地域ではカラムはモンスターとして扱われている為、エブロン以外でカラムと通じている人間はいないはずです。
セドリックはこの事を知っているのかと聞くアルティゼア。
ハンナは既に警備兵を報告に向かわせており、カラムの子供たちも送り返したと言います。
出来るだけ早く情報を漏洩した者を見つけ、厳しく処罰すると言うハンナ。
しかしアルティゼアは、全員の命を奪って口止めしないと意味がないと言い放ちました。
これからの事
元々は村の住民を他地域に移動させ、しばらく外部との連絡を絶つつもりだったと言うアガテ子爵。
しかしカラムの群れがあちこちに現れた為、今は一時的に本城で待機させているのだと言います。
彼の話を聞いたアルティゼアは、一部の住民を謀反人の村に受け入れて欲しいと頼みました。
謀反人の村の人々は大公家への忠誠心が高く皇室に対する恨みもある為、トルド北側の村人が情報漏洩できないよう監視できると考えたからです。
一時的であれば大丈夫だと言うリシア。
ハンナもまたこの冬だけ乗り切れれば、あとは大丈夫だと言います。
早急にカラムの作物を大教会に献上させ、西部の穀物商組合を作ろうと考えるアルティゼア。
その為にも首都に行こうと思い立つのでした。
カラムの進化
3日後、アルティゼアからの手紙を届ける為、トルド関門を訪れたリシア。
わざわざ持って来たのかと聞くセドリックに、大事な手紙だから任されたのだと言います。
周囲の状況を確認したリシアは、破城槌やカタパルトを見つけました。
ゲリラ戦に続き、カラムが攻城兵器まで準備している事に驚きます。
戦争を起こすつもりなら2万の兵で済むはずがないと言うセドリック。
こんな兵器を作ったのは、誰かの入れ知恵ではないかと思うのです。
アルティゼアからの手紙に目を通すと、トルド北側の村の情報流失の事や、それに関する後処理の内容が書かれていました。
彼女と出会ってから何通か手紙のやり取りをしましたが、全て隠蔽しないといけない内容ばかりで思わず笑ってしまいます。
リシアに今日は休んで行くよう伝えるセドリック。
首都に行く事は止めないのかと聞くリシアに、よほど重要な事があるのだろうと答えます。
今の自分に出来る事は、彼女を支える事だけだと思ったのです。
その時、雄たけびと共にカラムたちが太鼓をたたき始めました。
彼らの様子を眺めながら、セドリックはしばらくは現状を維持しようと考えるのでした。
悪女は2度生きるネタバレ第80話感想
カラムの子供たちを連れて行ってしまったのは、彼らの目元が隠れており、両村民の間で生まれた子供との区別がつかなかった為でした。
両村の間で子供たちが仲良くなる程交流があった事に驚きです!
それでもこの事が原因で今回の争いが起こってしまったのは残念ですね…。
前世でのアルティゼアなら、関係者を全て消す事で解決していたはずです。
しかし今回はリシアに止められた事もあり、穏便に済ませようとしています。
この事はアルティゼアの計画が招いてしまった誤算なのか、それとも前世での記憶を持つ誰かが裏で手を引いているのか気になりますね!
セドリックもまた、カラムが攻城兵器を用意してきた事に疑問を感じているようです。
リシアは生身では勝てない事に気付いたのでは…と言っていましたが、どうも裏でカラムを操っている者がいそうな気がしてなりません。
アルティゼアが首都に向かう事も止めず、彼女のサポートをしようとしているセドリック。
お互いに信頼している証拠ですね!
アルティゼアが一人首都に戻るのは心配ですが…何が起こるか気になりますね。
悪女は2度生きるネタバレ第80話最新話と感想!計画の誤算まとめ
今回は漫画「悪女は2度生きる」80話のネタバレ、感想をご紹介しました。
トルド北側の住民からの情報流出を防ぐ為、しばらく彼らを謀反人の村に滞在させる事にしたアルティゼア。
自身もまた今後の対策をする為に首都に向かう決意をするのでした。